AMA #1 (1月6日)文字起こし

CAPTAIN TSUBASA -RIVALS-
15 min readJan 7, 2023

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この記事は、2023年1月6日に開催されたAMA#1を文字起こし・微修正したものです。

Script in English

登壇者:

S.FUJIYOSHI (Producer)
Kooo (CAPTAIN TSUBASA -RIVALS- team)

Kooo (以下、 “K”) :

時間になりましたので始めさせていただければと思います!

「キャプテン翼 -RIVALS-」 プロデューサーAMAの記念すべき第一回、モデレーターは「キャプテン翼 -RIVALS-」のチームメンバー Koooと、スペシャルゲスト 「キャプテン翼 -RIVALS-」のプロデューサー 藤好俊 でお送りします。よろしくお願いします。

S.FUJIYOSHI (以下、 “F”):

あけましておめでとうございます!プロデューサーの藤好です。

来週リリースということで、ラストスパート、バタバタしておりますが、今日はみなさんとお話するのを楽しみにしております。よろしくお願いします。

K:

来週のリリースに向けて、今日は初めてコミュニティのみなさんとボイスを通して会話することになりました!

まずはチームと、藤好さんの自己紹介からよろしくお願いします。

F:

「キャプテン翼 -RIVALS-」は、Thirdverse社と、我々BLOCKSMITHが共同で進めているブロックチェーンゲームです。
BLOCKSMITHは、KLab株式会社のWeb3を担当する会社です。

自分のことを簡潔に話すと、2012年頃からゲーム制作に関わっていて、今でもKLabではスマホゲームを、BLSではブロックチェーンゲームのプロデュースをしています。

K:

藤好さんは大のキャプ翼ファンで、以前インタビューで本作はキャプ翼ゲーム4作目だと伺いました。

F:

そうですね、4作目になります。
何度も、それぞれその時に合った新しいキャプテン翼のゲームを作ってきていて、どういう形が一番キャプテン翼の世界観を表現できるか、というのを模索しながら作っています。

元々生粋のジャンプ読者で連載時からキャプテン翼の大ファンでした。最初のゲームを作るきっかけも、「キャプテン翼のゲームが作りたい!」と思い、集英社さんへ飛び込みで連絡したことでした。

キャプテン翼のゲームを作り始めてからは、もう10年以上経ってますね。

K:

キャプテン翼のゲームを4作も作ってる人は他にはいないですよね。笑

F:

そうですね、ありがたいことにそういう機会をいただけていて、いつの間にか得意な仕事のうちの一つになったかなと思います。

K:
ちなみに、推しキャラは誰ですか?

F:

あんまり自分の推しキャラの話をしすぎるのもなんですが、自分は岬くんがすごく好きです。

好きになったきっかけは「GOLDEN-23」というシリーズの中で、翼くんがいない代表チームを岬くんが引っ張る、という展開があるんですが、その中で岬くん自身がどうやって自分自身をどう取り戻すのか、という話があり、そこから岬くんというキャラクターの見方が変わりましたね。

K:

名シーン多いですよね。

僕自身もサッカーをしていたのですが、翼くんのオーバーヘッドシュートをみて影響を受けたりしていました。笑

この話をし始めるとキリがなくなってしまうので、以前コミュニティの皆様からいただいた質問をベースに、ゲームを楽しく遊ぶためののヒントを藤好さんにお伺いできればと思います。

まずは、コミュニティの皆様からもたくさん質問があった選手NFTについて。

今回のNFTの特徴やこだわったポイントなどがあれば教えてください!

F:

今回のNFTについて考えている時、ジェネラティブにすることは決まっていたんですが、それだけだと面白くないなと思い、音楽や動画について考え始めました。

プレイ中にゲームミュージックが再生されたり、必殺技を覚えていくと3Dのムービーを再生できるようになるなど、イラストだけの表現ではなく、より「集めたい」と思ってもらえるように音楽や動画など別のメディアを混ぜたものにしました。

『キャプテン翼』自体は「昔からある」世代感だと思うのですが、今回は若い人たちにも「NFTがかっこいいな」と分かってほしくて、少しポップで、音楽にもマッチしやすいアートのテイストにしたことはこだわりポイントです。

キャラクター、ユニフォーム、原画のコマなどを組み合わせたジェネラティブNFTに加え、大沢伸一さんに楽曲制作いただいジェネラティブBGMと、覚えた必殺技によってゲーム内で使用される3D動画が変わったりするので、色々な側面を楽しみながらNFTを集めてもらえると嬉しいです。

ゲーム自体もNFTを色々集めた方が効率がよくなるように作っているので、色々なキャラクターを手に入れてもらえるといいんじゃないかなと思っています。

K:

ありがとうございます!
自分だけのNFTコレクションや必殺技動画をコミュニティ内でシェアしたりすると盛り上がりそうですね。

NFTのコレクタブル要素については今までも注目されていましたが、今回『キャプテン翼』という日本が世界に誇るIPも加わってさらに集めたくなってしまいそうですね。

NFTの入手方法について改めてコミュニティの皆様にお伝えお願いできますか?

