プロデューサーレター vol.5 : TSUBASAUTの獲得量と消費量に関して

Jan 24, 2023

『キャプテン翼 -RIVALS-』をプレイしている皆様、こんにちは、あるいはこんばんは！

プロデューサーの藤好です。日本はめっきり寒くなって参ってます🥶

プロデューサーレター Vol. 4 にて「TSUBASAUTの獲得量 — 消費量の時系列変化のイメージ」に関して、一部のユーザーから「完璧なプレイをした場合の運営に都合の良いデータではないか？」というご懸念が寄せられたので、ご懸念なく遊んでいただけるよう、より詳細なご説明を差し上げる必要があると考えました。

今回のプロデュースレターでは、
実際のユーザープレイデータに基づいて、シミュレーション結果を提示します。

利用するユーザプレイデータ（2023年1月22日の集計結果）

Commonのレベル毎の1Energyあたりの
TSUBASAUT獲得量の平均値（主にEfficiencyに依存)
疲労蓄積の平均値（主にResilienceに依存）

シミュレーション条件

選手をLevel 9まで上げる(レベルアップ分のTSUBSAUTが溜まっている場合）
毎日リカバリを実施
30日に1回リフレッシュを実施

シミュレーション結果

シミュレーション結果を参考に、
選手NFTを購入する際の妥当な価格を検討いただければと思います。

例えば、Commonのmint費用は350 TSUBASAUTです。
市場から選手NFTを購入する場合、市場価格は常に変動するので、mint費用よりも安いこともあれば、高いこともありえます。

仮に350UTで選手一体を入手できた場合、1ヶ月程度で同程度のTSUBSAUTを獲得（消費分を除いて）、2ヶ月後には倍、
最終的には、3倍近くを獲得可能になります。一部ユーザーからは、まともにTSUBSAUTを獲得できずに、選手NFTが使えなくなるという声が聞こえてきますが、全くそんなことはないのです。
（運営としては、TSUBSAUTを沢山獲得できる設計にしてしまったことで、今後、どう経済を安定化させていけるかに頭を悩ましているのが現実です。）

また、このグラフは、選手NFT1体でのシミュレーション結果となります。

選手NFTの数を増やして1日あたりのエネルギー量を増やした場合は、選手NFT1体でのTSUBASAUT獲得スピードはエネルギー量に比例して早くなります。

TSUBASAUTの価格安定化に関して

TSUBASAUTの価格は、TSUBASAUTを購入する人（と量）が多ければ上がり、TSUBASAUTを売却する人が多ければ下がります。多くのユーザーが獲得したTSUBASAUTを売却すれば、TSUBASAUTの価格は大きく下落します。

Utility Tokenを沢山獲得できるという評判のBCGがあっという間に価格下落して、短命でサービス終了するのはそれだけ売る量が多いからなのです。

『キャプテン翼 -RIVALS-』でも、多くの人がTSUBASAUTを売ってしまうと、価格が下落してしまうリスクがあります。その対策として、トークン価格を長期維持するTSUBASAUT Price Balanerという仕組みを導入しています。現在、Price Balancerには1億円相当額を超えるMATICが溜まっています。
ホワイトペーパーに記載している通り、この資金は将来TSUBASAUTの価格が急速に下落することを抑制するために利用されます。