“yuzuaji”と”naniaji”の違い
僕のWebページは”yuzuaji”(ゆずあじ)で、Twitterアカウントは”naniaji”(なにあじ)である。コレってさ、違いはなんなの?とたまに聞かれる。なので、以降お見知り置きいただくためにも、簡単に説明しますね。
味があるね、と言われたから”yuzuaji”
フィギュアスケート選手の羽生結弦さんが活躍し出してからは、すっかりポピュラーな名前になったが「ゆずる」という名前はなかなか見ることがない。(羽生さんは「ゆづる」なので間違えないように)
それに加えて、僕はキャラが濃い。そんなマイノリティーな僕を、前向きに捉えていただける方は、味がある性格だねと言ってくれる。ほう、ならばその味を僕は名前とくっ付けて「ゆずあじ」と名付けよう。これが”yuzuaji”の始まりである。大学1年生、18歳の時の出来事だった。
他の人に使われていたから”naniaji”
それから10年後の2008年。日本でTwitterがサービスを開始した。もちろんアカウント名は”yuzuaji”にしたかった。でも使用済みアカウントで使えず、候補として後ろに数字をくっ付けたダサいアカウント名を勧められたが、こんなもの使えたもんじゃない。さて、どうしたものか。”yuzuaji”の遺伝子をなんとか引き継げないものかと思いあぐねていたところ、ある日、友人がたちがうまい棒を食べているシーンに出くわした。彼らはお互いのうまい棒を指差し、それって何味?と聞きながら数種類のうまい棒をシェアしながら食べていた。あ、コレだなとピンときた。Twitterはいろいろな人の、いろいろな味がタイムラインを埋め尽くすサービス。ならば、自分はフォローした人たちの味に染まり、その効用を得る存在になろう。こうして”naniaji”と名付けたのが始まりである。
こうして、2つのIDの起源を振り返ると、僕の2面性をよく表していることに気がついた。これについてはまた今度。
きょうの一曲:始まりの場所 / ゆず