スターバックスにある椅子が欲しい、他

時間変更のコスト

いちど決めた約束の時間を変えてもらうのにものすごい罪悪感がある。なぜだろう。時間変更のコストは割と大きい。相手も色々なことを考慮しなければいけない。時間変更をお願いしたせいで人間関係に亀裂が入るかもしれないぐらいには怯えてしまう。自分自身が時間変更で苛立ちやすいからそれを相手にも投影しているのだろうか。相手に無用なコストを与えたくない。

横断的な読書

坐禅はどこに到達するのか？

坐禅はどこに到達するのか？

坐禅は平穏に到達する。悟りに到達する。だが到達するというモデルを思い描くことは適切ではない。到達モデルは坐禅の邪魔をする。別の理解が必要だ。到達と聞いて僕らが思い描く方位は遥か向こうだ。物事の論理ではなくイメージの世界の問題だ。坐禅での理想のイメージは逆だ。はるか向こうから自分の元へ帰ってくるイメージの方が近い。結果的に到達するという事実と到達を切望することも全く異なる。坐禅を何に例えたら良いか分からない。坐禅それ自体が対話できる友達のような気もする。坐禅は乗り物のような気もする。僕らを目的地にまで自動的に…

言葉は偉大なペテン師だ。

文字が理解できるのが信じられない

解明されていないらしい。ロジックが。小説を読むと面白い。実用書を読むとためになる。なんだか騙されているような気がする。インクの染みをいくら目に入れても何事も起こるはずがない。理屈ではそう思う。これは本当に意味のある行為なのだろうか。何かがおかしい。言葉というものが信用ならない。言葉というものが信用ならないと言葉で考える。思考は言葉の形式を取っている。言葉が意味を持つということが腹立たしい。空気中にしか存在しない音の羅列だ。何故言葉を意味として理解できるかのモデル的な理解さえ僕は持ち合わせていない。言葉…