ATD2020 Day2 参加者全員で作ったStickyArtは圧巻だった!#AgileTD
Agile Testing Days 2020に参加した vol.2
ATD2020 Days2が始まりました!
日本から参加している私は、ひと通りの業務を完了して、脂の乗った状態で参加していますが、現地では朝早いのでヨガから開始します。若干ギャップを感じましたが、それがオンラインイベントの醍醐味!
2日目もトラブルはあったけど乗り越えた
昨日はネットワークトラブルがあったので、今日もヒヤヒヤしながら見てましたが、やっぱりネットワークが落ちちゃいました。原因は、なんとイベントを配信するツールであるclowdcastのAWSの方が落ちちゃった様です。
でもATDコミュニティーは全然屈しません。リサのコメントを皮切りにみんながチャット上でスタンプを貼って応援してくれます。
運営も発表者も少しでも不安感を拭えたと思います。まさに心理的安全性をチャットから感じました。
朝一のキーノートRobert Meaneyの「Testing is not the goal!」
このキーノートはなんとなく今自分が抱えている問題の糸口になりそうだったので、もっと理解を深めなければいけないと思いました。
Uncertainty(不確実性)とComplexity(複雑性)をコントロールするにはTeatability(テスト容易性) とOperability(運用性)とObservability(可観測性)をうまく使いこなす必要がある旨の内容で、まさにDevOpsの世界での、仮説と検証のフェードバックループで、ハイパフォーマンスなチームのアプローチという内容でした。
発表の中では興味深い図がかなり出てきたので、後でビデオを見返して、まとめていきたいと思います。以下の図はほんの一例です。
リサのBDD(Behavior-Driven Development)とCD(Continuous Delivery)の話
リサのセッションはやっぱり素晴らしかったです。BDDを継続的にすることによって、より速いフィードバックループを実現する話。
詳しくはまた後程ブログで紹介しますが、自分の開発現場と照らし合わせると、まだまだBDDと言えることやってないのでちょっと凹みます。でも至極当然の真っ当な話でした。
リサはBDDを成功させるための一つのテクニックとして、Example Mappingの例を見せてくれました。
(なるほどー。 ここまで書くのかー。 納得です。)
オンラインネットワークパーティ!!
さて、発表内容に関しては後ほどブログにまとめていくとして(本当か?)、フェスです。
2日目の夜は毎年恒例のコスチュームパーティをオンラインでやるようです。今年のテーマは「Intergralactic(銀河間)」でした。
そしてJoseの登場です。さすがだ!
参加者全員で作ったSticky Art!!
この日一番楽しめたのは「bAd-gile: The Online Gameshow」という時間の中でアジャイルゲームをやったことでした。
「オンラインでもスクラムはできる」
ということで、Sticky Artというゲームの実演ビデオを見せてもらいました。やり方は簡単で、2チームがMiroを使って付箋でユニコーンの絵を描くものでした。
もちろんスクラムでやるので、プランニングからレトロスペクティブまで、チームがどんな会話をしていたかをビデオで見せてもらいました。最終的にはオーディエンスに勝敗を決めてもらい、両チーム優勝という結果になりました。
そしてその後、参加者全員でSticky Artやってみよう!ということになりました。タイムボックスは5分でテーマは「intergalactic spaceship(銀河間宇宙船)」です。
そして出来たのが、これ!すげー!
見てたらMiroの矢印やテキストを駆使して裏で指示してる人いて、参加者の団結力を目の当たりにした5分間でした。
他にもオンラインでできるアジャイルゲームはいっぱいあるらしく、以下のURLを教えてもらいました。要チェックです。
日本からもパーティーに参加できて楽しい!
パーティの時間は現地では19時くらいから始まっていい感じの時間帯ですが、日本では朝4時。。。それでも日本のビールをツイートするとリサが「Cheers!」ってリプライくれるのでうれしかったのです。
さて、今日は最終日!
いつも通り楽しみます。ではまた!