抱歉您搞錯了,這不僅僅是版權問題

Michael Yeh
15 min readMar 16, 2020

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補充資料:
2020.3.17 文章の最後に日本語訳つきバージョンを更新しました、シェア歓迎です!
2020.3.17 補上日文翻譯在最下方,歡迎轉載分享!
2020.7.7 收到京都精華大學來信,說明在重新調查後,認定確實有使用「金萱」字型中的部分內容並挪用到「錦黑體」的製作中。校方與指導教授道歉,並說明本案處置情況;同時於校方網頁中公開致歉,https://www.kyoto-seika.ac.jp/news/2020/0707.html
2020.9.3 因仍有朋友關注此事,還是有公開這份聲明的必要,在此補上校方道歉全文(連結

上週剛忙完「jf open 粉圓」的開源計畫(https://justfont.com/huninn/),同一個時間,也不得去處理一些很不想處理的事情。

這是一封我回信給日本某大學的信件:

致 某貴校:一直以來,日本對於字型設計的尊重,是一直是我們欽羨的對象,
但非常遺憾接到 貴校的回覆與看法,讓我們深感失望。
justfont 雖然身為商業的字型公司,
但一直是以推廣字型知識為志業的單位,
我們一直深信,字型對於社會的貢獻與價值,是需要被肯定的,
字型設計師們對於投入在字型設計上的努力,是需要被尊重與認同的,
設計師們所努力的結果,被 貴校輕易以「文字的字型並沒具備基本的著作品的特性」否定,
我想 貴校對於我們表達的理解有錯誤,無論法律是否有被規範,但對於一個設計師,對於設計作品的尊重與基本道德,絕對優先於專業的養成,這是教育的基本素養,這是我們必須嚴正表達的立場。
我們對於自己創作的字型設計,都是以非常嚴謹的態度在進行,花費許多時間與投入,
也因為尊重自己的創作產品,對於以我們產品聲稱為自己創作的行為,
我們無法進行妥協。
justfont 敬上

信件中應該可以感受到我的失望!因為最近社群中,發現一位在日本的畢業生魏昕(據瞭解是中國的留學生),在他設計的畢展中以字型為創作主題,發表了一款「新字型」錦黑體,我們看到圖樣後大為驚訝,因為一眼就看出這作品幾乎與金萱相似,經我們製作比對圖後如下:

日本學生發表的作品「錦黑體」與金萱的比較(紅字)

知道後很生氣,但還是要問自己,有沒有可能是我們誤會他呢?

圖片中除了簡體因為金萱沒製作以外,繁體字比對後與 jf 金萱字型近乎一致,但我們還是假設「有沒有可能是作品真的是他設計的,而我們誤解了?」並徵詢設計師和友人們的意見。

但如果是自己創作的,無法解釋的事情真的太多了!

疑問一:部分字造型近乎完全相同

即使是專業的字型設計師,以下圖「校」而言,這個字撇捺非常多,在不參考原本的設計下(例如斷電沒存到檔案,要重新設計一次,這是設計師的惡夢!),完全重新設計同一個字且不參考之前的,是幾乎不可能擺放的位置完全相同的!而且仔細看在筆畫的寬度筆畫尾端切角的處理都幾乎相同,這是無法解釋的疑問。

如果是一個字的近似都這麼難了,那這麽多的近似字,該如何解釋?

繁體的字樣幾乎完全相同
紅色為金萱字樣的比對圖,在「公」「圖」「書」「館」幾乎完全相同

疑問二:為何要做注音?且造型、粗細近乎完全相同?

另外的疑問是,魏昕為何會創作只有台灣才在使用的注音呢?這是在中國和日本都不會用到的字符。注音看似簡單,但其實很類似日本的平假名設計,不是台灣的使用者,幾乎不可能設計的好看的!可以比對一下,造型幾乎與金萱相同,而且粗細一致。

取得的照片雖然有點模糊,但無論筆畫的接筆,或是粗細,可知道的確是金萱的注音(紅色字)

疑問三:符號的設計為何如此相似?

