アジャイルスクラムとITIL4を学んでいる中で感じたこと

木田晶久
WingArc1st Inc.
Published in
Dec 6, 2022

初参加!

はじめまして。だーきーです。
今回、初めてアドベントカレンダーブログを書くことになりました。
よろしくお願いいたします。

参加を決めたのが12月1日、空いていた枠が12月6日、、、
短時間で書いたのでまとまりなく、お目汚し失礼いたしますm(__)m

軽く自己紹介

昔々エンジニアでしたが、最近は、プロジェクトマネジメントやチームマネジメントをしています。

私は2部門を兼務しています。

1つ目は、小売りや製造など業種特化したインダストリーDXという事業領域の中で、企画部門と協力してクラウドサービス/SaaSの開発と運用を担う部門です。
この部門では、アジャイル開発、ITILを参考にしたサービスマネジメント、を軸に日々業務に取り組んでいます。
私の担当は下記です。

  • 4チーム(=4サービス)存在する開発チームのチームマネジメント
  • 企画部門と連携したサービスデザイン(機能/非機能(運用)の設計)

2つ目は、ソフトウェアの品質やプロセス改善を担う部門です。社内の部門やチームが抱える困りごとや課題の解決をお手伝いする、改善活動を担当しています。
この部門を兼務し始めたことをキッカケに、Scrum Alliance認定スクラムマスター研修を受講し、無事に認定スクラムマスターになりました。

CSMバッジ、、目立ちます

ここから本題

そんな私が、業務の中で「アジャイルスクラム」と「ITIL4」を学び始め、感じたことをお話します。

アジャイルスクラム

多くの識者がいますのでここでは説明しませんが、根底にあるのは「顧客への価値提供」に着目しているところだと思っています。

ITIL

あまり馴染みない、もしくは、システム運用保守のフレームワークでしょ?と思われる方が多いかもしれません。

ITILは、端的に表すと、”ITサービスの企画~運営における先人の知恵(=ベストプラクティス/成功事例)をまとめた書籍群”とでも言えるでしょうか。そのバージョン4なのでITIL4です。進化しています。

近年私たちの身の回りでは、ITを前提とした”サービス”が当たり前になっていて、利用されている方も多いのではないでしょうか。
※例えばメルカリは、個人間の物の売買をITによって実現したITサービスですね。

そんなITサービスを、顧客/ユーザーが使いたいときにストレスなく使える、使うことによって期待した便益を得られる、困ったときに助けてもらえる、この状態を維持・改善していくためにITIL・サービスマネジメントがあります。

感じたこと

どちらも勉強を始めたばかりなので多くは語れませんが、1つ気付いたことがあります。

それは、どちらも「顧客/ユーザーへの価値提供」を重要視していることです。

「アジャイルスクラム」と「ITIL4」では、視座・視点やアプローチの違いはありますが、目指すところは顧客/ユーザーへ最高の価値を届けること、満足してもらうことと解釈しました。

これから

私の目下のミッションとして『ITIL・サービスマネジメントにスクラムを取り入れる』を掲げているので、もっと理解を深めていかなければなりませんし、部門内で意見を交わしたり、思考したりしながら模索していきます。

次回アドベントカレンダーのころに何か成果や気付きが得られていたら、その後のお話を書くかもしれません!?

それではよいクリスマス&年末年始をお過ごしください!!

Photo by Rodion Kutsaiev on Unsplash

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