好きな会社の採用を紹介してみる | 株式会社BrandingEngineer編

Hideaki Ishikura
Work,Live,Thinking
Published in
10 min readJan 25, 2017

ずっとやろうやろうと思っていたこのシリーズ。

自分の好きな会社、応援したいと思ってる会社の採用を、自分だったらどういう人が必要だろうな、こういう人が入ったらよさそうだなという視点で紹介してみたいと思います。(あくまで私の意見なので事実と異なる可能性はあります。。)

別に人材紹介免許持っていないし、人材紹介業をやろうと思っていないんですが、

もしベンチャー/スタートアップへの転職に興味ある人がいたら良い会社にいってほしいな、せっかく行くのであればイケてるベンチャー/スタートアップに行ってほしいなと思っています。

ただ、人材紹介としてやった場合、どうしてもお金がかけられないベンチャー/スタートアップは紹介しにくくなってしまう。

だったら好きな会社、応援したい会社を勝手に紹介して、少しでも良い人が採用できることに貢献できたらいいなと思い、このシリーズを始めることにしました。

もし「ウチも書いてほしいぞ」という会社さんありましたら、下記よりご連絡ください。

掲載希望はこちら

記念すべき1社目、「株式会社BrandingEngineer」

本日1/24、Midworksという新サービスを出されたばかりのBrandingEngineerさん。Midworksの記事はこちら

いまかなり採用も積極的ですし、イベントも頻繁に開催されており、ノリにノッている感じですね。「こんなの書こうかと思ってるんですよー」とポロっと共同代表の1人、高原さんに先日話したところ「是非うちのこと書いてください」とおっしゃっていただいたので、1社目として書かせていただきます!

どうも社名のせいなのかビジネスサイドの人がいなそう、とか思われるようですが、積極的にビジネスサイドの人も採用したい、とのことなので、今回はそちら中心に書きたいと思います。

BrandingEngineerとは

「全てのHR領域をテクノロジーで変える」をミッションに

いま現在は、エンジニアに特化してSES、中途の人材紹介、新卒紹介、メディア、とどんどんサービスを縦に広げている会社です。(エンジニアだけに止まらず職種、業界などを横展開していくことはもちろん考えているそうですが。)

特徴的なのは共同代表制でしょうか。代表取締役CEOの河端さんと代表取締役COOの高原さんの2人で代表されています。共同代表はなかなかうまくいかないケースが多いとも聞きますが、私が知っている限りはすごく共同代表制がうまくいっている、むしろ共同代表だからこそこのスピードで成長できているなーという印象です。

なんていうといいのかわかりませんが、

2人がそれぞれ自分の担当事業や役割の中で社長としてどんどん意思決定して進めていて、一番前のめりな社長が社内に2人いるのでスピードも2倍になっている感じ。でも、はたから見ていたりたまに相談受けたりしていても大きく2人がずれていることがない、という結構奇跡的な感じ。

あとメンバーは20代前半〜後半くらいの方が多く、とにかくみんないい人。もちろん超コミットして仕事してるんですけど、一緒にランチしたり話してても嫌な思いを一切しない。なんか気持ち良い人が多い会社です。掃除にきたおばちゃんとかにもちゃんと挨拶したりとか。当たり前なんですけど、大事ですよね。

事業はいまずもがな、めっちゃ伸びてるらしい。(詳細の金額は知りませんが笑)

河端さんに会うたびに「最近◯◯の事業の数字、やばいくらい伸びてます!!」といつもおっしゃっているのできっとやばいくらい伸びているんでしょう。なんかこの会社にいま入って1年くらいしたらきっと全員が新規事業やっているんじゃないかというくらい事業が立ち上がるペースが早いです。(過去いろんな会社を見てきましたが中でも群を抜いて事業を立ち上げるペースが早い)

ベンチャー/スタートアップにいくメリットの1つとして会社が成長することでポジションが増え、自分の力量を超えた役割や仕事がどんどん回ってくることや、どんどん新しい事業が増えることで事業立ち上げなどの経験ができるというところにあると思いますが、そのメリットを100%味わえそうなフェーズだな、といつも思っています。(実際、たまに会社にお邪魔すると毎回新しいチームができている)

いいことばかり書きすぎた気もするのですが、個人的に若い人が多く全力で働いて全力で遊んでいるので、飲み会はどうも大変そうです笑

ちょっと今年35歳を迎える私にはつらそう。。話を聞いていると無理をさせることはないみたいですが、だいぶ勢いとお酒の量がすごそうです。。。で、でもきっと飲めない人でも入社大歓迎!!なはず。

あとは、むちゃくちゃなスピードで前に進んでいるので、「計画が〜」とか「優先順位が〜」みたいなのはないですね、きっちりしたものは。全部MAX!みたいな。なのでそのへんがないと前に進めないタイプの人には向いてないと思います。

会社の紹介をつらつら書いていると長くなってしまうのでここからは事業ごとにこんな人がいたらいいんじゃないかなーというのを書いていきたいと思います!

