私 × 日本酒


いまでこそ、日本酒大好き女子として活動させていただいている私ですが、そんな私にも、日本酒を好きになるきっかけがありました。
農大での日本酒人生スタート
「微生物が好き」、「両親が酒好き」という理由で、東京農業大学の醸造科学科に進学した私は、学問として発酵やお酒について学びました。
そして次第に「日本酒にかかわる仕事がしたい」と思うようになっていきました。
当時大学4年生。農大OBの方に連れられて、とある日本酒試飲会に参加した時の事です。慣れない雰囲気に緊張しながらの初めての試飲会・・・
数あるお酒の中で、「あ、これ好きかも!」と一番最初に思ったお酒が、『羽根屋 純米吟醸 煌火(富山県・富美菊酒造)』でした。
やさしい甘みと、落ち着きのある白い花のような香り。
滑らかな口当たり。
すーっと滑るようなのどごし。
思わず目を細めて、顔がほころんでしまうような、口の中に残る甘みと香り。
「お米が、こんなに華やかな味わいになるんだ!」と驚き、「もっと日本酒のことが知りたいな」そう思った瞬間でした。
それからというもの
「好きなお酒ある?」
―――「羽根屋です^^!」
「それじゃあ、こんなのはどう?」「こんなお酒もあるよ」
日本酒に詳しい方々が目を輝かせて、と教えてくれるようになりました。
それは、座学では知りえなかった日本酒の「味わい」でした。こういった出会いから、私はどんどん日本酒に魅力を感じ、好きになっていきました。 大学卒業後、私は念願の酒屋に就職しました。
大好きな日本酒に囲まれて、大好きなお客様や蔵元様とご縁いただき、本当に毎日が刺激的でした。
日本酒魂に火が付いた!
ある日、私を日本酒の世界に導いてくれた、羽根屋の蔵元様とお会いすることができました。
私がなぜ日本酒の世界に踏み込んだのか、羽根屋を飲んでどう感じたのか、その経緯をお話しさせていただきました。
そうしたら、蔵元様は
「今井さんのような、若い女性にお酒を飲んでほしいという思いで日々お酒を造っています。」
「私たちのお酒がきっかけで日本酒の世界に踏み込んでくれてありがとう。」
と、私の言葉に涙してくださったのです。
その事がとてもうれしく、今でも鮮明に覚えています。羽根屋の虜になった瞬間でした。
「きっかけ」を与えたい
日本酒の話をすると「どの日本酒が好き?」こう聞かれることがよくあります。
「好きな日本酒はたくさんありますが、私の日本酒のルーツは羽根屋というお酒です。」私は決まってそう答えます。
羽根屋抜きには私の日本酒人生は語れません。私が日本酒を好きになったきっかけは羽根屋でした。
あなたのきっかけはどんなお酒でしょうか。
嗜好品としての日本酒
日本酒は、嗜好品です。すべての方が好きなものではないと思います。でも、嗜好品だからこそ、自分の大好きなお酒もきっとあるはずです。大好きなお酒に当たるには、ある程度飲んでみてチャレンジしてほしいと思っています。
飲んでみて、「これ好きじゃない」ならいいんです。だって日本酒は嗜好品だから。
でも、飲んでいないのに「日本酒ダメなんです」「日本酒飲まないです。二日酔いするイメージあるし」と、自分の好きな日本酒を探すことをしないのは、本当にもったいない!
日本古来の、日本だけの醸造酒。日本の酒です。国の名前がついているお酒なんて、ほかにありません。
ぜひ、あなたに日本酒に触れてほしい。自分で触れて、体験して、味わって、そして決めてほしい。「好き」なのか「好きじゃない」のか。
触れるきっかけ
体験するきっかけ
味わうきっかけ
こんな私とのご縁から、あなたがより日本酒を好きになる「きっかけ」を見つけていただけたら、とても嬉しいです。