iOSアプリエンジニアがUnityではじめるOculus Goアプリ開発

Kohei Tabata
4 min readMay 30, 2018

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こんにちは、田畑(@nerd0geek1)です。

こんなツイートをしてしまうくらいOculus Goが面白かったので、実際にUnityとAndroidの勉強を始めました。

note.muでも色々書いていましたが、実装に関する内容はmediumにまとめていこうと思い、アカウント作りました。

今回は、新規プロジェクトの作成からOculus Go上でビルドするまでをまとめていきます。

Unityのダウンロードはこちらから↓

プロジェクトの作成

さっそくプロジェクト作ります。
Unityを起動し、Newから

3Dのテンプレートを利用してプロジェクトを作成

プロジェクトができたらFile > Build Settingsを選択し

PlatformをAndroidに変更。

Platformの変更が済んだらPlayer Settingsを選択し

XR Settingsを変更していきます。
※XR(Cross Reality)とは、AR/VRなどの総称。

Virtual Reality Supportedにチェックを入れ、Virtual Reality SDKs にOculusを追加。

先程の画面に戻り、Buildをクリック。

ここではエラーでビルドが失敗します。
Unityでは、Bundle Identifier が初期状態のままではビルドできないとのこと。Other Settingsを選択し

Identification > Package Name を確認。
これが初期状態の com.Company.ProductName となっているので、適当な値に変更します。

今度はAPI Level(iOSで言うところのDeployment Target) が低すぎるというエラーです。Oculus GoはAPI Level 19以上を要求しているとのことなので、赤線部を選択し

API Level19を選択します。

ここで再度 Build をクリックすると apkファイルのビルドに成功し

Oculus Goの中にもインストールされているのが確認できます。

起動すると、Unityプロジェクトが開きました!

まとめ

今回はUnityプロジェクトの作成から、Oculus Goへのインストールまでをサクッと解説しました。

次回はUnity用のgitignoreの設定を簡単に確認し、実際にプロジェクトを作成していきたいと思います。

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