休暇中にしたこと
整理整頓
今日は初仕事だった。残っていた有給休暇を取り、昨年末の仕事納めを12月22日としたので2週間ぶりの出社である。
休暇中、1泊2日の旅行と数日帰省をした以外は、特に何をするわけでもなく、年末の大掃除やマシンの設定の見直し、やろうと思ってできなかった雑務などをこなしていた。そんな中で、これはやっておいてよかったなと思ったのは「必要ないサービスの解約」である。
一口に「サービスの解約」と言っても、程度は様々だが、大きく分けて次の2段階だった。
- サービスからの通知(メール、ダイレクトメール)の解除
- サービス自体の解約
流れとしては、まず現状受け取っているメールによる通知や郵送によるダイレクトメールを必要最低限まで下げるため、届いているメールや郵送物を確認し、メールであれば「スパム報告」ではなくサービス内のメール通知の設定をオフにし、ダイレクトメールであれば店舗の名前を控えておしまい。たまにウェブ経由でダイレクトメールの郵送も拒否できるものがあるので、出来るものはした。
なぜスパム報告にしないかというと、スパム報告にしてしまうと、本来受け取りたい通知まで受け取れなくなってしまう可能性があり、またそもそもそのサービス自体を必要としていないのに会員登録し続けたままになってしまう可能性があるからだ。もしサービス自体を必要としていないのであれば解約してしまうのが一番良い。
このような作業をしている中でGmailの便利な機能に気がついた。メーリングリストの購読中止にも使える機能なのだが、メール内に解約・購読中止(Unsubscribe)のリンクがあると、Gmailの送信元の隣にUnsubscribeというリンクが出てくる。
日本語はたまに判定がうまくいっていないのか表示されないこともあるが、外国のサービスであればたいてい表示がある。この機能の詳細は次のポストに書いてある。
また逆にメール内に通知の解約をするリンクがないものや、そのサービスの利用は継続したいものの、メールの購読が必須となっているものもある。そういう場合はやむを得ずスパム報告をするわけだが、それに該当しないものはサービスから退会した。
この作業の効果は考えず、単純に登録しているサービスの把握のためだけに始めた作業だったが、終えてみると受信ボックスが非常に綺麗になり、これまでスパムだらけで毎日ゴミ箱に未読のメールを投げ込む作業をしていたのがウソのように静かな受信ボックスとなった。
あわせて年末に開発環境の設定ファイルの整理もしたが、やはり大掃除は物理的なものだけでなく、定期的に日々使う空間でもあげないといけないなと痛感した。
メールの設定変更は1日10分程度で1週間もあれば終わる作業なので、ぜひおすすめしたい。