2022年アドベントカレンダーブログをダイジェストでふりかぶる

ライターの皆様への感謝と共に

あらかー
WingArc1st Inc.
10 min readDec 23, 2022

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今年も見事完走と相成りました、ウイングアーク1st株式会社ソフトウェアプロセス&品質改善部(SPQI部)のアドベントカレンダー。

まずはあらためてカレンダーをご覧ください。

カレンダー完成(平日限定)

うん!気持ちがいい!
執筆いただいた皆さんありがとうございました!

・・・とこれで終わるのもなんだか名残惜しい感じがします。
なので言い出しっぺの私が、執筆陣への感謝の気持ちと共に勝手に2、3行でふりかえってみようと思います。

第1週(12/1木、12/2金)

1番バッターは私でした。
エモい。ただただエモいですね。
次回はもうちょっとテクニカルな記事を書きたい。

そんな私が憧れるテッキーな記事を及川さんが書いてくれました。
最近周りからkarateっていうワードを業務活用レベルで耳にすることが多くなってきました。WebAPIテストの重要性が増してきている昨今、こういった技術を使いこなすスキルはQAエンジニアには必須レベルだなと再確認しました。

第2週(12/5月〜12/9金)

石油王または菩薩あるいはパブロの女こと鬼才・棚橋さん初のウイングアークブログへの寄稿。
短歌から入るブログ、私もこんな文章を書いてみたい。
「弓張り月の射るにまかせて」粋な言い回しですね。

他部署からウチの部署に(兼務という形で)短期留学に来てくれている”だーきーさん”こと木田さんも寄稿くださいました。
ITIL4はアジャイルとの親和性を持ち合わせており、今後のサービス開発に活かしていきたいという内容。
私もITIL勉強して、プロセス改善仲間の木田さんともっと一緒に仕事がしたい。

2年連続で参加してくれた髙橋秀樹さんのブログ。
あまり前へ前へといったキャラではないけれど、幅広い技術でチームやメンバーを支えてくれている「縁の下の力持ち」的な秀樹さん。
今回もそんな秀樹さんらしく「いつか誰かを助けるかもしれない情報」をまとめてくださいました。

部署は違えど、社内の文化的・技術的なコミュニティ仲間であり、はたまたスプラトゥーン仲間である”やきもつさん”にも書いてもらいました。
社内の取り組みについて、実際のお客様とのやりとりも含め赤裸々に書いていただいています。
具体的な事例があるとまるで説得力が違いますね。

岩手・盛岡から佐々木さんも寄稿くださいました。
リモートワークでもしっかり仲間と結果をだしていきたいからこそ、普段心がけていることについて具体的に書いてくれています。
リモート慣れしてしまっている自分もはっとさせられることが書かれていて、ちゃんとやんなきゃなと思いました。

第3週(12/12月〜12/16金)

今年は「タイパ(タイムパフォーマンス)」なんて言葉も浸透し始めたりしていて、古くは「時は金なり」というのもありますし、やはり私たちにとって仕事はもとより生きていく上においても「時間との向き合い方」って重要なんだよなと再確認させてもらいました。
でもわかっててもやらないんだよなー。
とりあえず文中のあのかっこいいがタイマー欲しい。

大沢さんが初寄稿!
Manegement3.0のプラクティスであるコンピテンシーマトリクスのワークリポートを書いてくれました。
チームで一つの目標を達成するにあたって、構成するメンバーの強みだけなく弱みも含めて可視化しておくと、より次の行動が取りやすくなるなと思いました。
ウチのチームもやってみよう。

このところ毎年参加してくれている”仏の貴さん”こと木村さんのブログ。
うまくいかなかったことから始まり、いまやご自身の武器となるまでのスキルを獲得したSQLと木村さんの物語が、短いブログの中に集約されています。エンジニアってかっこいいなと思わせてくれるブログ。

今回が初参加だったのですが、栗田さんが書いたブログを一度読んでみたかったので個人的にとても嬉しかったです。
案の定わかりやすく軽妙な語り口でTestRailの魅力について書いてくれました。
あまりにもいい感じな内容なものだから、公開後さっそく「TestRailよさげですね。おいくらくらいなんですか?」なんて問い合わせが来たりして。
TestRailの中の人にも読んでほしいです。ぜったい喜ぶと思う。

もはや常連さん佐藤亮さんのブログ。
私が丸投げをした新人研修について書いてくれました。
初めてのことだらけで大変だったと思いますが、準備の時からアクティブかつポジティブに動いてくださり、私は安心してみていられたことを文章を読みながら思い出しました。

第4週(12/19月〜12/23金)

今年からアジャイルのコミュニティに参画した坂口さんのブログ。

で、私は何をやったかと言いますと、イベントのオープニングでネタを披露し、盛大にScrumFestSapporo2022の敷居を下げさせて頂きました。
何をやらかしたかはここでは言わないでおきます。

声出して笑いました。
何やったんでしょうね。私出てなかったんで気になります。

急遽執筆をお願いするという無茶振りに、とても有用な内容のブログで一発回答してくれた大輔さんのブログ。
私は今年STACに参加できなかったので、いくつかのセッションまとめはとても興味深く読みました。
大輔さん自身も2つのセッションに登壇されていてすごいと思います。
動画は来年早々YouTubeにあがるので皆でみましょう!

”Too shy shy boy”イトヒロさんが、シャイにもかかわらず2年連続で参加してくれました。
去年のブログから引き継ぐ形で、1年経ったご自身の現在地について綴ってくれています。
「最後に」の章ではイトヒロさんの検証活動への情熱が垣間見れて、こういうのを見るとアドベントカレンダーやめられないなって思います。

我がアドベントカレンダー編集部のエース、吉田千鶴さんが今年も書いてくれました。
千鶴さんは今年自グループのメンバーが増え、いろいろな課題が立ちはだかる激動の一年だったと思います。
このブログにはその一年のご自身の歩みとメンバーへの愛が記されているように思います。

トリはじゅんぺーさん。さすが部門長という内容。
ソフトウェアの品質保証という、考え始めるととても難しい「問」に対して、「これが今のウイングアークの品質保証だ」という明快な「解」を読みやすく示してくれました。
これね、さらっと書いてますけどホント難しいんですよ。

このアドベントカレンダーブログというイベントは、普段あまりブログ執筆などされない方の文章も読めたりして、私は毎年とても楽しく感じています。

私から「参加してください」とお願いしているにも関わらず、寄稿いただいた方から「アウトプットって頭の整理になりますね」とか「今年もこういった場を設けてくれてありがとうございます」とかポジティブな声をいただける事も非常に嬉しく思います。

来年以降もSPQI部の「文化的お祭り」として続けていきたいと思っていますので、皆様ぜひともご協力のほどよろしくおねがいします。

最後になりますが、お忙しい中私と一緒に編集作業に奔走してくれたじゅんぺーさん、吉田さん、ありがとうございました。

それではみなさまメリークリスマス(2日前倒し)!

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あらかー
WingArc1st Inc.

ウイングアーク1stでプロセス改善とソフトウェアテストの自動化に取り組んでます / Certified ScrumMaster® /Certified ScrumDeveloper®/Certified Scrum Product Owner® / JBA公認E級審判