モーテルで生活開始と携帯ゲットとアパート

2017年2月20日(月)、シリコンバレーのサンタクララで4人と1匹のモーテル暮らしが始まった。目下の目標は、アパートである。Motel 6では、1日80ドルのワンルームにすめる。月にすると2400ドル+税金である。だが、4人と1匹には狭すぎる。一方、アパートであれば、2LDK(ベットルーム2つ、リビング、ダイニング、キッチン、バス)の広い部屋に同じ値段ですめる。しかし大きな違いは、クレジットヒストリーの要不要である。アメリカ国内でクレジットカードや、公共料金の支払いを滞りなく行ったという実績を半年ほど作らないと、クレジットヒストリー(信用履歴)ができず、箸にも棒にもかからない。アパートを借りることは完全に不可能である。クレジットヒストリーは、アメリカでは非常に重要で、例えば、携帯の契約にも影響がある、クレジットヒストリーなしだと、事前料金(デポジット、料金後払いなので使い逃げ防止)として100ドル入れておかないと、携帯の契約できなかったり、米国内のクレジットカードを作るにも、先にお金を預けないと(最大1000ドルのカードなら1000ドル先に預ける)クレジットカードをつくることができないのだ。我々の場合は、不動産やさんにクレジットヒストリー分の追加保証料金を払うことでアパートを借りることになる。ただし、アパート管理会社のポリシー次第なので、外部業者の保証が効かないこともある。

到着翌日からアパートを5件回った。時差ボケなんてなんのその、右側通行になれない状態で、土地勘もないところをカーナビだけを頼りに、くたくたになりながら、回った。ジムがあり、敷地を完全に塀で囲まれたセキュリティの厳しいアパートは、月3000ドル越え。安いけど、高速近くのうるさいところは却下、最後に回ったアパートは、緑が多く、学区が良く、学校が近く、向いがSafewayという大きいスーパー、広めだし、家賃も”比較的”手ごろなので、ここにした。あとは、管理会社の承認が下りるかである。

アパート探しは、まだ現地携帯のない状態でなんとかこなしたが、当然 携帯がないと、非常に不便だ。一応、日本からもってきたDOCOMOのIPHONEがあり、米国内でも使えるがWORLD WINGがべらぼうに高いので、緊急時のみの使用に限るため、まずは、アメリカの携帯をゲットしないといけない。アパートの管理会社との連絡もできないので 最初に手に入れるものになる。

日本のDocomo的な立場の少し高めなVerizon, 次に安いT-Mobileが 大御所だろうか。あとはSprintとAT&T。節約の意味も込めて、T-Mobileにすることにした。収入と生活が安定したらVerizonへ移行してみて、使い勝手を自分で試してみる予定。日本と同じように年縛りをすると安くなる、1年縛り2回線で全て込々100ドルにした。込々には、国内通話&データ通信無制限(実は32GでCAPありだが十分)と税金と手数料も含まれてる。なかなか安い。そして、丁度 Galaxy8が出たばかりで、Galaxy7が299ドルと、魅力的な価格だったので買ってしまった。奥さんは、日本へ連絡したいので月々10ドルで日本の地上回線への使い放題プランを追加。テザリングもできるので、かなり自由度があがった。

到着翌日には、アパートを決定し、その翌日の火曜日の2月21日には、携帯ゲット。あとは、アパートの許可が下りれば、さらに前に進むのだが。

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