深センカルチャーを感じてきた-1-

Keiichiro Sato
4 min readMay 4, 2018

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3月17日~22日の日程で深センに行ってきた。
ニコ技深圳コミュニティが主催する現地集合現地解散の「第8回深セン観察会」に参加するためだ。

ニコ技深圳コミュニティとは — Medium

もともとハードウェアのシリコンバレーと言われる深センには興味があったところに、たまたまこの一年の間に急に業務で何度か深センに行く機会があった。

シャープ、中国・深圳に家電開発センター開設 :日本経済新聞

この時もこのコミュニティによる情報に助けられてスムーズに業務を進めることができたことに感謝している。

深センまとめ Wiki*

とは言え毎回深セン郊外の事業所内ばかりなので、ホットな市内中心部を垣間見るのは夜間や移動中のみ。フラストレーションが溜まって観察会に申し込んでみた。

奇しくも会社を辞めるタイミングと重なって卒業旅行のようになってしまった。
会社での「なんでリゾートじゃなくてまた深セン?」という声に送られながら。

1月にもプライベートで北京世界遺産紀行を実践しているが、中国は間違いなく世界でもっとも外国人が旅行しやすい国になっていると思う。
・WeChatなどのモバイルペイメントで各種支払いがラク
・もちろん旅行手配もすべてWEBで完結
・交通機関がすべてアプリで可視化されて安心
・短距離移動はシェアバイクがどこでもある
・翻訳アプリが意外と使える
今回もそれらを駆使して快適に過ごすことができた。

3/17関空にて

最近は常に関空はインバウンドで混んでるんだけど、特に連休前でもないのに深セン航空のチェックインカウンターが女性集団で大行列!
安室ちゃんの深センコンサートと重なっていたのだった。早めに関空着いていてよかったー。いつもながら関空の自動化ゲート便利。みなさん宝安空港からは貸し切りバスで向かったもよう。

ホテル到着

今回のホテルは毎朝の集合場所である華強北に近い場所でTrip.comで探した。Trip.comを使ったのは中国発の旅行サービスなのでキャンペーンが多いのと、1月の北京旅行でクーポンがあったので。

今回利用したのはエコノミーホテルシェア3位の漢庭酒店。まさにTrip.com創業者が立ち上げた新興チェーン。ロビーは中国によくある無駄に豪華な飾りつけがなく、シンプルで好ましい北欧テイスト。キャンペーンで一泊5,000JPYほど朝食なしは場所柄まあまあかと。WeChat払いも可能。

ホテルロビーにはシェアバッテリーやシェア傘が当然のように置いてあったりする。
室内は必要最低限という感じだけど、なにより清潔感があってよかった。床がフローリングというのも嫌な匂いが染みついてなくてよい。中国はホテル室内禁煙のはずだけど灰皿が置いてあったのは謎。隣が公園なので静かなのもよかった。

朝食は社食的なチェーンの家楽縁や一家福が近所にあって不自由なし。いわゆる自選式快餐というもので、朝早くからやってるしなんといっても安い。さすがに10元飯とはいかないが、15元でじゅうぶん満足できる。

中国の社員食堂風めし屋「家楽縁」

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