F:

Discordに既にご参加いただいている方のうち、既に紫色のtomodachiロールを取得してくださっている方々には、招待枠とセットで無償のNFTが最初に手に入るようになっています。

これからゲームを始めます、という方は、tomodachiの方やDiscordチャンネルで招待コードを獲得していただき、その招待コードを使ってユーザー登録をしていただきます。

NFT自体はゲーム内のマーケットプレイス内で販売されていますので、そこで購入いただくことでゲームを遊ぶことができるようになります。

NFTの購入には $MATIC というPolygonの仮想通貨が必要なので、必要な方はこちらの準備をしておいていただくのが良いかなと思います。

K:

ありがとうございます!

(NFTの追加入手手段として)ミントもありますよね?

F:

そうですね、もらったNFTを使ってミントをしていくキャンペーンも始まっていくので、新しいNFTを作ってチームをどんどん強化していってもらえるといいかなと思います。

K:

以前ゲームプレイ動画を公開した時に、コミュニティの方から「ミント演出がかっこいい!」というコメントをいただきました。

藤好さんご自身、過去のゲーム開発経験だったり、他のブロックチェーンゲームから学んだことだったりで、ミントの演出でこだわったポイントはありますか?

F:

ミントのアニメーションについては実はこだわって作っています。

ミントの特性上、ある程度親NFTの能力が子NFTに継承されるところがあるので、親NFTからエネルギーがジーーっと注ぎ込まれるイメージを、矢印が流れるアニメーションで表現しました。

溶けた金属が鋳物に流れるようなイメージと合わせたい、という話をチームとしてこのようにしました。

他には、サッカーのゲームを作る上でやっぱり「チームを作らないといけな」「11人揃えないと始められない」という誤解が起こることは払拭したかったので、NFT1つから始められる簡単なゲームモードから公開しているのですが、各ステージの演出にもこだわっているので、色々みていただけると幸いです。

K:

たしかに、「どんなキャラが出るのかな」と思いながら演出を楽しむ時間ってワクワクしますよね。みなさま楽しみにしていてください!

それではここからは、具体的なゲームプレイについて深堀りさせていただければと思います。

最初に公開されるのはRIVALモード(PvEモード)ですが、このモードがどんなモードなのか、改めて教えてください!

F:

ちょうど昨日(1月5日)に出したプロデューサーレター#2でも触れましたが、ゲームローンチ時にプレイ可能になるのはRIVALモードからです。

簡単にいうと、原作の中学生編・ジュニアユース編・ワールドユース編のエピソードに登場する選手たちと1:1で勝負をするモードで、育成に必要な $TSUBASAUTと熟練度を報酬として獲得するためのゲームモードだと思ってもらえるとわかりやすいと思います。

このモードでは、$TSUBASAUT、熟練度、宝箱、追って公開されるPvPモードで奪い合うためのライバルピースと言われるアイテムがドロップすることがあるので、これらを集めながらステージを進めていく感じです。

K:

キャラクターの「育成」についてはどのように考えたらいいでしょうか?

F:

育成については、Whitepaperに書いたら少し難しくなっちゃったなと思っているんですが(笑)

基本的には、Efficiencly/Resilience/Luck のパラメーターを増やすためにキャラクターのレベル上げをことと、力/速/技 のパラメーターを増やすために熟練度を使用すること、という二軸があります。この二つをそれぞれ別軸で考えていくとわかりやすいのかなーと思います。

K:

なるほど。

RIVALモードの後に公開されるPvPモードは、どんなゲームですか?

F:

そうですね、「PvPモードはライトユーザーでも勝てるの?」ということが少し話題になっていたと伺ってはいたのですが、まずライトユーザーでも勝てるような設計にはなっていると思います。パラメーターだけでなく、属性の相性やコマンドの相性、スキル、など色々な要素があるので、うまく相手の戦略を読むことができればライトユーザーでも勝てると思います。

PvPの対戦の設計としては、サッカーの試合を(最大)3ターンに縮めたものなのですが、その中でどのようなコマンドを選ぶかが重要なポイントになると思います。

3ターンあるうちに、各選手1度しか使用できないので順番をどうするかや、最大4ポイント獲得できる必殺技をどのターンで使っていくかを考えながら戦略を組み立てるゲームになると思います。

あとは、どの相手がどんな技を使ってくるかを読んで、自分のコマンドをうまくぶつけることがポイントです。

まあ説明するよりも1回やっていただくのが早いとは思います。笑

想像よりも分かりやすいとは思いますが、あんまりシンプルすぎてもゲーム性が落ちてしまうので、その辺りは意識して作っています。

やりながら覚えていくことも多いと思いますし、今後コミュニティ内で「こんな選手を使っています」だとか「このキャラにはこんなスキルがあった!」など話題にしてくださるとは思うので、戦術の手と、自分のキャラクターの育成方針を吟味すると楽しくなっていくと思います。

特に、スキルについては1選手あたり約10種類あるのですが、そのうち1つのレアスキルは各選手をユニークに表すような設定になっています。

例えば翼くんは、岬くんの性能を押し上げるような特殊スキルを持っていたり、日向やシュナイダーなどのストライカーはシュート必殺技の所持数が多いほうがパラメータアップしたり、石崎くんは、もちろんブロックの必殺技がたまにとても強化される、など、それぞれの選手の個性を伸ばしながらチームを作って、PvPの中で活躍させることが1番のポイントになるかなと思います。

K:

石崎くんのブロックが「たまに」発動する、とか面白いですね。僕も使ってみたいなって思いました。笑

原作のシーンが思い出されるようなキャラクタースキルはファンにとってはたまらないですね!

