2018–09–22 Sat — 消耗と休息 、ヨガと瞑想、星空カフェスピカ、高架下の路上ライブ
休日の出来事を記録しよう
脳の消耗を感じる朝
三連休の初日。加えて1日の有給をとったから、4連休の初日だ。
だが最近、どうにも消耗している。肉体疲労ではなく、脳疲労というか、単に睡眠不足なのかもしれない。2ヶ月ほどPCやスマホを触り続けて、脳を興奮状態にしていた。寝付きも悪く、夜中は何度も起きることを続けていた。その反動かもしれない。おそらく、その反動だろう。
愛しのアウトプット
気持ちはまだまだPCを触ってプログラミングをしたり、ブログを書きたいのだけれど、なんだかすぐに消耗してしまう感じがする。かろうじてブログは書けるけれど、プログラミングが出来ていない。高い集中力を使うからだろうか。
良い瞬間も、そうでない瞬間もある。だけど少なくとも、最高のコンディションではない。本当に僕は、キーボードを叩きながらアウトプットすることが好きなのに、それが心地良く響いてこない瞬間は残念だ。
だけど今は、回復に身を委ねるべき時期なのかもしれない。たとえば怪我をしたスポーツ選手が、運動がしたくてたまらないのに休養をとるように、回復することも生きることには必要だ。
もしくはアウトプットをもっと愛せるように、アウトプットをし続けても疲労しにくい、絶妙な脳や体の使い方を覚えたら良いのかもしれない。
おそらくそれは可能だ。なぜなら、マインドフルネスの技術などによって、僕は昔よりもアウトプットが得意になったから。
たとえばゆったりとした海を、光の中で、永遠に泳ぎ続けるみたいに、もしくは心地良い呼吸をするみたいに、アウトプットを生涯愛し続けられたなら最高だ。
睡眠の改善
最近、自室にスマホやPCを持って入ることをやめた。しばらくやめてみる。自分では影響がないと思いこんでいても、脳が影響されているもの。電子機器の脳への影響は案外、計り知れないのかもしれない。
なんだか目がしょぼしょぼするし、眼球がうまく動かない感じがする。朝スターバックスに行っていたら、だんだんと目が開かなくなってくるし、もうこの命の終わりも近いかななんてことを考えながら帰った。男34歳。まだ若いとも言えるけど、だんだんと体が壊れてきてもおかしくない時期ではある。
命の終わり
自分の命に対しての執着は、以前よりも10倍は弱まっている。自分の人生に対しての執着も同じだ。そして、人生は人間の想像の中にしか存在しないことを理解している。たとえ今体を壊して死ぬにしても、80歳で体が廃れて死ぬにしても、いずれにしても命が終わり死ぬことは同じだ。生きるということは死を受け入れるための訓練なのだから。
ヨガと瞑想と眠りの昼
家に帰って、昼から夕方にかけて、また泥のように眠る。軽いヨガや瞑想、マッサージをしながら、ゆっくりとした時間を過ごす。
最近なおさら、心と体が一体であることを感じる。なので、瞑想とヨガとマッサーじも密接につながっている。自分の体を愛でる作業を繰り返す。自分の体に回復が起こることを期待しながら。
ただ眠りすぎるのも良くない。良いのは適切な睡眠だ。なので夕方は外に出かける準備をする。
靴を履こうとして玄関でしゃがむと、床のひんやりとした感覚がものすごく心地良いことに気づく。そうやって5分間、玄関で過ごしたりしながら。
通り道
途中で通った道で、はじめて見上げた空の、工事現場がきれいだった。
BARのカフェタイム
HUBのランチタイムを訪れる。はじめてだ。
前に他のお客さんがアイスコーヒーを頼んでいるのに気付いて、カフェメニューがあることに気付いた。いざ調べてみるとカフェタイムではなく、夕方まで続くランチタイムみたいだ。コーヒーや紅茶もあるし、
カフェタイムにカフェに行かず、BARタイムにはBARに行かない。これが休日を楽しむコツかもしれない。
ところでWi-fiはまだ通じない。店員さんに問い合わせたところ、一週間前から機器が壊れているらしい。PersonalHotspotでネット接続をしのぶ。Wi-fiが使えるかどうかで、店に行くかどうかの判断は25%ぐらい変わる。あとはクレジットカードが使えるかどうかでも25%ぐらい変わる。
店内はこの時間にもかかわらず賑わっている。人自体は少なく、席は半分ほど空いているが、話し声は飲み屋ならではだ。だが店内BGMと人の声が混じりあって、統合的に心地良い環境音楽として感じられる。
この時間に自宅でもなく、ちょっと暗め涼ししい環境で、PCを開きながら過ごせるというのは素晴らしい。明るくてうるさいマクドナルドに行くより、どれだけ素晴らしい体験なんだろう。この時間帯、人で混み合うスターバックスに行って、席が取れずにカフェ難民としてさまようよりもずっと良い。
ところで今日注文したのはアールグレイティーのホットだ。
夜—「星空カフェスピカ」で火星と土星と月を見る
妻が心斎橋のカフェに連れて行ってくれた。
星をテーマにしたカフェで、店内にはプラネタリウムで星々が映し出されているのだ。
だがこのカフェはただのコンセプトカフェじゃなかった。途中でプラネタリウムの上映会が始まって、さらには、実際に屋上に出て、望遠鏡で星を見る時間があるのだ。
本当に星が好きな人が経営しているカフェみたいだ。この日は天気もよく、火星と土星と月をしっかり見ることが出来た。
土星の輪は円周の長さは地球何個分もあるが、厚みは数百メートルしかないらしい。
夜の夜—阪急梅田で飲み直し、路上ライブを見る
良い季節。外飲み出来る阪急高架下で飲み直した。
ものすごくレベルの高いJAZZの路上ライブをやっていた。どんどん人が集まってきていた。音に酔いしれた。
チップボックスがあったので300円だけ入れた。数百円でこんな演奏が聴けるのが果てしなく幸運なレベル。
(古びた段ボールにTIP BOXと書かれているけど、これはわざと段ボールを使っているのだろうか。もっと立派なTIP BOXを置いたら見栄えはするけど、いやらしくなるとか?)
遠目からは、どんなバンドが演奏をしているかが分からない。近づいてスマホで名前を記録した。無情にもあとから見返した写真はピンぼけしていた。
かろうじて「一輝」「竹内英斗」「かまぼこ」などと読める気がする。
ところでHEP FIVE前にはアイドル的なユニットが路上ライブをしているけれど、このJR大阪と阪急梅田の間の高架下では、実力派のバンドがライブをしている気がする。