移住して感じた新潟の魅力。

わたしの入社エントリー。#2

koike.t
WingArc1st Inc.
Dec 21, 2023

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はじめに

こちらは、ウイングアークAgile and DevOps Stories のAdvent Calendar 2023、12月21日の投稿となります。

私はもともと、就職とともに上京し、首都圏での生活が長い人間でした。そして、今年に現職への転職と、新潟市への移住を経験しました。

入社前に、先輩社員である佐藤さんの「ひがし北海道リモートワーク戦記」や佐々木さんの「リモートワークで働き続ける」を読んでいた事もあり、地方でリモートワークする事へのイメージを事前に描いてました。

地方移住を経験したこのタイミングで書いてみたいと思い、本記事では転職のきっかけと、移住して感じた新潟市の魅力を私目線で紹介していきたいと思います。

その1:転職のきっかけ

2020年、コロナウイルスの流行により、前職での勤務体系がオフィス出社から在宅ワークに大きく舵を切りました。前職では、在宅ワークが可能であったものの、業務をする上で東京にいる必要があり「何かあった時にすぐ家族のそばに行けないこと」を残念に感じていました。

しばらくして、あるコミュニティの存在を人づてで教えていただき、コミュニティがきっかけで、現職の上司でもある Jumpei Ito に出会いました。転職活動中に、ウイングアーク1stでのQAの仕事や、働き方などお伺いし、興味を持ちました。「東京を離れ、実家か地元の近くで仕事をしたい。」という思いを叶える事ができると感じ、転職する形となりました。

私が入社した時点ではすでにリモートワークメインとなっているため、入社してしばらくは東京で生活しながら業務に携わっていました。金銭的な事情ですぐの移住は難しいと判断した背景もあり、下準備を少しずつ進めながら Jumpei Ito吉田千鶴 とすり合わせをし、最終的に移住を実現して現在に至ります。

その2:移住して感じた、新潟市の魅力。

元々、私は新潟県の隣の県の出身で、街自体の規模感はだいたいくらいしか理解していなかったものの、改めて気づいた魅力もありました。

私が思う新潟市の魅力を紹介します。

①自然と街のバランスが絶妙。

夏は暑くて冬は寒いといった気候の特性はあるものの、街の中心街にはビルや商業施設があったり、自然を直で満喫出来る場所があるので、街全体のバランスが絶妙なところが魅力です。人が多すぎて人疲れしていた移住前と比べ、精神的にもかなり楽になりました。

私は特に、寺社仏閣に行く事と、日本海の景色を見に行くことが非常に好きで心が洗われるので、デスクワークで疲れがちな心身のリフレッシュも兼ねて度々訪れています。

疲れた時やリフレッシュ目的で来ることが多いです。 Photo by 私

②家賃が安い。

実際、車社会であるという側面は否めませんが、東京に比べると家賃が安いので、街の中心部や会社から徒歩圏内の距離にも比較的住みやすいです。電車やバスの交通機関もあるので、QOLは東京に住んでいた時よりも確実に爆上がりしました。

③食べ物が美味しい。

繁華街である古町や新潟駅前には色々な店があり、飲食を楽しむ上でも良い街で、困る事は無い様に思います。

個人的には特にこのおにぎり屋さんのおにぎり、タレカツ屋さんのタレカツが本当に美味しく、衝撃を受けるレベルでした。

他にも、 Jumpei Ito に新潟の美味しい日本酒を教えていただいたりと、安くて美味しい市内のご飯屋さんを散策する事が私の楽しみになりました。

本当に美味しいおにぎり屋さん。 Photo by 私
タレカツ。美味しくてハマりました。 Photo by 私

④街がコンパクト。

これらの色々な側面を合わせ持つ新潟市街を、徒歩や自転車で散策できるコンパクトさが一番の魅力と私は感じています。

極端な話ですが、会社にも自転車やバスで行けることも可能なので、東京に住んでいた時よりも精神的にとても楽になりました。

個人的に、会社からの帰り道も歩いていて楽しく、萬代橋からの景色を見てぼーっとしたりするのも好きです。

萬代橋からの景色。夜の景色はまた格別なものでした。 Photo by 私

と、魅力をつらつら語りましたが、一方でまだ慣れないと感じる点は、冬場は風が強くて寒いことです。

水道管が凍らないか心配・・とひやひやしてたりもしますが、今後生活をしていく中で、慣れていくかもしれないと感じています。

その3:移住後の仕事の変化。

リモートワークでも、出社して業務をする場合でも、同じような環境で業務に携わることができることを実感しています。

リモートワークで作業する場合は、Zoomを介して対面で作業を行うこともできます。また、ウイングアーク1stには新潟オフィスもあるため、困ったときには同じ部署のメンバーと直接リアルな場所で顔を合わせて業務をすることもできます。

実際リモートワークがメインになってからも、製品のリリースを行うこともでき、セミナーやカンファレンスはハイブリッド開催で行う事も増え、転職前と比べ制限は緩やかになりました。

個々の状況に応じた場所でも業務を行うことができるため、快適に仕事ができていると感じています。

最後に

以上、私が思う新潟の魅力をご紹介しました。

私の場合は地元に残っている友人も多く、移住した事で遊ぶ機会も増えたり、実家も近くなりました。町並みや飲食店など、心地よい場所が沢山あり、移住前と比べて生活における安心感は格段に増しました。

移住にはハードルがつきものですが、ご縁がある方は、新潟市の移住支援金の制度を活用するなり、新潟への移住を是非検討してみてはいかがでしょうか。

新潟駅。 Photo by 私

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