非デザイナーがナメられないための、おすすめデザインツール12選
僕は非デザイナーですが、こちらの考えにとっても共感します。
ブログにしても、アプリにしても、イベントにしても、良いコンテンツは世の中にもういっぱい溢れていて。
本気度を示し、他ではなく私たちのコンテンツを選んでもらうために、デザインにこだわるって大事だなって考えています。
おしゃれなものを作らなければいけない、と言うわけではないと思います。
使ってもらいたい・届けたい人たちに寄り添い、作りたい世界観を伝えるためのデザインにすること。
相手視点を持った思考が大事なんじゃないかなって思います。
『わかる!だけど実際難しいんだよ!』
という非デザイナーの方々に向けて、同じく非デザイナーの僕がお気に入り登録して愛用しているツールをシェアします。
有名どころも多いですが、もしご存知ないものもあったら触ってみてください。
素材をさがす
ICOOON MONO
スライドやチラシに視覚的なインパクトを簡単に与えられるアイコン。
文字数を減らし、全体をシンプルにすることにも貢献してくれます。
ICOOON MONOでは6000以上のフリーアイコンをダウンロードできます。
サイズ、色、ファイル形式は設定可能。
便利なアイコンですが、トンマナの統一のために複数サイトからダウンロードすることはナンセンスかなと考えています。
6000という安心感ある規模で、かつ日本語でも英語でも検索可能な点が良く、とても重宝しています。
O-DAN
多分現状、無料の写真素材を探そうと思った時にはこれの右に出るものはないと思っています。
複数の写真サイトから、素材の一括検索が可能。そしてダウンロード素材は全て無料。
もちろんO-DANさんが対応していない無料写真サイトもあるかとは思いますが、それでも横断検索による圧倒的な量が魅力。
質も良いものばかり集めているように感じます。
無料のフリーでも、やっぱり自前で用意した素材でないと不安!..という方以外の全員におすすめしたいサイトです。
ロゴをつくる
Squarespace Logo
シンプルを極めたロゴ作成サイトです。
フォントやカラーの変更もできます。
ロゴって、あるだけでテンションが上がります。
とりあえず適当なものが欲しいって時に便利です。
LOGOTYPE MAKER
先ほどのSquarespace Logoよりも凝った感じのロゴが簡単に手に入ります。
ただダウンロードするとき、お金を請求されることがあります。されないこともあります。
理由、有料と無料のものの差などは謎です。
無料で作ってもらえるときもある、そうじゃないときもある。そんなサイトです。
テンプレートで楽々制作
canva
本当に多くのクリエイティブなテンプレートがあるデザインツールです。
魅力はそのテンプレート種類の豊富さ。
TwitterやFacebook、instagramなどのSNS投稿に最適なサイズ、デザインのテンプレートから、ブックカバー、ブログカバー、バナー広告、名刺、ポスター、YouTubeのサムネイル、手紙やハガキ、履歴書に至るまで網羅されています。(まだまだあります)
しかもそれだけ豊富でも、使い方が迷わないようきちんとUX設計されているという優れもの。
時々、重いなーと感じることがありますが、サイトにアニメーションが豊富なためそれを感じさせないようにも配慮されています。
ささっと手堅いデザインを作るのに良い。
Pictochart
Pictochartは特にインフォグラフィック作成に強力なツールです。
データや情報を視覚的に楽しく伝えられるのがインフォグラフィック(多分)。
情報収集、データ分析、編集、ビジュアル化と工数もかかり難しいイメージのあるインフォグラフィックですが、これを使えばそれっぽいものができます。
(ただ少し学習コストは必要な気がします)
テンプレート無視で、練習として作ってみたもの。
はい、まだまだ使いこなせていません。
テンプレートにはこんな感じのものがあるので、上手に使えれば綺麗なものが作れると思います。
Hislide
PowerPointも、keynoteも、Google Slideも、様々なテンプレートが有料/無料で用意されています。
例えばこんな感じ。
クリエイティブなものばかりで、本当に勉強になります。
お金払っても良いと思えるテンプレートも数多いです。
Slidebean
これは無料ではありませんがそれでも紹介したい一押しのサービスです。
スタートアップのピッチ、事業計画、マーケティング施策の報告書、営業資料などの形式のフォーマットが用意されています。
これの魅力は、一部実際にどこかの企業が使っていた資料をフォーマット化させているということ!
上の写真ではairbnbやUber、YouTubeやスナチャの文字に目が行きますが、実際に使われていた資料をみながら自分の資料作りに活かすことができるのです!
以前は月額29ドルのプランしかなかったのですが今は7ドル、15ドルのプランも用意されています。
色を考える
NIPPON COLORS
日本的な色が網羅されているサイト。
その色をクリックすると、背景色も変わっていくアニメーションが楽しく、たくさんクリックしてみたくなります。
Adobe Color CC
Adobe社のサービスです。
会員登録、ログインなしでも使えるようです。
いろんな良い感じの色の組み合わせを教えてくれます。
いじくりまくるのが楽しい。
ぜひ実際に触ってみてその楽しさを体感してください。
Web Color Data
実際に世の中にあるサイトの配色とその割合を分析してくれるサイトです。
ただ、結構な確率で”なんかそれちがーう!”があります。
例えばMedium。
…。
ただでも、やはり楽しいサイトです。
資料制作におけるデザインの基礎を学ぶ
見やすいプレゼン資料の作り方 — リニューアル増量版
”プレゼン資料の作り方”ではありますが、資料制作というくくりであればそのデザインの基礎をわかりやすく理解できるのがこれだと思います。
超参考になるので見たことない方はぜひ。
”非デザイナーがナメられないため”ということで厳選したデザインツールを12種類、紹介させていただきました。
もちろん、デザインが良ければそれでOKではなく、コンテンツをはじめとしたその他要素との融合があってでしょう。
デザイナーさんがいればぜひその方と一緒に作るのが良いと思います。
これらはただのツールでしかなく、テンプレートもそのまま使うだけだと本来創りたい世界観を完全に反映させられるとは思えません。
ツールありきの作品になってしまっては勿体無い。
とはいえ、やはりデザインは奥が深く専門性のある方がいないと難しい。
デザインがおろそかになり、せっかく良いコンテンツを作っても届かないというのも寂しい話です。
ある程度の質のデザインを助けてくれるツールとして、全力でおすすめしたいサービスを紹介しました!
ナメられないため、ぜひ使ってみてください。
また、他にも「こんな良いツールあるよー」というのがあったら教えてください(`・∀・´)