ドイツ初訪問 (1)
2018年10月11日~14日に、初めてドイツへ行ってきました。現地で見たもの、感じたことを記します。
旅の目的は、わたしの職場で新しく導入する機械メーカーさんへの訪問です。その担当をしていただいているOさんからセッティングしていただいての企業訪問です。もちろんフリーの日も入れてあるので、観光もします。
10月11日 フランクフルト空港到着→シュトラウベンハルト(Straubenhardt)
10月12日企業訪問→ケルン (Köln)
10月13日フリー
10月14日ケルン Köln→フランクフルト空港
わたしはsimフリースマホなので、事前にアマゾンでsimカードを2枚購入(1枚は予備)しました。このsimカードは日本でも使えるので、成田空港での待ち時間に入れ替えてアクティベートしておきました。ちなみに日本語解説も同封されていました。
先述のOさんは、わたしより先に現地へ行っておられ、フランクフルト空港でわたしを待っていてくれました。わたしは往復ともにJALにしました。JALの場合はターミナル2に降りるので、そこから無人シャトル鉄道に乗ってターミナル1へ移動します。これは無料です。
フランクフルト駅からICE高速列車に乗ってできるだけ近くまで行きます。シュトラウベンハルトの最寄りはカールスルーエ(Karlsruhe)駅。この区間ではClass 1で69,00ユーロでした。わたしは初めてでよく理解できなかったため、ICEのチケット購入は全乗車分をOさんにお任せしました。
日本で暮らしているわたしにとっては不思議な感覚ですが、ドイツでは改札が無いようです。なのでチケットを買わずに車両に乗り込む事もできますが、乗車中に検札に来ます。ここでチケットを提示できないと高額な罰金が科されるとのことです。
カールスルーエ駅からタクシーに乗り、シュトラウベンハルトのホテルへ向かいます。現地の人の運転は0からの加速が早い!カーブでもあまり減速せず、小高い丘を縫って行きます。でも不思議と恐怖は感じないのです。基本的に運転がうまいのです。駅から1時間前後でAdlerhofホテルへ着きました。
都会のホテルだとカードキーが一般的ですが、こちらのホテルのキーホルダーに魅力を感じました。真鍮製で重厚感がある。一部屋を借りる重みをあらためて感じました。お互い荷物を置いた後、ホテル内レストランで食事をとりました。いよいよドイツ食デビューの瞬間です。
こちらのレストランには犬がいて、わたしたちがレストランで食事中にもゆっくりゆっくりと歩いてきて、そっと足元に伏せます。「あなたの食事のひとときにそっと寄り添いたい」って言っているかのように…まるでカリオストロの城にでてくるカールみたいな感じです。
そんなやさしいホテルでの朝を迎えシャワーを浴びるていると鐘の音が聞こえてきました。
その2へ続きます。