点描。

「XS」ってなに? どんな風に考えているの? 一言でうまくいえないので、どんな風に進めているのか、書いてみる。

其の一|ありふれた日常に隠れた、小さなヒビ割れを見つける。

例えば、友達10人で花見した後に膨れ上がったゴミを持ち帰るにも、濡れた空き缶や汚れたビニールを持ち歩きたくない(捨てて帰りたい…)という心の泣き声のことだったり。例えば、妊娠初期でマタニティマークを付けようにも、全く効果なしで電車で席を譲ってもらえず、ちょっとやさぐれた気分のことだったり。

ヒビ割れと言っても、別に本当に割れ目が入っているのではなく。ありふれた日常の中で起こる、ちょっとした困りごとや、悩みごと、愚痴りたくなること。そんな、普通の日々に隠れたヒビ割れを、探しまくってみる。

其ノ二|ヒビ割れのある日常がすこしだけ変わるように組み変える。

ヒビ割れのある日常がちょっとだけ違ってしまうように、組み立て変えちゃう。例えばさっきのお花見問題を続けると、ゴミを持ち帰りたくなるちょっとした仕掛けをつくることかもしれない。ゴミ持ち帰り専用のショッピングバックとか、かわいく作れるかも。いや、空き缶ならリサイクルもできるし、物々交換できる方法をつくってもいいかもしれない。ヒビ割れをほおっておかずに、これまでと違う気持ちになれる、モノづくりや仕掛けつくりを実際に考えて、つくっちゃう。

其の三|また新たなヒビ割れを探す日々へ。

ちょっと変わった日常が、どんな景色になったのかは観察してみる。ほんのすこしでもいいから、ヒビ割れBefore/Afterをチェックするわけだ。これは大事。たくさんの失敗とすこしの成功を心に留めて、また新しいヒビ割れを探しに行く。

こんな小さいこと、やったってなんも変わんねぇよ。と、言わずに、少しずつやってみる。小さな発見を、いっぱい集める。その集積は、まるで点描画のように、ずーっと遠くからひいてみると、まったく違った景色を描けているかもしれない。そんな妄想をぐふふと秘めつつ、また明日もヒビ割れ探し、組み変え実験をしていきたい。

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