F:

色々仕掛けがあるような感じで作っています!

例えば石崎くんはたまにブロックがすごく強くなる、ということが分かってくると、「(相手の)石崎くんに対してシュート打たない方がいいかな〜」というのが逆の戦略として成立しますよね。スキルは一方にはメリットに、一方にはデメリットになると、PvPも面白くなると思っています。

K:

Whitepaperに「みなさんで見つけてください」って書いてあった辺りですね。

F:

できることならコミュニティのみなさまと一緒に盛り上がりながらゲームを改良していければと思っているので、みなさまからの色々な意見をお待ちしております。

K:

ブロックチェーンゲームらしい部分ですね。

それではここからはAMAを聞いてくださっている方からの質問コメントを拾って回答していければと思います。

それでは1つ目です。

招待コードについて、「招待コードはユーザーが配布するとのことですが、多く配るメリットはありますか?」というご質問いただいています。

F:

ローンチ後に、たくさん招待コードを使用するキャンペーンなんかも検討はしていますので、なるべく多く配っていただければといいことがあるかもしれないです。ぜひお友達を誘って一緒に遊んでください!

K:

ローンチ後に何かキャンペーンがあるかもしれないっていうことですね。

楽しみにしています。

それでは2つ目

「ライトユーザーでも勝てる設計、とのことですが、もう少し詳しくお願いします!」という質問です。

F:

「ライトユーザーでも勝てる」というのは、対戦において相手と自分のコマンドを読み勝ったり、選手属性によるバフを利用してパラメーターを逆転する可能性が高い、ということです。なので、全然育成していないユーザーが、育成に力を入れているユーザーに勝てる、という意味ではないです。

K:

ありがとございます。

3つ目の質問はこちらです:「サッカーのルールを知らない人でも楽しめますか?」

F:

はい、サッカーのルールをあんまり知らなくても遊べるようなゲームになっていますので、こちらは心配いただかなくても大丈夫です。色々な人に楽しんでもらえる方がいいのかなと思い、このようなゲーム内容にしています。

K:

なるほど。たくさん質問をいただいているのですが、次はプレセールの有無についての質問です。こちらご回答お願いします。

F:

プレセールはしないので、初期はマーケットプレイスに出品されているNFTの購入からスタートになります。

最初は、初期ユーザーの方がミントしてマーケットプレイスに出品したNFTを買っていただく、というのがベースになります。手に入るのか心配される方もいると思いますが、流通量を確保しながら遊んでもらえるような状態にはする計画です。

K:

ありがとうございます。

それでは最後の質問です。

「tomodachiロールを持っている人の初期NFTは、どんなレアリティのものがでますか?」

こちらいかがでしょうか?

F:

無償NFTからは、CommonかUncommonが出るようにしました。

Rareはまだ出さず、ミントで獲得してもらうような設計にしないと、すぐにRareだらけになってしまうので。笑

K:

はい、というわけで今日のAMAで受け付ける質問は以上になりますが、

F:

さっきコメントでも「まだtomodachiロール手に入るのかなあ」といったコメントを拝見しましたが、まだロールが手に入る方法ってあるんでしたっけ?

K:

これはいま最後のGiveawayが実施されている状態で、本日投稿にあったサッカーダイジェストさんのGiveawayがタイミングとしてはローンチ前最後のものになるのでぜひご参加ください。(※編集追記:一部開催中のGiveawayあり)

リリース後も続々とキャンペーンを実施予定なので、ぜひお楽しみに。

F:

はい、コミュニティのみなさまが盛り上げてくださると、今後も色々な施策や色々なコラボレーションができるようになるので、みなさんと一緒に盛り上げていければと思います。

K:

そうですね、アンバサダーに長友選手やイニエスタ選手に就任いただけたのもこのプロジェクトならではですね。

それでは藤好さんからコミュニティの皆様へのコメントで締められればと思います。

F:

色々皆さんから質問が出てきたり、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました!

ローンチまでちょっと日が短いので、綺麗にまとめた上でローンチさせたいと思いますので、色々答えていきながら、みなさまが楽しくゲームとして遊べるような状態にして行きたいと思います。

一緒にのコミュニティを盛り上げていけたらなと思ってますので、よろしくお願いいたします!

ありがとうございました!

K:

ありがとうございました!

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