RSGT 2020 数行まとめ DAY2

あらかー
WingArc1st Inc.
Published in
6 min readJan 9, 2020

2日目も楽しかったRSGT 2020。

1日目のブログはこちら

◆川口さん2日目の挨拶、諸注意、感謝の意

昨日の内容に加えてパックマンルールの話。
いいですねパックマンルール。

photo by K12A

◆Lost in Translation: The Manager’s Role in Agile

「Lost in Translation」という映画が好きなのでもしかしたらと思ったら冒頭に話題にされていた。
AgileやScrumにおいてマネージャーってどうあるべきなの?
と言った内容。
以下聴きながらのメモ。

『人の進化、マインドセットの変化、そのジャーニー』
『新しい在り方、新しい人の見方、より良くする、学びの文化』
『不確実性を受け入れる』
『変化に対応する』
『リーダーが進化すればマグネットみたいになる』
『No one gets left behind』
『アジャイルは種、肥沃な土壌が必要』
『アジャイルを機能させるカルチャーが必要』

びっくりしたのは、サホタさんが話してくれた一連の内容はウチの部長がこの1年間やってることだということ。
セッション中に周りの人たちとマネージャーの動きについてシェアする時間があったが、皆さんその事に関心されていて自分は恵まれてるんだなと思った。

『トップが変わらないとダメじゃん!』と上を指差した時、3本の指は自分たちを指している。まずは僕たちから始めよう。

ホントそう。自分がコントロールできるのは自分だけ。合理的だし建設的だし、何より自分次第ってことでどんな結果が出ても納得できるし前に進める。

セッション終了後に川口さんが「ずっとサホタさんを追いかけてきた」と言っていたのがすごく印象的だった。
このセッションに出会えて本当によかった。

◆【完結編】総売り上げ:35,400円 ~ 受託エンジニアが自社サービスのPOをやって学んだこと

失敗談が発表できるという勇気。
失敗から最大限の学びを得ようとする姿勢。
まさにAgile・Scrumを体現されている方だなと思った。
お話楽しかったし尊敬します。

ROIいくつですかっていうスライド photo by K12A

◆大企業の縦割り組織の中でProduct Discovery Teamを作ってサービスをリリース出来た話

楽天さんのエンジニアさんにはそれぞれ推しショップがあるらしい。
素敵な話。
私と同じガンダム好きの半谷さんの朗らかな口調で癒やされたセッション。

このセッションで特に印象に残ったキーワード。

セッション終盤、
「愛する仲間はいますか?」
との鋭い問いかけ。

「いますよ一応」
これがいまの私の答えかな。

ウチは巨大企業ではないけれど同じような課題は抱えている。
ここから前進するための視点をいただいたような気がする。

◆10年たってやっとアジャイルがわかりかけてきた話

圧の強い写真に驚愕笑
真摯さと対話の重要性を再確認できたセッションだった。

◆アジャイルな組織を創っていくには?地銀で取り組むアジャイルな組織創り

勝手にマインド面での話が主になってくるかなと思っていたけど、すごく具体的な内容で自分の業務にも活用させてもらおうと思った。

photo by K12A
photo by K12A

そしてスピーカーの人イケメン&イケボ。
福岡の良いところをいろいろプロモーションされてましたが「女性がキレイ」をぜひとも追加いただきたかったところだが今の時代難しいか。

◆最高のScrumキメた後にスケールさせようとして混乱した(してる)話

2日目の最後にもの凄いものを見せてもらった。
メモとるのも忘れただただ圧倒された。
ご本人は謙遜されてたが内容も素晴らしく、スライド・話術も相まって一生忘れないであろうセッション。
この感動は私だけが感じたものではないようで、セッション終了後にはスピーカーの方との即席握手会が開催されていた。

RSGTにいる人は、みんなポジティブ。
だから楽しいんだな。

明日は最終日。
初めてのOST(オープン・スペース・テクノロジー)が楽しみだ。

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あらかー
WingArc1st Inc.

ウイングアーク1stでプロセス改善とソフトウェアテストの自動化に取り組んでます / Certified ScrumMaster® /Certified ScrumDeveloper®/Certified Scrum Product Owner® / JBA公認E級審判