100均で整える集中環境

たった4ステップであなたに集中力を取り戻します

Watanabe Daisuke
WingArc1st Inc.
8 min readDec 18, 2020

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こちらは、ウイングアークAgile and DevOps Stories のAdvent Calendar 2020、第14弾(12月18日)の投稿です。

読んでほしい人

  • リモートワークになり、オンオフが切り替えられなくなった人
  • 通知が気になって、作業に集中できない人

転職後、仕事に集中できない日々が続きました

前職は、リモート推奨だったのですが、集中できないのでオフィスで仕事してました(徒歩2分)。

8月からウイングアーク1stに入社してフルリモートなりました。

さらに、東京から新潟へ引っ越して、実家へ戻りました。

その結果、今まで仕事環境とは変化が大きく、集中力が減りました…。

なんとかしたい!出会ったのが「時間術大全」という本です

「時間術大全」の著者は、Googleのジェイク・ナップ(Jake Knapp)とYouTubeのジョン・ゼラツキー(John Zeratsky)です。

スマホには勝てない、なぜならあなたの時間を奪うように、天才が設計したからです

GoogleとYouTubeの収益は、広告です。

広告は、人を惹きつけることが目的であり、あなたの時間を奪います。
超一流企業のTOP2人が、あなたの時間を奪うために設計したのです。

データも示しています。

  • 平均的なiPhoneユーザーは1日に80回もロックを解除する
  • モバイルユーザーが1日にスマホを触る平均回数は2617回である
  • 一旦、集中力が途切れると戻すのに平均10分が必要である

勝てるわけありません。

抗うのはやめて、仕組みで対応しましょう

そんなTOP2人が、こうすれば対応できるよ!とハックで教えてくれています。

1日たった4ステップの仕組みです

次から、私の実践方法をかなり詳細に紹介します。
細かいので、1つでも刺さるところを見つけて参考にしてください。

ステップ1:Highlight:その日に優先する1つ「ハイライト」 を決めます(所要時間:30分)

①フォーマットを準備します(所要時間:5分)

②4分割にした領域に作業を書きます(所要時間:20分)

③ハイライトの作業を決めます(所要時間:5分)

④カレンダーに120分枠で「[LASER TIME]」と入力します(所要時間:5分)

理由は後述しますが、私は雨雲レーダーで雨雲がない時間帯を探します。

ステップ2:Laser:「ハイライト」に「レーザー」のエネルギーを空にするように集中します(所要時間:90分)

①机周りの環境を整えます(所要時間:5分)

②PCの環境を整えます(所要時間:5分)

③自分の環境を整えます(所要時間:5分)

*1

*2

④「ハイライト」の作業をします(所要時間:60分)

ステップ3:Charge:「レーザー」の空になったエネルギーを「チャージ」します(所要時間:20分)

ステップ1–④で雨雲がない時間帯を「レーザー」としていましたが、散歩に行くためです。
「ハイライト」での作業が頭で整理されます。

ステップ4:Tuning:「ハイライト」を振り返り、メモをとります

その日のうちに「ハイライト」振り返るのが良いのですが、私は面倒なので気が向いたときにします。

いつでも振り返れるようにブリーフケースに保存しています。

使用したツールはすべて100均で買えます

「ハイライト」だけでも試してみてください。

「レーザー」が難しい人は、「ハイライト」で今日一日の作業を整理してみてください。
頭がスッキリしますよ!

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