大阪茶屋町 NOON+CAFE のカフェ利用でライブのリハーサルを聴くのが素晴らしかった件
NOON+CAFEはカフェ利用と、ライブ利用が出来る素晴らしいお店だ。夜は音楽のライブが演奏されることが多い。
あり得ないことではあると思うけれど、万が一にでも、この利用方法が人気を呼んで、夜のカフェ利用が禁止されたりしませんように。(妄想だよ)
世の中には理由あっての需要と供給というものがある。ライブを聴きに来るお客さんは、ちゃんとチケットを買って「参加」しに来るものなのだ。
18時ごろの到着
まだ早い時間だけれど、外は暗い。その中で明かりが灯っている店だ。
ホットの「まろんカフェラテ」
甘くて美味しい。420円ぐらいだっただろうか。1000円札でお会計をすると、580円の小銭がポケットにたまってしまう。
原因会計だけしかできないのが、僕にとってはけっこうなネックだ。基本的にキャッシュレス生活を送っているから。
「ソファ席までがカフェ席」だ
カフェ利用でも、奥のソファ席までなら入って良いということを、今日店員さんに確認した。
さらに、そのソファ席より奥のスペースでは、ライブのリハーサルをやっている。それをドリンク一杯だけの値段で楽しめる。素晴らしい遊びじゃないか。これは合法的である。
ところでリハーサルなのでずっと演奏しているわけではなくて、止んでいる時間のほうがはるかに多い。というよりも、音楽が流れているのは30分ぐらいの間だけだっただろうか。
カフェ席自体は遅くまで空いている? かどうかはまだ確認していない。もう少し遅い時間までいれば、カフェ席でずっと音楽を楽しめたりするのかもしれない。
カフェの終わりは23時。だけどライブは朝5時までやっているみたいだ。
VKと書かれたネオンの下に横並びのソファ席
ソファ席を下から見上げた景色
毎日来たいNOON+CAFE
個人事だけれど、夜はBARじゃなくて、毎日ここに来ても良い気がした。お酒を飲む楽しみも、睡眠不足や疲労感がたたって、1週間ぐらいで終わりにしたし。
フレックス退勤した後に、毎日必ず立ち寄る場所というものが欲しい。それがスターバックスかBARだったわけだけれど、NOON+CAFEも良いな。
毎日、素晴らしい午後になりそうな気がする。ほぼ毎日何らかのライブもやっているみたいだから。
先程にも書いたとおり、現金会計だけしか出来ないのが唯一のネックだけれど。
音楽の搬入
夜20:30頃「おはようございます」「搬入します」と言いながら、アーティストか、もしくはライブスタッフの人がちらほらと入ってくる。そして雑談をしたり、挨拶をしたり、冗談を言ったりして過ごしている。
なんだかとても、まったりとしたような、空気感のある、夜のライブまでの、束の間の平和のような、そんな時間が流れている。高架下のカフェだから、電車の音も響いてくる。
空気感のある空間
色々な音が少しずつ混じり合って、ライブのリハーサルの音も、ドラムだけになったり、メロディが鳴ったりしている。その中に「空気」が大きく存在している。
音で埋め尽くされない音空間も、なかなか良いものだ。間がある空間だ。この環境音は良い。
今日のイベント — “VINYL SESSION” Vol. 97–8th Anniversary Special –
21時15分ごろ、そろそろ帰ろうかと思った頃、JAZZが流れ始めた。どうやらライブが始まったみたいだ。
平日のライブは気軽に参加できそう
Charge:
1000yen + 1drink
(500yen discount with this flyer)
って書いてあるから、最低1000円で楽しめるっぽい? なんとも良心的な感じがする。
睡眠とJAZZ
バンドは次の通り。Jazzと他のものがだんだん融合してきた。モダンファンク、フュージョン、スプリチュアルジャズ、ジャズ・ロック。Jazzにも本当に色々な種類があるみたいだ。
[ Band ]
Nuovo Classico: Jazz
Fetron Session: Modern Funk, Fusion, Spiritual Jazz, Jazz Rock
というより、ジャズこそ他ジャンルの音楽との融合に長けた音楽じゃないか。そんなイメージがある。この店に通うだけで、どんどんいろいろな音楽に詳しくなっていきそうな気がする。
ただライブが始まる頃の時間に、僕は毎日眠る時間が来るということがネックだろうか。夜どおし、オールナイトでライブを聴くなんていうのは夢の夢だ。というより夢を見ていたい。眠りたい。夜は。Jazzよりも睡眠。いや、睡眠がJazzだ。
まだカフェ席には居ても良い
イベントの内容は分からないけれど、JAZZの有名な曲が流れてくる。「ソファ席から離れてください」と言われるかと思ったけれど、どうやら大事初みたいだ。
ところでカフェ席にはお客さんは全然いなくて、貸切状態だ。音楽も聴き放題だ。なんて素晴らしい空間なんだろう。どうか「合法的ではあるけれど、マナー違反だ!」といって、カフェ警察やNOON警察的なものに捕まりませんように。
NOON+CAFEは「裏ワザ」すぎる
ソファがあり、音楽があり、照明は夜にふさわしい暗さだ。
なぜこれで420円なのだろうか.4200円ぐらい取っても良いんじゃないだろうか。とてもとても裏技な感じがする。
だけどもしかしたら、僕もこれをきっかけに、ライブに興味を持ち始めるかもしれない。アーティストが気になって、Youtubeで音楽を探してみるかもしれない。実際に前もそうしたことだってある。そして足げくライブに足を運ぶようになれば、このソファ席とWi-fiにもちゃんと意味はあったということになるのだ。
どうぞ、この利用法が人気を呼んで、禁止など、以下略。
記念撮影
外に出ると、まったく別世界だ
音楽が急になくなって、普通の街になる。