RSGT2022にスピーカーとして参加してきた#RSGT2022

Jumpei Ito
WingArc1st Inc.
Published in
Jan 17, 2022

こんにちは。伊藤です。

年が明けて一発目のイベントであるRSGT2022に参加してきました。
だいぶ時間が過ぎてしまいましたが、参加レポートを書きます。

やっと年が越せる

思えば2021年もいろんなイベントで発表or運営しました。

(こうやってリスト化すると自分が思ってたよりやってたw)

2021年を振り返ってみると、自分自身が色々なことを経験し、思いが溢れてイベントで発表したり、周りの人を巻き込んでイベントを作ったりしていました。その締めくくりとしてRSGTがあるのだと思います。

RSGT2022の会場では、おおくのスピーカーが「これでやっと年が越せる」と言ってましたが、確かにその気持ちがよくわかりました。

年末年始休みは「どんな話をして盛り上げようかなー」とか「オーディエンス来てくれるかなー」なんてことばかり考えながら資料作ってました。(たぶんスピーカーの皆さんは同じだったと思います)

「きゅんです♪スクラムフェス新潟」を発表しました

私が発表したのは「スクラムフェス新潟」についてです。

以前から「Agile Testing Daysみたいなイベントを日本でもやりたい」というパッションはありましたが、会場の選定やコロナ禍の影響があって、だいぶヒヨってました。ただ、2021年はさまざまなイベントに参加させてもらい、イベント以外でもDiscord上でいろんな方々から勇気をもらって、スクラムフェス新潟2022という形でイベントを開催することが決定しました。

そこに至るまでの経緯や、いろんな方からの後押し、支援、またコミュニティの力は凄いことに感動した話を、すべて「きゅん♪」と言う言葉に込めて発表しました。

「QAなんなん?~みんなが納得できるQAのスタイルを見つけよう~」

上記と合わせて、SigSQAのメンバーによるセッションに参加しました。私もSigSQAのメンバーの一員として、この発表のネタ出しからレビューまでお付き合いさせてもらっていたので、自分事のように発表者と一緒に緊張してました。

QAスタイルファインダーは、SigSQAの中で議論しているQAのスタイルを可視化するツールで、8つの軸でスタイルを整理し、レーダーチャートで表現したものになります。

発表は常盤さんのQAスタイルファインダーとは何か?の説明から始まり、小島さんと大野さんが事例発表し、西さんがモデレーターとしてパネルディスカッションする形式で、個人的にはだいぶ盛り上がった思います。

皆さん発表お疲れ様でした!

実は私の現場では、まだQAスタイルファインダーを使っていないので、もう少しQMファンネルと併用しながら現場で使いこなして、少しでも事例作りに貢献したいと思います。

リアルに会えた!

さて、RSGT2022はオンラインとオンサイトのハイブリッド開催でした。もちろん私はオンサイトで現地入りして参加しました。

自分自身の発表や、自分が所属しているコミュニティの発表は、準備や当日の緊張感で大変ではあるものの、他の参加者とリアルで会って、近況を話し合ったり、お気に入りのセッションについてワイワイしたりして、本当に楽しかったです。

松原(まつしゅー)さんをはじめ、スクラムフェス三河のコミュニティの皆様、そして根本さんをはじめとしたアジャイル札幌のコミュニティの皆様、井関さんをはじめとしたテストの街葛飾の皆様、久しぶりにみんなに会って嬉しかったです。そしてコミュニティの繋がりから、普段Discordでは見るけどリアルに会うのは初の人との出会いもあり、最高な時間を過ごせました♪

皆さま、ありがとうございました!

スタッフがすごい!

RSGTのスタッフのチーム力はやっぱりすごかったです。これぞまさに自己組織化されたチームなんだなぁと実感しました。

川口さんの以下のブログにも書いてある通り(開催前から話は聞いていましたが)スタッフが燃え尽きないように、無理のないように開催することが望ましく、会場では「頑張らないことを頑張る」と言う言葉が合言葉のように飛び交っていました。

また、少しでもDiscordから参加者のフィードバックがあれば、インカムで連絡し合ってその場で対応していたり、廊下などで困ってる人がいればすぐに話し掛けたり、参加者も巻き込んだ形でみんなで協力しながらイベントを進めていくのはさすがでした。

あと、人と人を繋げることも率先してくれて、私が「あの人と話したい」と言うと連れて行って紹介してくれるやさしさが本当に神レベルでした。

(この感じをスクラムフェス新潟でも取り入れなくちゃ)

次はスクラムフェス新潟

5月になったらスクラムフェス新潟が本格化します。RSGTはかなり完成されたイベントでスタッフの力や参加者の慣れ感もあり、素晴らしいイベントでした。スクラムフェス新潟も初回とは言え、来ていただいた人には満足感の溢れるイベントにしたいと今から意気込んでいます。

スポンサーの募集、プロポーザルの募集、チケットの販売、会場の用意等、着々と準備は進めています。

RSGT2022に続き、スクラムフェス新潟2022も頑張っていきますので、引き続きよろしくお願いします!

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Jumpei Ito
WingArc1st Inc.

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