進化した日本語のパブリケーション
パブリケーションのカスタマイズ例のご紹介
「パブリケーションをいま以上に洗練させるための覚書」の公開後、実にさまざまなパブリケーションがその機能をフルに活用し、進化しています。今回は、その内の5つをご紹介します。パブリケーションを開設されている方はぜひご参考ください :)
the first of a million leaps
シンプルな背景に可愛らしいアイコンがアイキャッチとして映えます。ナビゲーションを設けることで対象のパブリケーションらしさがにじみ出ています。パブリケーションのレイアウトも素敵な写真を目立たせることによってウェブマガジンのような世界観を演出しているパブリケーションです :)
TEDx Experience [日本語版]
by よねざわゆかり, Ichi Kanaya, naka satoshi, Ryo SHIMIZU, Takayuki Mitsugi, Kosuke Hayama, Ryo Okube
まず目に飛び込んでくるのは TEDx のテーマカラーである赤です。ヘッダー画像の位置を調整し、カーテンを開いた余白にパブリケーションのタイトルとサブタイトルが表示されるように表示位置を工夫されています。各ストーリーのレイアウトはグリッド形式を採用されており、大きな画面はもちろん、スマートフォンなどの小さな画面でもストーリーの一覧が綺麗に配置されています :)
toiee Lab
by toiee 亀田
こちらのパブリケーションではヘッダーの背景画像は指定せず、テーマカラーを背景色に指定しているケースです。ヘッダーの背景色を bold テーマで指定すると、各ストーリーのヘッダー上部にも同様の色が指定されます。ナビゲーションも充実しています :)
Resonance of words
by たかしたよーへい
ひとつひとつのストーリーのレイアウトスペースが広く、ヘッダー画像も各ストーリーに掲載している画像と同じような世界観の素材を利用することで一体感があります。コンセプトカラーはグレーを採用し、subtle テーマを指定することでレコメンドなどの各種アイコンにも同様の色が指定されています。偶然?かもしれませんが Medium のグレーのロゴとシンクロしています :)
Visual Feed
toiee Lab さん同様に、ヘッダーの背景画像は指定せず、テーマカラーを背景色に指定されています。パブリケーションのロゴは色を反転させることで各ストーリーの上部に表示されても色が喧嘩しないため、自然な状態を保っています。ナビゲーションとても充実しており、各種ソーシャルネットワークチャンネルへのリンクを設けるなどしてコンタクト先もすべて網羅しています :)
いかがでしたでしょうか?今回はパブリケーションをカスタマイズしている代表的な例を5つご紹介しましたが、もちろんこのほかにもたくさんのパブリケーションが国内に開設されています。
Medium Japan が把握している限り、日本語で書かれたパブリケーションはおよそ50個存在しています。その数は、この半年で2倍以上に拡大しています!月1で配信している Letters(レター)でも適宜ご紹介していく予定ですので、引き続き Medium をよろしくお願いいたします :)