1年ぶりのドイツに到着

ATD2023 Day-1

Jumpei Ito
WingArc1st Inc.
Nov 13, 2023

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今年はAgile Testing Daysにスピーカーとして参加するため、実はイベントチケットがいつもより安く購入することができました。浮いた分の予算はチュートリアルに当てることができたのでラッキーです。

因みにスピーカーとして参加すると言ってもSigSQAのチームとしてプロポーザルを出した結果、Conf in a Conf Sessionというオンライン限定枠に見事に採択されたのでした。

我々のプロポーザルはこちら

私のFacebookより

ということでATD2023に来たので殴り書きながらも、忘れないためにブログ化していきたいと思います。

物価高い

  • 空港の水 (ビールより高い)
  • カリーブルスト(10ユーロのカリーブルストロはもはや高い)
  • そもそも1ユーロ160円
私のFacebookより

あと、ドイツは大体、日曜は店閉まっているので注意だった。

小島さんと話す

午後にCoSpeakerの小島さんと合流して「久しぶりー」という感覚でご飯食べに行きました。(いつもオンラインで会っているので、現地でしかもポツダムで会うのは新鮮さがありました)

ホテルではジャネットやリサ、その他大勢の人と久しぶりに会ったのですが、テンション上がりすぎて写真を撮り忘れたので、後ほど。

小島さんとの会話で花が咲く。

QAという人が必要なのではなく、QAという技術が必要

一人目QAの役目を果たした小島さん。そもそもQAってどんな役割かを熱く議論しました。その中で私と共鳴したのはこれ。

「QAという人が必要ではなく、QAという技術が必要。」

そのうちこのタイトルでプロポーザル出そうかと思えるくらい、二人の意見は一致した言葉でした。何年後かわかりませんが、DevもOpsもQAも、同じような言葉になっていくだろう。その中で必要なのがQAという技術であり、QAという人が必要といった概念はなくなる。ということです。

因みにこの会話をする前にもスクラムフェス新潟のミーティングで同じような話をしたことがあって、「じゅんペーさんの中で、どこまでがテストで、どこまでがAgile Testingで、どこまでが品質なのか?」という問いが来た時に図にしてみたものがこれです。

Discordの「🦄スクフェス新潟実行委員会-agile-testing-days」から引用

コミュニケーションやマインドセットはやることやってから

Agile Testing Daysに毎年参加している立場なので耳の痛い話になりそうですが、私がATDに初めて参加したときは、テストだけでなくコミュニケーションやマインドセットの話がかなり刺さったのでした。当時、テスト業界ではそんな考えがあまりなかったですし。でも最近は慣れてきたせいか、コミュニケーションやマインドセットだけを考えてもしょうがなくて、やることやらないと意味がないことに気づいています。具体的に言うと、ワイワイと仕事することは良いのですが、それだけだともちろんダメなわけです。決められたことをしっかりと行って、それでも人と人との関係性がうまくいかなければコミュニケーションやマインドセットをしっかりと抑える必要があります。

ギャザリングの意味

さて、ではなぜ私がスクラムフェス新潟を代表してがんばっているのかというと、ギャザリングはかなり良いことだと思っています。皆が同じ「場」にいて、しっかりとコミュニケーションをとることが大事だと思っています。でも、なぜギャザリングするかというと、皆が悩みを相談しあったり、ほかの人の現場ではどんなことをやっているかの情報を共有しあったり、もっと言うと自分の考えを発表して他の人の共感を得て、それがどんどん広まっていくとよいと思います。この辺は今度しっかりと説明したいと思います。

さて、今日はチュートリアルの日です。しっかりと学んできます!

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Jumpei Ito
WingArc1st Inc.

WingArc1st Inc. — Software Quality Assurance Manager