雖然照片沒有很清晰,但至少可以看到符號擺放的位置與粗細,符號的設計非常類似,連所做的符號數量與排序都與金萱完全一致(每套字型擁有的符號都不會完全相同)。

取得的照片截圖中,錦黑體展示的符號、粗細與位子,都與金萱非常相似

疑問四:筆型設計並不一致

在字型創作中,一般都會採取一致的筆型設計,例如金萱的勾筆原本的設計會很統一,但在錦黑體的設計中,有看到他勾筆有兩個系統;如果完全為自己創作的,非常難解釋是出於何種原因,要設計完全兩種截然不同的筆形?

以上幾個疑問,是我們在思考有可能魏昕自己創作的前提下,我們無法解釋的問題!因此我們判斷,誤會的可能性幾乎不存在。

魏昕的創作中,完全沒提及金萱字型

我們取得的錦黑體的展覽中,說明是參考「漢儀新人文宋」,與日本「 タイポス」來進行創作的,完全沒提到參考金萱字型:

錦黑體的創作說明,紅色框中並未提及到金萱

校方的回覆是 …

因我們無法聯繫到作者本人,僅能就取得到的照片與比對結果,寄信予校方並說明情況,校方最終的回覆如下:


聽完魏昕本人與教導老師的說法,以及完整創作過程報告書的內容,我們認定魏昕的畢業作品是魏昕本人所獨自的創作,並非模仿 貴社「金萱」的成果。
本校對於學生花費時間獨自所製作的成果,結果被 貴社所誤解並接受到批評的事情感到非常的遺憾。不過如同上方所述,本校學生的作品並未侵害到 貴社的權利,希望這點能讓你們理解。
還有,關於日本著作權法的相關判例,判定字型並沒具備「基本的著作品」的特性,以防萬一這點容我們在此作為補充說明。
由衷希望以上的回答得到貴社的理解。
XXXX大學教學組教務團隊

意思就是,只要有交製作過程的報告書,就不是模仿了,另外在日本,字型的確是不受著作權保護的,言下之意,是即使上法院,也告不贏他們的。

恩,我們的確是小公司,也真的沒有財力和能力,能到日本打官司。

但您真的搞錯重點了,重點在教育

真不知道你是學校,還我們是學校?學校應該具備的使命感跟責任呢?學校應該要教育出什麼樣的學生?僅僅以學生提供「完整創作過程報告書」,就認定是學生創作的,完全不看我們列出的證據和事實進行判斷?更令人生氣的是回覆的最後,那意思是不具備著作權的作品,就可以讓學生任意複製,當畢業作品展出,並宣稱自己為創作人?這就是你們的教學態度麼?

這種行為某種程度上,甚至比盜版更為惡劣,而且打從心裡對這間學校的回覆失望,但內心還是慶幸的,還好這案例是出現在日本,不是在台灣。

ps:為避免文章內可能的偏頗,附上幾次與校方溝通的信件:〉2020.02.21 justfont 致校方的內容:https://drive.google.com/open?id=1ZBhV_x9GDFR287Y5HXlkESwSj8-swByi〉2020.03.05 校方的正式回覆:https://drive.google.com/open?id=1ZEqCTmbOwiSDG36coHRclCBuuMwpdwdj&authuser=michael@justfont.com&usp=drive_fs〉2020.03.11 justfont 回覆校方的信件內文:https://drive.google.com/open?id=1ZCOiBzPJvrjS-4qAifBvHOmSAurZAcAW&authuser=michael@justfont.com&usp=drive_fs附件:https://drive.google.com/open?id=1ZFR9CY6YFdtFLYoOVbz07oZmKiiQCeU_&authuser=michael@justfont.com&usp=drive_fs

日本語翻訳はこちら

先週やっと「jf Open粉圓」(https://justfont.com/huninn/ )を完成させたが、ほぼ同じ時間帯で別件を考えなければならなかった。

下記は私から日本にある某大学へのメッセージです:

