この記事はSeeed UG Advent Calendar 2018の19日目の記事です。
2018年12月に、出張で10年ぶりに台北に行った。前回行ったのは、2008年2月らしい。いつだっただろうと思い写真を漁っていたら、若かりし日の僕の写真が出てきた。当時は細いなぁ。たぶんナイトマーケットに行って遊んでいたときの写真。まだiPhone 3Gが発売される数ヶ月前だったので、IXY DIGITALで撮った写真だ。おかげで撮影場所が付いていないので探すのに苦労した。
昔は台北といえば光華商場でHTCのWindows Mobile機やNokiaの携帯電話を買ってはいた記憶があります。iPhoneやAndroidの登場以来、海外に出てはケータイを買いあさるという楽しみがなくなってしまいました。
それはさておきとして、久しぶりの台北、小籠包を食べに行くだけでなく電子街を見に行ってきました。Facebookで教えてもらったところでは、台北の電子部品屋さんと言えば「今華電子」らしいので、そちらに。
今華電子は、秋葉原で言うところのマルツさんに近い感じでした。
こんな感じに、電子部品がいっぱい売っています。Seeedが売っているようなArduinoやRaspberry Piの品揃えは薄めで、店の一部に置いてある感じでした。
そんな話をFacebookに書いたら、源達科技というお店も教えてもらったので、こちらにも行ってみました。源達科技さんは、今華電子の向かいにある光華国際電子広場に入っていました。
こちらも似たような品揃えですが、ケミコンの品揃えが良かったのと、キットや、センサなどを基板に載せた製品が今華電子さんよりも多めでした。
部品屋さんの空気を満喫して、帰ろうとしたところでArduinoなどがたくさん置いてあるお店を見つけました。良興台北光華店でした。良く見るとSeeedから仕入れをしてくださっているみたいです。ありがたい。
この日は残念ながら年末の棚卸しのために臨時閉店でしたので、店内をじっくり見ることはできませんでした。
余談ですが、台湾でマイコンボードを買うならということで教えてもらったiCshopと台灣物聯は、どちらもSeeed製品をガッツリ扱ってくださっていてとても嬉しかったです。
あ、そうそう、台湾に何しに行ったかというと、MicrosoftさんのIoT in Actionというイベントが台北でも開催されたので、そこでのワークショップのお手伝いです。私は中国語でプレゼンできないので、深圳の担当に来て講師をしてもらいました。
もうひとつオマケ
台北の街を歩いていたら、こんな看板を見つけました。アレのロゴにそっくりですね(笑) これはGogoroという電動スクーターのバッテリーサブスクリプションサービス(毎月定額で、街にあるステーションで使用済みのバッテリーと充電済みを交換してもらえる)のロゴだそうです。
だから「換電ステーション」と書いてあるのですね。面白いです。