Wantedly Peopleは「名刺→?」を叶えるツールだった

はたらくを面白くするビジネスSNSの「Wantedly」から、11月11日に名刺管理アプリ「Wantedly People」を発表されました。

同日に開催された「WANTEDLY AWARDS 2016」内でCEOの仲暁子さんは、Wantedly Peopleについてこのように語っています。

既存の名刺管理アプリには『2つの問題』がある。1枚ずつ名刺を撮影するのが面倒なのと、データ化に時間がかかること。

主な特色として、人工知能が搭載されて認識機能が上がった一度のスキャンで10枚まで認識するできる、そういったところに注目されています。

ただ、実際にWantedly Peopleを使ってみて、既存の名刺管理アプリでは実現されていそうで、いなかったところが可能になっていたので、いくつか機能を紹介したい。

1、インスタグラムのような、写真アプリのようなUI設計

文字のところに、円がいくつも表示されます

アプリを使うとき、どんなところを気にしますか?

多くの人は、アプリの操作性を重要視されると思います。例えば、ボタンがクリックしやすい配置にあるのか、画面切り替えがシンプルであるのかなど、いわゆるUI設計と呼ばれるところでしょう。

それは、ほとんどのユーザーが、アプリの取扱説明書を読んでいないからだと思います。つまり、視覚的に、直感的に、アプリが使いやすいと思えないと継続して使われないのです。

「Wantedly People」では、カメラのシャッターボタンをインスタグラムのように中央の下部に配置していたり、名刺の文字を認識されているか一目でわかるように、スコープのように円で表示されています。

既存の名刺管理アプリでは、そもそも名刺の文字をきちんと読み取りされているのか視覚的に分かりづらく、何度も撮りなおすこともしばしばありますよね? 「Wantedly People」では、すべての年齢層が使ってもシンプルで使えるような仕上がりになっています。

2、Wantedlyからプロフィールを充足する

プロフィールがWantedlyから自動で引用されていました

「Wantedly People」では、Wantedlyのデータを引用する機能があります。すでにWantedlyで自分のアカウントを作っていて、プロフィール入力されている場合、特定の名刺を撮影することで、ユーザーがWantedlyを利用しているか、またはどんな経歴を書いているか、プロフィール画像は何を使用しているか、自動的に認識してWantedly Peopleのアドレス帳に入力してくれます。

もう、履歴書のような役割も担っていくのでしょうね。

さらに、Sync (シンク)というチャット機能があるために、お互いにWantedlyユーザーならば、名刺を取り込んだ後にパッとメッセージボタンを押して、すぐにチャットのやりとりができるようになりました。

いちいち、メールの文章を考えるのって億劫であったりしませんか?チャットなどで、コミュニケーションにかかるストレスを軽減できるのはうれしいですね。

「名刺 →?」を考えさせる名刺アプリの誕生

私自身、名刺を活用するのがすごく下手くそです。名刺そのものをうまく活用したことがなかったからです。例えば、一度名刺をもらってから、もう見ない人も多いのではないでしょうか。

私は、名刺をもらったときにその人のお名前を確認して、GoogleまたはFacebook検索をして、どのような人物なのか、どんなニュースがあるのか調べる癖があります。つまり、正式な名前が分かっていれば、そもそも名刺を使うことがありませんでした。

ただ、「Wantedly People」を使うことで、名刺にいろいろな価値が生まれそうだと感じています。名刺からすぐに履歴書になったり、個人的にはその人物を知るためのリサーチする手間が省けるのが大きいです。

さらに、Wantedlyで使えるSNS機能、チャット機能、企業の求人機能はもちろん、Wantedly Peopleの名刺機能があれば、“はたらく”という分野において、他に変えることができないような存在になっていくはずです。

既存の名刺管理アプリでできなかったこと。それは、FacebookやLineのようなインフラになりえるところではないでしょうか!