Agile Testing Night #6 開催レポート
Agileにまつわるエトセトラ #9
Agile Testing Night #6 開催！
こんにちは、荒川です。
オリンピック盛り上がってますね。
私は4年に一度だけ色々なスポーツのにわかファンになる性質を持ってまして、今回もたくさんの競技を観て一喜一憂しているのですが、個人的なハイライトは「バスケットボール3×3が超おもしろかった。そして代表の富永選手がかまいたちの山内さんに見えて仕方がなかった」です。
さて話は変わりまして去る7/30、我が部署が誇るアジャイルイベントAgile Testing Nightの第6回「Whole-Teamアプローチを語り尽くす夜」がリモート開催されました。
いつもは裏方の私も今回は進行役を努めたので、そのレポートをお届けしたいと思います。
新潟発 コワーキングスペース「NINNO」から配信
今回はこれまでのZoomやWebinarベースの配信とは違い、新潟のコワーキングスペースであるNINNO（ニーノ）にある、地元企業の株式会社ソルメディエージ様のスタジオからYoutube配信を行いました。
グリーンバックを背に、テレビの制作会社も実際に使用している機材や照明に囲まれたスタジオで準備を進めるうちに、自然と気分が高揚していきます。
いったいどんな感じになるんだろうか・・・？
そして仕上がった映像がコチラ
いかがでしょう？
新潟の夜景をバックに、ニュース番組のような絵面。
準備中の写真からは信じがたい仕上がり。実は大半がバーチャル。
出演している私自身、嬉しいやらこっ恥ずかしいやら複雑な感情を持ちながら進行に努めました。
JaSST ’21 Niigata 登壇者発表ダイジェスト
ノープランで挑んだお気楽な二人による雑談レベルのオープニングを経て、いよいよATN本編に突入です。
まずは7/16に開催された「JaSST’21 Niigata」の全登壇者3名による、「JaSST発表のおかわりダイジェスト」。
JaSST本編に参加できなかった方にも喜んでいただけたようで良かったです。
発表内容については伊藤潤平さんがコチラのブログでまとめてくれてますが、永田さんがチーム全員で品質と向き合う「Whole-Team 的なアプローチ」の全体像について説明して、上村さんがそのアプローチを実践している現場の動きの詳細を発表、そして最後に渡邊さんがその実践に必要な具体的な動きのコツをわかりやすく紹介してくれるという、「Whole-Team アプローチ」のマクロからミクロまでを網羅したキレイな流れを見事に再現してくれました。
私はJaSST本編でもこちらの発表を聴講していたのですが、今回ダイジェストで再演いただけたことで、新たな発見があったり理解を深めたりすることができ大満足の内容でした。
パネルディスカッション
3人のダイジェストのあとは、登壇者全員でパネルディスカッションを行いました。
QAのシフトレフトが提唱されて久しい昨今、「上流からのQA参加」という言葉から更に何歩か踏み込んだ具体的なトピックで盛り上がりました。
・QAはプロダクトオーナー（PO）的な動きができる特性がある
・サポートとの連携も良いプロダクト作りには非常に有効
・QAが活躍できるところはバリューチェーンの色々なところにある
・昔はQAはコストセンターと言われがちだったが既にそれは古い考え方
などなど。
このディスカッションは、Whole-Teamアプローチを通して、QAと呼ばれるロールの動き方が「最後にテストするだけ」の存在から「プロセスの至るところで品質活動に貢献できる」存在へ明らかに変わってきていることを出演者と視聴者のみんなで共有、再確認できた時間になったと思います。
おわりに
そんなこんなであっという間に2時間が経ち、今回のイベントもご視聴いただいた皆さまのおかげで無事お開きとなりました。
最後になりますが、45分、90分からなる大作を「10分にまとめてくれ」という運営の無茶ぶりにもサラッと対応いただき、パネルディスカッションでも示唆に富んだお話を繰り広げていただいた登壇者のお三方に、心より感謝いたします。
ということで、私たちウイングアークのSPQI部は皆さんのAgileに関する探究心や好奇心を刺激するイベントを「私たちらしいノリ」でお届けしていきたいなと思っています。
また近々何かしらの形でお会いしましょう！
動画アーカイブのご案内と「WE ARE HIRING!!」
今回の動画本編は我々が展開する「GROW TV」からご覧になれます。
よいなと思ったら、いやまあまあだなと思った方もチャンネル登録お願いします！
そして！
永田さんのサイボウズさんや上村さんのfreeeさんもそりゃもうとても素敵な会社ですが、われわれウイングアークも負けないくらい魅力的な会社にしていきたいと思っています。
一緒に働ける仲間を募集していますので、ご興味ある方はまずはカジュアルなお茶会あたりでお話しましょう！ご連絡お待ちしています。
(arakawa.ke@wingarc.com)
