恥(Shame)について

人生には良いことも悪いことも波があると思いますが、今週は私にとってまたもやストレスフルな週でした。「スランプの底にいるときにどうするか」の時の状況再発。

辛くて苦しい状況でしたが、がんばってその状況をしっかり受け止め、助けを求められるところに助けを求める。人にあたらずに、できるだけみんなに穏やかで親切に接する、を念頭において、なんとか乗り越えました。

辛い時の良い点は、本当の友人が誰であるかがはっきりすることです。今回も、本当に沢山の友人が手を差し伸べてくれたり、メッセージをくれたりして、なんども励まされました。

また今回の学びは、人はスランプや困難におそわれた時、苦しいのはその問題自体よりも、それに付随する「(Shame)」のほうが大きいのではないかということでした。

例をあげると、彼女にふられたこと自体にはそこまで傷ついていなくても、「またふられた」という恥の方が辛い、とか。

私も、スランプに陥っていること自体は「人生山あり谷ありだよ」と思っているので、きっとこれから回復できるという望みがありますが、それよりも「またスランプ?」「いい年して、何やってるの」「もっとしっかりしようよ」などという、恥の方が強かったんですね。

ブレネー・ブラウンは、恥とは、頭の中でオートリピートになっているグレムリンのテープのようなもので、「おまえはできそこないだ」「何様のつもり?」というメッセージが最も多いといいます。恥は、誰にも話さずに1人で抱え込んでいるとどんどん増殖してしまいます。恥をシャーレに入れたとして、培養したければ「秘密」「沈黙」そして「ジャッジメント」を加えると恥はどんどん増えていきます。

このスランプの間、沢山の友人がメッセージをくれて、色々と語る機会があり、とてもありがたかったのですが、上から目線でのあたりさわりのない対応でなく、みんな、それぞれの問題などを打ち明けてくれて、悩んでいるのは自分だけではない、ととても勇気をもらいました。

ある友人は、過去に起こったとあることにまだわだかまっていて「自分はなんとしつこいのか」というグレムリンに悩まされているとのこと。

また、別の友人は、外国でビジネスを興したのですが、失敗し、「人生の中のでトップ3に入る間違いだ」というテープが流れているよう。

それでは、恥を消すにはどうすれば良いのでしょうか。

恥の解毒剤は「共感・エンパシー」です。

恥のグレムリンが最も嫌いなこと、それは、恥について話されること。

「自分はこういうことで恥に悩まされている」と打ち明けることで、「私もよ」と共感してくれる人がいると、恥はどんどん消えていきます。(エンパシーについては過去にこちらに書いています。)

恥について語ることって、怖いし恥ずかしいですよね。でも、恥を感じない人はソシオパスくらいだ、とブレネーも言っています。そのくらい、万人共通の現象なんだです。 そして、話せば話すほど、恥は減っていくのです。勇気をだして、打ち明けてみませんか。

最後に、観たことがある人も沢山いらっしゃると思いますが恥について語ったブレネーのTEDトークを貼っておきます。


Originally published at japanese.yukaripeerless.ca on January 11, 2017.

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