保内のつたや食堂で、八幡浜ちゃんぽんを食べ、佐田岬半島ミュージアムを堪能する

メロディーラインの付近にミュージアムが出来たとのことで、佐田岬に向かいます。

途中、保内でお昼を食べようと、つたや食堂の突撃です。

実は目の前のしらいしが満席だったので、ちゃんぽんの幟に釣られて入店します。

値段表は長い間変わってない感じで、地元の食堂感が半端ない雰囲気。

これは、あたりですね。

ちゃんぽんだけなら500円。

フジ食堂でも思ったのですが、この辺りでちゃんぽん定食というと、➕ライスの意味のようです。定食と言うからには小鉢が付くのかと思ったのですが、➕100円ですから、まあ当然ですよね。

ちなみにこの時はライス小で注文したので、➕80円でした。お釣り貰ってちょっとびっくり。

あっさり出汁にツルツル麺で、胡椒はデフォルトで多めにかかってます。

これ週3でも食べ飽きない美味しさ。

八幡浜のちゃんぽん文化の浸透ぶりに、長崎育ちの私も驚きます。

さて、

お目当ての

佐田岬半島ミュージアム

新しい建物で、中は綺麗で、エアコン効いてて、景色も良くて、想像をはるかに超えた立派な施設で驚きます。

なんでこんな場所に、こんな予算が、何処から降りたんだろうと、どうでもいいことが気になるくらいです。

NHK朝ドラで取り上げられた植物学者・牧野富太郎に、地元で植物研究をしていた中学校の教員が、植物標本の鑑定を依頼し、それに牧野が丁寧に返事をした書簡です。

その後の年賀状のやり取りなど、その時代の文化の交流や、牧野の人柄が偲ばれて、とっても興味深い展示です。

企画展では、

こちらも地元の写真家・新田好が残した昔の文化を撮した白黒写真と、

二宮和也が主役を演じた浅田家で有名な、写真家・浅田政志との時代を超えたコラボ作品もあり、見応え十分。昔と同じ場所に、年取った本人に登場してもらい再現したりして、さすがの出来栄えです。

まだ陸の孤島だった佐田岬エリアの風俗が展示されてる常設も興味深い。

男の海人さんが活躍してたそうで、済州島の海女さんと交流もあったそうです。

都会の香りのする洒落た喫茶店もあって、シェイクしたアイスコーヒーを啜りながら、風力発電機や海を眺めていると、時が経つのを忘れてしまいます。

よく知ったもんで、家族連れやカップルで、賑わっています。

ここ、かなりお勧めですよ。

最近、インスタのリールにはまっているので、季節外れな内容になっています。インスタも見てね。あけおめ。

HP 前の記事 次の記事

--

--