この1年をざっくり振り返ってみる(仕事以外の仕事の話)
これはウイングアーク Agile and DevOps Stories のAdvent Calendar 2019、第8弾(2019年12月11日)の投稿です!
はじめまして、ウイングアークの竹原といいます。
1年前、私はSPA CloudのQAの担当者として検証計画の立案から実施、検証結果報告書の作成までを実施していました。
ただ、考え方はウォーターフォールのQAをそのまま適応しているだけ、それだけでも大変だしそれなりに仕事できているつもりでいました。
そんなある日QAのメンバーが呼ばれて、部長が交代となる事が発表されました。
新しい部長は良く知らない人 ……。その上で私のチームのリーダーも兼任するとの事でどうなるか?1年経ったので仕事以外の仕事の話をしてみたいと思います。
外に出てみた
新しい部長は僕らに変わって欲しそうに色々語っている…ようになんとなく感じるけど、アジャイルとか開発手法なんだからQAってあんまり関係ないんじゃないの?とか目先の仕事忙しいし、とりあえず、このままでいいやという感覚でした。
そんな中で上司の予定を見ていると夜に Meetup やらセミナーやら行っているようです。
なんとなく気になって私も同じように connpass で調べて参加してみる事にしました。(参加したのは BizReach 様で実施されている D-Cube というMeetupです)
参加した結果は結構衝撃でした。自分自身の考え方ややり方が古くなっており、固定してしまっている事に気が付けました。
それ以降もちょこちょこ参加していますが、同じような苦悩している人の思いが聞けたり、全然知らなかったことが知れたりと新しい知識の吸収もですし、同じような事で悩んで打ち破ってきた人の話が聞いているとモチベーションがあがります。
会話は大事
この1年通して今までより多くの人と会話するようになりました。
きっかけは飲み会だったのですが、飲み会でなくてもランチとかでも良いと思います。
ただ、飲み会のメリットは
- お酒の場なのでリラックスできる
- 仕事の場から離れているので、立場はあまり関係なくなる。
です。
普段なかなか口に出せない事もアルコールの力を借りて話す事もできますし、仕事の場ではないので、立場(チームの違いや、役職の違いなど)あまり気にしないで会話する事ができます。注意点は飲みすぎや、アルコールハラスメントはダメ!!絶対! です。
必要な会話は出来ていると思う人も多いでしょうが、意外と話すとその人のバックグラウンドが理解できたり、仕事の話も捗るようになります。
自分の場合はこんな感じでした。
- 上司と話をしてみよう。
実はこの1年で上司が2回変わっています。
2回目の変更は他のチームと合流となりそのチームのリーダーが上司となっています。
この上司とは年齢も近かったのがあり、話しやすいのですが、普段はどうしても目の前の仕事の話が多くなります。でもお酒の場だと、自分や上司が思っている事が結構話せてます。がっつりダメ出しをされて凹んだこともありますし、上司が思っている事がわかり、普段の上司の発言のバックグラウンドがわかり、すっきりする事もありました。 - 隣のチームと話してみよう
SPAはオンプレミスのSPAとCloudサービスのSPA Cloudがあります。現状は同じチームになりましたが、SPAのQAチームとの連携不足によるトラブルも発生していました。
SPAの拠点は新潟にあるのですが、お互いに出張をして顔を突き合わせて話すようにしてみました。細かい改善点はいくつもあったのですが、一番大きな改善はそれまで別々に同一の内容の検証をしていたものを一本化する事ができました。
かなり極端な例にはなりますが、会話するようになっただけで工数が何人日も削減する事ができるようになったのは大きいです。
まとめ
というわけで、私のお財布から諭吉さんが飛んでいった一年となりましたが、以前に比べると楽しく仕事できている気がします。
また、外に出ていくだけなら飲み代に比べればほとんどお金はかかりません。これからも参加していこうと思いますのでどこかで見かけたら気軽に声かけてください。