吉富のCES2017レポート「所感」

Ryosuke Yoshitomi
吉富亮介のCES探訪
4 min readJan 15, 2017

ラスベガスに行く前日までの数日が家族行事等でバタバタしていて更新できず、いきなり現地からの更新となってしまいました。よくない。

というわけで、こちらを書いているのは現地では1/6 Fri 18:30頃(日本では1/7 Sta 11:30頃のはず)になります。

1日目、そして2日目を終え、その所感を書いていこうかなと。
追って、ちゃんと考えをまとめてから書きますが、一旦所感ということで。

トランジットはなるべくない直通便で

今回、予算的なこともあり、安いツアーパックを手配して来ているのですが、これがまたトランジットが大変でした。ダラスで11時間待ちぼうけ、といった、することもなくただひたすら時差ボケを感じながら眠気と戦う時間はまさに修行。是非、直通便を取れるならばそちらをオススメします。

各会場への移動はシャトルバス便利

事前に移動はシャトルバスかタクシー、さらにはUBERなどどうしようと思っていましたが、シャトルバスが結構便利です。
本数もそこそこ走っていて、バリエーションもあるので。
ただ、夕方以降は終わってしまい別の手段が必要になるので、その際はタクシーなどを活用するのがベターかと。昼間はシャトルバス。夜間はタクシー、が良さそうです。

大きく分けると3つ

3つとはどういったものかというと、下記のようなイメージです。

1. 主要メーカーが発表する新製品・コンセプト製品たち
→ Tech East と呼ばれるコンベンションセンターで行われるエリアが主。
→ 誰もが知ってる有名メーカーの新製品などに触れることができる場所。

2. スタートアップ を中心とした振れ幅大きな企画・製品たち
→ Tech West と呼ばれる Sands expo という場所で行われるエリアが主。
→ 投資会社やKICKSTARTERなどで資金調達した企業や大学生などが開発している夢のあるプロダクトたちがごっちゃ混ぜになっている場所。宝箱みたいな感じ。

3. 企業のトップや広告関係者によるトークセッション
→ Tech SouthやTech East で主に行われるセッション
→ 初日1/5は NISSANのカルロス・ゴーンさんによるトークや、Googleの人など、様々な有名人が話していました。この辺りは、マジで英語のリスニング力必須です。僕は撃沈でした。

個人的には、2のスタートアップなどのプロダクトを見て触って話を聞くのが一番テンション上がりました。明日も見にいくつもりです。

会場が広すぎて回りきれない

これは事前に予想してましたが、本当に会場が広いです。
何をいつ見るか、をちゃんと決めておかないと、予定している何分の1しか見れない。メイン会場であるLVCC(LasVegas Convention Center)だけで東京ドーム数個分。さらに他に大きく2つ会場があるわけなので、事前調べは必要ですね。本当に。

フランス・中国の熱気やばい

特に、スタートアップメインのTech West では、フランスが国をあげてサポートしてる La French Techと中国スタートアップの2大勢力がすごかった。ニワトリマークすごいたくさん見た。あとオシャレ。

※追記
Frech Techは中国のスタートアップとの提携を率先してるらしく、「量産技術の中国×デザイン・アイデアのフランス」といった座組みで攻めてるみたい。それは強い、、、

というわけで、ざっと所感まで。あとでまたじっくり書きたいと思います。おやすみなさい。

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Ryosuke Yoshitomi
吉富亮介のCES探訪

吉富亮介 1984年生まれ。McCANN TOKYO Creative Planner / McCANN MILLENNIALS Co-Founder、MILLENNIALS TIMES編集長。色んなものを良くする、解決する「アイデア」を形にしたくて仕事しています。最近やっと英語勉強中。あと、PGFJごくごく。