座禅とビギナーズマインド

  • 座禅によって、普段なんとなく感じている不安が多幸感のようなものに変わるまで、1日でのべ2時間ほどは必要なようだ。座禅なしには不安で仕方ない。
  • Kindle Unlimited の本は大したお金を払わず読めるので、読む気持ちがまるで起こらない。
  • 人と雑談をして笑い合っているような時が一番幸福度が高く穏やかだと思う。
  • Specが列記とした仕様書レベルで書かれているコードは少ない。今まで見た中では。
  • 週明けにSlackを開くのはパンドラの箱を開くような緊張感がある。
  • 今日のスターバックスで一人の店員さんは悪い意味でスターバックスっぽくない。普通の喫茶店にいる店員さんみたいだ。ありがとござい「まーす」こんにち「はー」と語尾を上げて一定のイントネーションで話す。イントネーションが一定だということはつまり機械的に話しているということ。相手を見て合わせていないということだ。つまりケア精神に欠ける。スターバックスクオリティに達していない。
  • プロジェクト全体に貢献する気持ちで働けば、個人の動きとしてもだいたい正解を選びやすい気がする。
  • 座禅とビギナーズマインド。初心者のように座禅する方法が少しだけ分かった気がする。座禅を知らないフリをするのだ。「自分は座禅のことは何も知らない」という気持ちで坐るのと「自分は座禅のことは全て分かっている」という気持ちで座るのでは感覚がまったく違う。脳は自分が知っていることに対してショートカットしようとする。知っている物事には全く注意を払わなくなる。悪いタイプの慣れが起こる。これがスポーツであればスコアが下がるなどしてフィードバックがあるが、座禅では誰もフィードバックしてくれる人はいない。だからなおさらビギナーズマインドを自ら呼び起こすことが大事だ。自分が座禅を知らないと思うと心はそれを知ろうとする。「座禅ってどんな感じなんだろう?」「座禅をすると何が起こるんだろう?」という好奇心を持ちながら座ってみる。なぜなら僕はまるで座禅の初心者だ。今日僕はこれを具体的に実践した。座禅を知らないフリをして座るのと知ったフリをして座るのとで、意識の働きがまるで変わるという不思議な現象を何度も確かめた。「気の持ちよう」の効用ってすごい。
  • 座禅25分の最後の5分間が長い。だけどそれも鍛錬だと思って座っている。
  • 耳が痛いアドバイスほど役に立つ。
  • 問題解決というゲームを楽しむ。これがエンジニアの仕事のエッセンスだ。
  • 今日もスターバックスに声が大きめの店員がいる。他の店員の3倍ぐらいの声量はある。誰も注意しないんだろうか。鼻にかかった声。耳障りで仕方ない。店内のどの音よりも彼女の声が響く。お客さんの話し声よりもエスプレッソマシーンの音よりも目立つ。周波数的にも通りやすい声だ。まるで自分がこの場の主役だと宣言しているかのような声だ。早くシフト時間が終わって帰ってくれないだろうか。スターバックはお客さんにくつろいでもらう場所だということが彼女には分かっていないのだ。ただ手順に応じて機械のように言葉を再生しているだけだ。場末の喫茶店にでも職場を変えて欲しい。調べてみたらスターバックスの問い合わせのサポートセンターは営業時間がもう終了している。明日は電話してみようと心に決める。

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