スペシャルティコーヒー物語

『スペシャルティコーヒー物語』
原題”GOD IN CUP” マイケル・ワイスマン著

日本語版監修が旦部幸博氏ということで購入。監修を引き受けたいきさつについて氏が主宰する百珈苑BLOG
http://d.hatena.ne.jp/coffee_tambe/20180207#1518001316

より・・・

こればかりは、万が一変な人に話が回って下手な出来映えになったなら、後々困ったことになりかねないと、一も二もなく引き受けました。

本書巻末の監修者解説文『現代コーヒー史の理解に必須の書』より・・・

日本でのサードウェーブの流行自体が、ブルーボトル進出のために仕掛けられたマーケティング戦略と言えばそれまでだが、それ以前の日本のスペシャルティ業界の奮闘や、アメリカの御三家や日本の丸山珈琲などサードウェーブの先駆者たちを丸ごと無視した、軽佻浮薄な情報の氾濫に辟易したことも否めない。それまでの積み重ねが理解されないままトレンド化した結果、「サードウェーブ」という言葉は、表面的で薄っぺらなバズワードになってしまったきらいすらある。

コーヒー関連の出版物は増えたように思う。関心があるので目に付いたら買っては書棚の飾りに・・・となりがちだが、旦部氏が関わったり著した本は常に読み応えがあった。

旦部氏の本業は医科大学の助教で医学博士とのこと。
著作から氏の科学者たらんとする姿勢が見て取れる。

玉石混淆の情報から断片的に得ていた情報が本書を読むことで繋がっていく。

元々、読み物としては面白いルポルタージュなのだと思う。

巻末解説タイトル『現代コーヒー史の理解に必須の書』の通り、日本語訳された資料的価値を持たせた久保尚子氏(訳者)と旦部氏の仕事に敬意を表します。

yasuik

京都市 伏見区 住まい方アドバイザー 再エネコンシェルジュ アレルギー対策 健康長寿 パッシブハウス 住まいにこだわる工務店

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