「すみません、助けてほしいです」が悪手ってことと、助けてもらったあとにやるべき行動について学んだリモートワーク2年生

菩薩
WingArc1st Inc.
Published in
6 min readDec 5, 2023
Photo by J W on Unsplash

おはこんハロチャオ。私です。

このブログ記事は、
Agile and DevOps Transformation Stories in Wingarc1st Advent Calendar 2023の提供でお送りいたします。

今回のテーマが考えつかなかったら「QA名人伝」でも書こうとネタを練ってました。そのうち公開します。

チリング会での動画視聴会にて

SPQI部では火曜日の夜にチリング会と称して座談会をやったりしている(参加自由)わけですが、

「たまには動画視聴会やりてーなー俺もな」と思い立ってなんか面白そうなTEDを流してみることにしました。

ハイディ・グラント:イエスと言ってもらえる助けの求めかた

これがめっちゃよかった。ぶっ刺さった。

「助けてほしい」と声を上げるのが結構大変。「もうちょっと調べたら自分でなんとかできるかもな」「今xxさん忙しそうだもんな」みたいなことを悶々と思いがちです。

でももう今はそんなに悩んでないです。いや悩んでますけど。前ほどじゃないです。

First thing: when you ask for help, be very, very specific about the help you want and why.
(第一に、助けを求めるときは、めっちゃ具体的に、どんな助けが必要で、なんでそれが必要なのかを明確にするんやで。)

「美味しいお店探してるんです。教えて下さい」だけじゃわかんないよねって。
これでは、何を望んでるのか分からないし、自分に答えられるのかも分からないということです。

「今度、1人で札幌に行くんですけど、お昼何食べようかなって。折角だから北海道らしくラーメンとか海鮮とかがいいんですけど、札幌駅周辺でおすすめのお店はありますか?」って聞けと。

ここまで言ってもらえたら「今は札駅周辺は新幹線の工事でお店少ないから大通りまで出た方が良いよ」とか「スープカレーでもいいならピカンティっしょ!!!!」と言えるわけです。

自分が知らなくても、知っている人を紹介したりできるということでした。

聞く側のスキルが求められますね。

second tip.This is really important:please avoid disclaimers, apologies and bribes.Really, really important.
(第二、これめっちゃ大事。但し書きや詫び言や賄賂は避けるんやで。めっちゃ大事やで。)

やるーーー!やってる私これーーーー!!!!これ私のことだ!!!!!

「すみません、お忙しいところ恐縮ですが…」とか、「お手数をおかけしますが…」とか、つい付けがちでした。

礼儀として大事かなーと思ってたんですが、
そんなに嫌々聞くな。仕事なんだから助け合うのは当たり前だろう。
ということらしいです。(意訳)

third rule, and I really mean this one: please do not ask for help over email or text.
(第三、めっちゃ真面目な話。助けを求めるときにテキストやメールを使うな。)

え?使うよね?って思ったんですけど、「メール使うのは、断られたときに気まずい思いしたくないからやろ?断る側も気楽に断れるんやで。」みたいなことを仰ってました。

ホンマや。

思い返してみると、上司の人たちにzoomで呼び出されるときはお願いされるときでした。

あんまりチャットで依頼来てないわ。

そんで対面の時はイエスって言ってるわ私。

で、最後。

when you ask someone for their help and they say yes, follow up with them afterward.
(誰かに助けてもらったら、その後の報告は欠かしたらあかんで。)

30年以上生きてきてこの発想はなかった。

What is rewarding about helping is knowing that your help landed, that it had impact, that you were effective.
(人助けの報われる部分はな、助けた結果どうなったんか、効果があったんか知ることにあんねん。)

確かにそうーーーー!!!!そうだわ!!!!!

朝、子どもにねだられて髪の毛結んだりしてますけど、
学校から帰ってきてから「〇〇ちゃんに可愛いって言われた!」って言われたら「次はもっと可愛くしような!!!!」ってなりますもんね。

もちろん、ネガティブフィードバックのこともあります。
帰ってきたときに結んだ髪がほどいてあったことがありました。「帽子かぶらなきゃいけなかったから…」とのことだったので、「OK!次はもっと下のところで結ぼうな!」という改善に結び付くわけです。

「菩薩さん、謝るの禁止な」

視聴後の感想戦でじゅんぺー氏にそう言われました。

やっぱり謝り倒してたんだな、私。

ってことで、不要な謝り言葉を入れたら10秒プランクすることにしました。

ただ、テキストなら「あっこれ不要不急の謝罪だ」が分かるのですが、言葉だと難しい。これが課題です。

MTG中に猫が鳴いてることにすら「すみません!」と言ってしまいました。「可愛すぎてすみません」に路線変更をして難を逃れましたが、癖というものはなかなか抜けないものですわ。

ほいで?

本当は去年の時点で開発のyakimotsu氏にも「そんなに詫びなくていいですよ」と言われていたので、マジで悪い癖なんだろうなと改めて思いました。

来年にはもっと不要な謝罪を減らしていきたいですね。

ほなカイサン!

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