某貴校:これまでの間,日本がフォントデザインを尊重してくれたことに関して,我々はずっと景仰の念を抱いておりました,しかしながら,このたび,大変遺憾ながら貴校からの考え方の返答に接し,我々は深く傷つき,失望の念にかられました。Justfontは確かにフォントの営利会社ではありますが,
しかし,台湾において,我々はこれまで長い間字形の知識を広めることを社内目標としてきました,我々は,フォントが社会においてその貢献と価値を認められるべきだと深く信じてきました,フォントをデザインするデザイナーとして字形設計に注いだ努力は,尊敬され,賛同されるべきであると思っています,デザイナーたちの努力の結果が,貴校からとも簡単に「文字の字形は基本的な著作品の特性を有していない」として否定されたことに対して,貴校が私たちの表現に対する理解に誤りがあるのではないかと考えました,
法律に制限があるか否かにかかわらず,一デザイナーとして,設計された作品を尊重する基本的な道徳が,専門性の養成よりも絶対に優先すべきものであり,これは教育の基本的な素養であり,我々が厳正に立場を明確に表明することが必須であると考えます。我々は自ら創作したフォントデザインに対し,常に謹厳な態度をもって進めており,多くの時間と心血を注ぎこみ,そして自らの創作作品に対し尊重するがために,我々の製品の複製に近い製品を,自らの創作品と称する行為に対し,容認と妥協しないことにしている。justfont

メッセージの中で私の失望感を感じるだろう!最近SNS経由で、日本在住の卒業生である魏昕さん(中国からの留学生)は卒業展示作品にフォント作成というテーマで「新書体」という錦黒フォント体を発表したと聞いたとき、我々は大変驚いたり、唖然とした。なぜなら、この作品は我々の金萱体とほぼ完全に同じに見えたからです。以下は両方の比較図となります:

日本の学生が発表した「錦フォント」(黒字)と金萱の比較(赤字)

その後、私はかなり怒りが感じましたが、だが、自分にも少し迷いがあり、もしかして何かの誤解があるではないかと思いました。

図のように、金萱体に元々制作していなかった簡体字以外で、繁体字部分はjfの金萱体とほぼ一致していました、しかし、私たちはさらに「本当に彼が設計したものが、偶然に我々の作品と一致したではないかと」思い、デザイナーの専門家と友人に意見を求めてみました。

しかし、もし本当に彼が作成した作品だとすれば、理解難い事実が多すぎます。

疑問一:部分のデザインがほぼ同じ

以下の「校」を例にし、例え専門的なデザイナーでも、この漢字の投げやはらうなどが多いので、元々のサンプルを参照しない限り(例えば電子ファイルを保存せず、再度デザインするとか)、完全一致する文字をデザインすることがほぼ不可能であることです!ストロークのウェットや各パーツのデザインなどほぼ一致し、この疑問を解明できないだろう。

1つの漢字でも難しいだが、数多く漢字ともこんなに一致し、もっと不可解だろう?

繁体字の字形がほぼ同じ
赤字は金萱体との比較図、“公”、“図”、“書”及び“館”もほぼ完全に一致

疑問二:なぜ台湾の注音を作成する?且つデザインとウェットも完全一致?

もう1つの疑問として、魏昕氏はなぜ台湾しか利用しない注音を作成したか?注音は中国でも日本でも利用しない記号であります。注音は見た目が簡単そうだが、実際日本のひらがなと似ていて、台湾の利用者じゃなければ、綺麗なデザインをほぼ不可能です。以下は金萱体のデザインやウェットもほぼ同じことが分かります。

上の行はネットユーザ提供して頂いた画像ファイルですが、ストロークやウェットも金萱体の注音(赤字)と一致していることが分かる

疑問三:記号のデザインはなぜか似ている?

