JaSST’24 Tokyoに参加してきました
初のJaSST参加
こんにちは!神田です。
ソフトウェアテストに関するカンファレンス「JaSST’24 Tokyo」が2024/03/14 - 15の2日間にわたって開催され、今回人生初参加をしてきました。
そもそもシンポジウムなるものに参加することも初めてで、超ドキドキでした。(しかも2日間とも現地で!)
今回の参加目標は3つ。
- X(旧Twitter)に実況投稿すること
「SNSでの発信ってかっこいいなー」「自分の考えをその場でサクッと言語化する力をつけれたらいいなー」と思い挑戦。これのためにXのアカウントを作り、人生で初めてのポストをしました。
2. 実務で使えるものを少なくとも一個は持って帰ること
行って帰るだけではもったいないので、2日間も時間を使うなら自分だけではなくチームに還元できるものを持って帰りたいなと思い。セッションはこの目標を意識しながら選びました。
3. 参加記のブログを書くこと
何か形に残るものでアウトプットを出す習慣を身につけたいという思いから目標を設定。これからも継続していきたい!
思い出に残ったセッション
QAエンジニアの〇〇UP!キャリア解剖で見える今どきの成長軸とは?
「○○UPってなんだ?!」と思い参加。
キャリアをテーマに、プレイヤーとマネージャーの2軸でのセッション。会場は満員御礼で、とても盛り上がってました!
前半はプレイヤー編。QA/テストエンジニアのスキルを4つで整理するやつ、めっちゃわかりやすかった。個人の成長軸にも当てはめやすいし、評価する側(マネージャー層)も指標として使いやすそう。
プレイヤーの話で組織文化や仕組みのワードが出てきたのは意外だった。仕組みとかってトップダウンで下ろされたほうが浸透率も高いし、マネージャーが考えることが多い領域なのかなと思ってた。新しい視点が手に入った(*´ω`)
後半はマネージャー編。「なんとかする力」って、語呂が良くて好き。『ベースは想像力』というお話がしっくりきた。様々な経験や知識と想像力の掛け合わせで、新しい価値が提供できるようになる。そんな人になりたいなーと思いました。
「価値あるソフトウェア」の”価値”ってなぁに?
1日目で偶然お話させていただいた永田さんから、「明日セッションやるからぜひ!」とお声掛けいただき、参加。
barusというツールを使い、セッションを聞きながら参加者が感想や疑問を付箋に貼っていくスタイルでした。
“価値”と言っても「誰の何のための価値なのか」によって定義が様々で、それを品質という観点からどう評価・計測するのか。いざ聞かれると自分の中で言語化できてないことに気づきました。
価値駆動インセプションデッキ、めっちゃ使ってみたい。
サイボウズのQAエンジニア育成
チーム内のオンボーディングとか整えたいという思いがあり、タイムリーなお題だったので参加。
違う組織やチームに入って一番最初に思うことって、やっぱり大体一緒なんだなーと感じました。
成長支援をアプリで可視化している点が面白かった!自社製品を思う存分に活用しているのも素敵。
4月からは自分も社会人二年目になり、後輩も入社してくる立場なので、少しでも良い成長の場を提供できるようになりたいなー。
ふりかえって
気づき・感想
- 最初は現地参加したいとは言ったものの不安だったけど、楽しかった!参加者や登壇者の方々ともお話できて、たくさんのものがキャッチできた。
- 知らないことがたくさんあって、まだまだ勉強不足だなーと感じた。「あー、多分これは3年後くらいには分かるわ(‘ω’)」の気持ち。なので3年後には『なにもわからない』の状態を目指そうと思った。
- 割と哲学に近い話が出てくるのが面白かった。大学で哲学を少しかじっていたので、多角的な学問の視点が生かせることに気づけたのが嬉しかった。
- 気になるセッションがありすぎて、自分があと3人くらいほしい
次回の目標
- 今回知り合った方々に次あったら挨拶する!
- 会場かdiscordで質問する!
- 写真を撮る!(今回は自分が撮った写真がなくてブログ書くときにちょっと困ったので。。。)