吉富のCES2017レポート「Eureka Park」

Ryosuke Yoshitomi
吉富亮介のCES探訪
4 min readJan 15, 2017

メインどころのメーカーがひしめく会場から歩いて20分ほどのところにあるSands Expoと呼ばれる場所があり、そこでは主にスタートアップの方々が数多のプロダクトやサービスを発表していました。

その中で気になったもの、面白かったものをいくつかご紹介したい。

bellus3D

これは、スマホに専用のアタッチメントをつけることで簡単に顔の3Dスキャンが可能になる。というプロダクト。
実際に試させていただいたが、本当にすぐにスキャンができて、反映も早く医療やファッションなどの領域ではすぐに実施できるんじゃないかと思った。美容室とかで髪切る前にこれで作ったものを見せたりしたらイメージ湧きやすいなと。

実際に私の顔でスキャンしてみたもの。

BEELINE

普通に欲しいと思ったものの1つがこれ。スマホと連動して位置情報を読み取り、目的地までをミニマルな表示でナビゲートしてくれる自転車用アイテム。完成度高かった。

PowerUP

最初、これのコトをよく知らなくて、、しかもよく話を聞かなかったせいで誤解していたのだけれど、紙飛行機をスマホ操作可能なラジコンにするキット。さらにVR用のHMDで紙飛行機目線になれるカメラもついている。普通に地元の広い空の下で飛ばしてみたい。え
※最初はプロペラとかが見えてなくて飛距離も大したコトないものなのかと思っていた。

BAT BAND

骨伝導式のヘッドフォン。こういったプロダクトは似たようなものがちょこちょこあるが、全体的に綺麗にまとまっててプロダクトとしていいなと思った。

kino-mo Hypervision

このフロアの中でもずっと人が集まっていたブース。LEDのついたプロペラを高速回転することで立体的な映像を映し出していた。今回は合計で9つのプロペラを合体させていたが、この1つ1つを大きくできるのかとか、もっとたくさん繋げて1つの絵を映し出せるのかとか聞きたがったが、拙すぎる英語でうまく伝わらず、あとでメールすることにした。

その他おもしろかったものをいくつか。

すごい指向性のスピーカーで隣のテレビの音が全然聞こえず、目の前のテレビの音だけ聞こえる
空気の状態を調べて教えてくれる&どこがキレイかわかるアイテム
実物触れなかったのだけれど、IoT機器に向けるとその機器のリモコンになるデバイス

他にも色々あったが、ちょっと1つずつは骨が折れるので、残りは飲みに行った時にでも!

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Ryosuke Yoshitomi
吉富亮介のCES探訪

吉富亮介 1984年生まれ。McCANN TOKYO Creative Planner / McCANN MILLENNIALS Co-Founder、MILLENNIALS TIMES編集長。色んなものを良くする、解決する「アイデア」を形にしたくて仕事しています。最近やっと英語勉強中。あと、PGFJごくごく。