画像ファイルはあまり綺麗に見えませんが、各記号の位置やウェット、及び記号のデザインまで似ていて、作成した記号の種類まで金萱体と一致してます。(各フォント作品は格納する記号が完全一致していないケースが多い)

疑問四:個別のストロークのデザインが一致してない

フォントデザインする作業として、一般的に同じストロークの場合は同じデザインを採用するケースが多いです。例えば金萱体の場合はもちろん一致していますが、錦フォントの場合、2つバターンの跳ねが存在します;もし完全に自身がデザインしたとしたら、この訳をどう解釈するか、なぜ2つ種類の跳ねを設計したでしょうか?

以上の疑問、私たちは魏昕氏がご自身でデザイン及び創作した前提で、理解難い問題だと思っています!だから我々の判断として、誤解の可能性がないと思います。

魏昕氏の創作紹介に、金萱体のことを言及していませんでした。

我々が入手した展示会での説明文に、「漢儀新人文宋」及び日本の「タイポス」を参考したと紹介してあり、金萱体のことを言及していませんでした。

錦フォントの創作説明で赤枠部分に説明となります

学校からの回答は …

我々は本人と直接連絡を取れないため、入手した画像を証拠として学校と連絡し、事情を説明しましたが、学校から以下の回答となります。


貴社からの指摘を受けて、本学は魏昕本人と魏昕の指導教員へ事情聴取を行いました。この事情聴取において、両名とも卒業制作作品は魏昕本人が独自に制作したものであり貴社製品の「金萱」を模倣したものではないとの説明であったため、それを確認するために制作過程をまとめたレポートを提出するよう指示しました。また、このレポートは魏昕が所属する学科長の他、教学担当副学長と教務部長が確認を行いました。
......本学としては、学生が時間を掛けて取り組み独自に制作した物が結果的に貴社へ誤解を与え、指摘を受けることになってしまったことについては大変残念に思っております。しかし、上記の通り本学学生の制作物は貴社の権利を侵害するものではありませんので、この点についてご理解いただければと思います。なお、日本の著作権法に関する判例では、文字のフォントには基本的に著作物性がないと判断されていますので、念のためこの点についても申し添えます。以上の回答によって貴社の理解が得られることを心から願っております。某大学 教学グループ教務チーム

つまり、制作過程のレポートを提出すれば、もう作品パクリではないこと、さらに日本ではフォントは著作権に保護されなくて、法律で裁判しても勝てないよの意味だろう。

確か、我々は小さい会社であり、財力的に、能力的に日本での裁判ができません。

論点がずれています。問いたいのは貴校の教育姿勢です。

そちらは本当に学校でしょうか?学校として重要な使命感と責任感がありますか?学校はどんな生徒を教育すべきでしょうか?単純に「レポートを提出すれば完璧な制作」でいいのか、そして我々が提出した証拠と事実を完全に無視でしょうか?さらに最後の部分、怒ってしまったのは、著作権に保護されないから、生徒にパクリされても、卒業作品として展示しても、さらに独自制作したと唱っても大丈夫でしょうか?これはあなたたちの教学の態度でしょうか?

こちらの事実は、ある程度で盗作より悪質であります。こちらの学校に対して失望感が感じます。こんなことが台湾でもなく、日本で起こったことが幸いです。

ps:個人的の偏見を避けるために、学校との通信内容を添付します。〉2020.02.21 justfont から学校への内容:https://drive.google.com/open?id=1ZBhV_x9GDFR287Y5HXlkESwSj8-swByi〉2020.03.05 学校からの正式回答:https://drive.google.com/open?id=1ZEqCTmbOwiSDG36coHRclCBuuMwpdwdj&authuser=michael@justfont.com&usp=drive_fs〉2020.03.11 justfont から学校への返信内容https://drive.google.com/open?id=1ZCOiBzPJvrjS-4qAifBvHOmSAurZAcAW&authuser=michael@justfont.com&usp=drive_fs添付ファイル:https://drive.google.com/open?id=1ZFR9CY6YFdtFLYoOVbz07oZmKiiQCeU_&authuser=michael@justfont.com&usp=drive_fs

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Michael Yeh

可惡!因為記憶力實在太差,想在遺忘前記錄一下,無論是生活或工作,或些許的想法,讓自己老了可以有地方回顧,也提醒自己不忘初衷。