人材紹介事業

個人的にはここが最も強化しどころかと。

BrandingEngineerさんはTechStarsというエンジニア向けのダイレクトリクルーティングサービスを展開していたり、Webマーケに強かったりということもあり、エンジニアの転職者を集めることには全くと言っていいほど困っていない、とのこと。

さらっと書きましたが、この採用難の時代に、「求職者を集めることも困っていない人材系企業」というのは奇跡です。しかも採用がかなり難しいとされるエンジニアに特化しても集客できている、と。きっと人材系で集客担当されている人からすると、すごーく羨ましい話かと思います。

ただ、現在1人でほとんど人材紹介事業を立ち上げているので、企業さん側の開拓や求職者とのマッチングにはまだまだ改善余地がありそう。もうプロセス改善というレベルをはるかに超えて改善できるところが満載という感じだな、と。

なので、人材紹介の経験があって、事業を軌道に載せられるようなMgr候補の方が入ってくると一気に変わるだろうと思っています。

人材紹介会社で働かれていて、「自分も1つの事業任せてほしい」「成長するベンチャー/スタートアップの幹部を目指したい」と思っているような方であればピンポイントな気がします。もしくは、エンジニア採用やってた人事の方で、事業作りたいとか思っている方とか、でしょうか。

新卒領域に強い方であれば、新卒お任せするのもあり、という気がします。

次にSES事業(MidWorks)

会社としてこれからさらに拡大していく事業としてMidworksを始めたSES事業が次の優先度かな、と。

ここはビジネスモデル上の強みが明確にあるので、あとは入ってくれる方が活躍してくれればくれるだけ事業が成長していくという勝ちパターンに入っている事業ですね。

  • 大手に新卒で入っちゃったけどなんか違う、とか
  • ベンチャー/スタートアップに飛び込んでコミットしたい、とか
  • 将来起業目指してて力つけたい、とか

そんな感じで思っている若手の方が入って、強い事業の構造はどうなっているのか、それを作りだしているポイントはなんなのか、事業として成長するためにどこまでやりきらないといけないのか、などを身をもって体験するには最高な事業なんじゃないかと思います。

メディア事業

#mayonez を筆頭に3つのメディアも運営しています。

「このタイミングでメディア?」という見方もあるかもしれないですが、運営体制を聞いたらびっくりするくらいクリーンにそしてお金と時間をかけて運営してました笑

メディア領域に関しては、2016年末にかけて業界でいろいろなことが起こりましたが、今後インターネット上でサービス展開をしていったり、仕事をしていく上でメディア構築、運営ノウハウ、さらにそれをグロースし、事業として成立させていくという力をもったビジネスパーソンの価値が高いことは揺るがないのではないかと思っています。

(もちろん動画やVRなど、テクノロジーによる変化は起こりえますが、それでも世の中に対して必要なものを質高く生み出し、広めるという構造は変わらないと思うので)

#mayonezはかなりメディアとして伸びてきてはいるとのことですが、ここから本当に必要なメディアになるのか、あまり必要とされないメディアになるのかの勝負の分かれ目に入ってくるだろうというフェーズ感。ここでしっかり編集方針を握りながらメディアをコントロールしていく「編集」と、メディアを事業に変えてくれる「BizDev」あたりが必要そうですね。

どちらの職種もメディア経験というよりも、ビジネス構築力が高くてオペレーションも嫌じゃないというタイプの人が入るといいなーと思っています。それこそリクルートで営業からMPやって、次は自分で事業作りたい、みたいな人とかよさそう。あとはコンサルティングファームにいて、自分でも事業やらせろ、事業やりたくなってきた、みたいな人とか。

メディアではありますが、純広告やタイアップをいかに売るか考えている人や広告を売るのは得意です、という人はいまは必要ないかなと。

オフラインで展開しているSESや人材紹介、今後できてくるであろうHRTech領域のプロダクトなどと一緒にどういう構造のビジネスを作るのか、メディアはどういう立ち位置として会社全体のポートフォリオの中に入るのか、などを考え、実行していけるような人がいたら面白そうだなーと。

最後に忘れてはいけない「幹部候補」

最後になってしまいましたが、会社がすごいスピードで成長していくとびっくりするくらいいろんなところで問題が起こってきたり、課題が出てきたりします。

いまはそれが代表取締役の2人に全部いっている状態だと思いますが、これをどんどん拾ってどんどん改善して、みたいなことをする超仕事のできる大人、が必要ですね。それこそナショナルクライアントさんとのアライアンスとか官公庁とのロビイングもやるよ、みたいな人。(そんな人どこにいるんだ、っていう感じですが笑)

勢いはあり、成長しているとはいえ、経営者のお二人も若いですし、しなくてもいい失敗をしないようサポートしつつ、現場は任せておけ、みたいな幹部になれるような方がいると本当に強いでしょうね。

いまスタートアップで幹部(CXOクラスとか)やっているんだけど、会社危なそう、どうしよう、みたいな方とか。もしくはサイバーエージェント、リクルート、DeNA、楽天などで活躍しているんだけど、なんか力持て余していて「もっとやらせろ」と思っている30前後の方とかいたら、すごくフィットしそうです。

上記にないような職種や経験をお持ちの方も大歓迎です、きっと笑

もし興味を持った方がいらっしゃいましたら、Wantedlyから直接応募いただくか、もしくはもう少し話聞きたいとかということでしたら私まで直接ご連絡くださいー。

BrandingEngineerのWantedlyはこちら

石倉に話聞いてみたい、相談したいという方はこちら

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Hideaki Ishikura
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「働き方」が関心テーマ。誰かの働き方にちょっと役に立てるような事業を考えています。平日の夜と週末は、娘とうさぎのチャーリーと戯れるのが好き