Scrum Fest Niigata 2024に参加して思ったこと
3回目のスクフェス新潟はワイガヤ度倍増!
こんにちは、鹿野(しかの)と申します。
GW明けの5/10~11にかけて、
Scrum Fest Niigata 2024(通称スクフェス新潟)に参加してきました。
今回はスクフェス新潟について語ろうと思います。
■今回印象に残ったセッション
DAY1
bosatsu king — いかにしてオンラインで知り合いを増やすか
スクフェス新潟で一番最初のセッションからみんな笑って和んで、
一気に良い雰囲気になりました。そのくらいbosatsu kingさんの
アイスブレイク力は桁違いで、見習うところがいっぱいありました。
DAY2
Ikuo Odanaka — OKRと「測りすぎ」〜なりたい姿を、「測りすぎ」ないようにしながらどう追いかけるか〜
私はOKRが苦手です。
なぜ苦手なのかを知りたくて、このセッションを選びました。
印象に残ったのは「O(Objectives)とKR(Key Results)はイコールではない。KRがいつの間にかOから離れていくことがあるから、
OとセットでKRを見直す必要があるよ」ということ。
今をふりかえると、私はKRばかりに走りすぎていた節がありました。
だから、いつの間にかOが見えなくなってしまっていたのだな、
と痛感しました。Oを忘れないように、頻繁にふりかえることが大事だと
学びました。
Takanori Fujiwara — 受け入れテスト駆動開発によって不確実性を段階的に解消するアプローチ
私はテストプログラムを書いた経験がほとんど無いため、
このセッションを選びました。
ポイントは「1つずつ積み重ねて解消していく」という内容でした。
印象に残ったのはそれを「ベイビーステップ」と表現していたことです。
「1つのテストで2個以上アサーションを実装するとベイビーステップ違反となる」という説明はすごくわかりやすかったです。
muga tairaku / nagatanuen — スキルアップしたくてE2Eテストにチャレンジしてみた
もう一回聞きたい、もっと聞きたいと思ったセッションでした。
基本はペアプロで小さく始める、ふりかえる、繰り返す。
この辺は他のセッションでも聞ける内容だと思います。
ポイントは「わからないことにフォーカスする」ことでわからないを
解決して心理的安全性を確保していく、というところでしょうか。
共感できることがいっぱいでした。
■スクフェス新潟の魅力とは
新潟は「米うまい」「日本酒うまい」という感想をよく聞きます。
実際にその通りだと私も思います。
その上でのスクフェス、Networking Partyですよ。
盛り上がるのは必然といってよいと思います。
料理やお酒が美味しいと気分が弾みますし、
参加者さんと名刺や意見を交換するのはより一層楽しいです。
スクフェス新潟は、今回で3回目の開催となります。
2022年から見てきましたが、徐々に参加人数が増えていると思います。
成長していますね。
■私が今後やりたいこと
1.苦手を克服したい
わからないことにフォーカスして真正面から取り組むという姿勢は
すごく素晴らしいです。
一方で、わからないことから逃げている私が浮き彫りになり
「このままではいけない」と思いました。
OKRやテストプログラムの実装について、真正面から取り組みたいです。
2.他の地域のスクフェスに参加したい
新潟在住の私は、実は他のスクフェスに行ったことがありません。
今回、Networking Partyで参加者のお話しを聞いているうちに、
他の地域のスクフェスも興味が湧き、参加してみたくなってきました。
今から1年後、OKRをこなしテストプログラムの実装ができるくらいに
成長している私を目指して、ベイビーステップでこなしていきたいです。
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。