WACATE2024夏に参加してきました
こんにちは！かんだです。
6/22–23で開催された、WACATE2024夏に参加してきました！
2023冬には日程が合わず行けませんでしたが、今回は満を持しての参加ということで、ドキドキしながら行ってきました。
参加のきっかけ
部門の先輩にWACATE経験者が多く、もともと興味を持っていました。
「社外に仕事仲間を増やしたい！」「とにかくテストやQAについて学びたい！」という勢いで参加を決めました。
正直テーマはそんなに気にしておらずで、「そもそも合宿でワークショップってなにするんだ？」くらいの状態でした…('ω')
ワークショップを通じて
今回のワークのテーマは「テストケースの意図」でした。
テスト手順書から「このテストは何を確認したいの？」を班のメンバーで整理して、構造化してみるという内容でした。
意図のを整理する手段として基本的なモデルを講義してもらったり、実際に手を動かして書き起こしたりしました。
気づいたこと
- 仕様変更に対応しやすいテストは、それぞれのテスト観点の抽象度がそろっていて構造化されている
- テストは一人でやるとしんどい('_')
- 構造や成果が目に見えて分かるから、付箋を使ったり実際に紙に書き出したりするのは性に合ってる
- 昨日やったことも鮮明には思い出せないから、やっぱり記録を残すことは大事
- 同じ熱量をもってテストのことを考えてくれるメンバーに囲まれるってすごく幸せ
感想
今回は丁寧にワークを設計してもらっていたので、プロセスの概念やモデルとはなんだみたいな余計なことを考えずに進めることができました。この一連の流れを体験しないままリバースモデリングやってみよう！って言われたら大混乱してたなと思います。
実行委員長のブロッコリーさんが講評で「リバースモデリングはあくまでアンチパターン」とおっしゃっていたのが心に残っています。たしかに、現場でここまで時間をかけて手戻りをしていくのは現実的ではないような…と思っていたので、とても腑に落ちました。自分の中ではモデリングの一つとして良い経験になりました。
BPPセッションがとても素敵だった
マークさんのキレッキレのセッションが聞けました。
外部のイベントで吸収したものを業務に活かせないのは、個人の抽象化力に依存するものだと思っていたので、「虚実皮膜」の考え方は新しい視点をもらえました。なんだか救われたような気持ちになった(*´ω｀)
分科会楽しかった！
OST形式でテーマごとにそれぞれのテーブルで話すスタイルで進行。
私はマークさんにBPPセッションの感想を伝えたい一心で、WACATEハイをテーマにした卓に行きました。
結局夜遅くまでお話させていただきました(*´▽｀*)
途中から私のお悩み相談会になってめっちゃおしゃべりしてしまいましたが、たくさんのアイデアをもらえました。
私にとっては有意義な時間でしたが、ちょっとおしゃべりしすぎたような気がするのでこれからは気を付けよう…と思いました。
勉強になった招待講演
「モデルとモデリングってたしかに違うわ！」という気づきから始まった招待講演。
モデリングというテーマから、思考の抽象度コントロールや学びのスタンス的な話まで広がっていって、とても興味深かったです。
講演後に突撃してお話させていただいたのですが、「考えることはすべて技術である」という言葉が印象的でした。
そもそも考えることができるという時点でセンスなのでは？という漠然とした質問に丁寧に回答いただけて大感謝です( ；∀；)
２日間の感想
改めて、自分の知識・経験不足を気持ちよく感じることができました。
2日間かけてのワークは最初はイメージできなかったですが、実際やってみるとあっという間でした。
楽しかった～～～～～！！！！
ワークショップ以外にもとっても嬉しいことがありました。
学生時代に長期インターンシップで一緒に働いていた友達が参加していて、偶然会うことができたことです！(*´▽｀*)
インターン卒業してから連絡をとれていなかったので、まさかこんなところで再会できるなんて思いもしませんでした。
世界って案外狭いもんですねー。
余談
菩薩様の影響でグラレコにも挑戦！
…うーん、私以外解読できないただのメモになってしまいました。
感謝
一緒にワークをやってくださった6班の皆さん、本当にありがとうございました！雰囲気良くスムーズにワークを楽しむことができました。
分科会やご飯のときなどなどでお話してくださった皆さん、しれっと紛れ込んでも話題を振ってくれたり、他の人とつないでくれたり、ぼっちにならずに済みました！ありがとうございます！
友達へ、まじでこんなところで会えると思ってなかった！超びっくりだし超嬉しい！気づいてくれてありがとう( ；∀；)
ご登壇いただいた皆さん、とても勉強になるお話をありがとうございました！「もっと知りたい」と好奇心全開になりました。モチベ爆上がりです。
参加を後押ししてくれた部門の先輩方、貴重な機会をいただけて大感謝です！
運営の皆さん、このようなすてきな場を設けてくださって本当にありがとうございました！ここに来なければ得られない体験を、思う存分浴びることができました。
