内山 さおり
(一社)女性起業支援協会
3 min readDec 24, 2016

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今日はクリスマスイブ。
クリスマス・・・と
今までのことを振り返っていたら
いろいろなことを想いました。

新潟の県庁所在地である新潟市から
車で約1時間ほどの私の実家のあたりは

最寄り駅まで車で30分程かかり
ほぼ利用は不可、
唯一ある公共の交通手段のバスは
1時間に1本というなかなかの田舎。

何かを買うにも今とは時代も異なり
選べるものも限られていました。

そんな中でも
高校生の頃楽しみにしていたのが

古い商店街のはずれに
唯一ある自然食品店で何かおやつを買うこと。

自然食品をどうやって知ったのか
忘れてしまいましたが、
小麦ふすまのパンや
そのお店でしか売られていない
味もそっけもないものを購入し
家族に「食べないで」と念を押し冷蔵庫へ。

3個入りのパンは焼くととってもおいしくて
食べるのが楽しみでした。

そのお店に置いてあった
ヨガ教室のチラシを見て
一人でヨガにも参加したり。

当時ヨガというと、
定年したおじさんやおばさんが
健康のために(?)行くような感じで、

イマドキのようなオシャレなイメージは全くなく、
昼間に和室で開催されるヨガ教室

ヨガレッスンの途中にある
瞑想の時間には
聞こえてくるおじさんたちのイビキに
高校生の私は
一人思わず笑っていたことを思い出します。

16・7歳くらいで
かなりの大先輩方にまじって私一人
今思うと、何とも変わってると思いますが

現在、肌に優しい化粧品の仕事をしているのも
そのころからナチュラルなものに
興味を持っていたのだと振り返ると思います。

そんな半面、
街のちょっとおしゃれな化粧品のお店へ行き
こっそりファンデーションや
口紅の試供品をもらい、

美容ドリンクなどをお小遣いで購入し・・・
(今思えば、
高校生で美容ドリンクなんていらないよ!
と思うのですが、そのドリンクが
当時の私には魅力的だったのですよね)

お店のお姉さんと仲良くなっていました。

そう考えると
いくつでも、好みってあるのですよね。

今していることは、
自分が選んだことで
ちゃんとつながっているのだと
今こうして書きながら改めて思うのでした。

もっと時が過ぎたら
あの時はこんなことを考えていたんだと
また思うのでしょうが。

『今の自分が次を作るんだよ』

20代のころ、お世話になった方々に
よくそう言われました。

そのころはピンと来なかったけれど
今は本当にそうなのだと感じます。

今の自分が次の自分を作る。

未来がある、
と思うと同時に
今日という日、
今という時を精一杯生きよう。

クリスマス。

素敵なクリスマスをお過ごしください。

女性の自立を支援しています。
何かやりたい方、お気軽にお待ちしています。

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内山 さおり
(一社)女性起業支援協会

オーガニック&自然化粧品のお店Reia麗愛代表の内山です。ナチュラル美人作りと女性の自立を応援しています。新潟市在住