ニコ技深圳コミュニティとは About Nico-Tech Shenzhen Community

深圳で行われているミートアップの様子。この写真に写ってる人たちが、僕たちの多様性を表しています。Eric Pan (SeeedStudio and Chaihuo CEO), Benzi (Swie AI hardware Start up CEO), Robin Wu (Hardware Startup CEO, a.k.a King of Shanzhai), Nico ( TroubleMaker, Most active westan based communiy in Shenzhen Founder), Low Yee Ping (Innovation commnity leader in Shenzhen/Hongkong), Asei ITO (Tokyo University Assosiate Professer, Chinese Economy) and TAKASU& Jerald Fu. That is the proof of [we are diverse]

■ニコ技深圳コミュニティの活動:Nico-Tech Shenzhen Activity

We are Shenzhen based, Open Hardware community. Our office is HuaQiangBei, and over 3000 members on the Facebook group online. We were running the event 1–2 per month, writing the report for famous Japanese media 15–30 per month, and publish the books 2–3 per year, about to introduce Open Hardware, Shenzhen Technology, Makers Ecosystem, and a current Chinese tech scene.

We organize the event, arrange the funding, marketing, user-meetup, Business development. We are non-profit community, these activities is more glow the open hardware ecosystem.

Nico-Tech [Nico] means Smile in Japanese, Nico-Tech means tech for fun and interest. Many Nico-Tech activity in Japan, we are only based in Shenzhen.

Our member looks so diverse, Tech-Geek, Researcher for Technology, Researcher for China economy, Researcher for Innovation system, Startup founder, Investor, and Community Organizers.We want to share own interest for the community, and improve together by the community, Thet is the reason we join the community and share the activity.

We often correlate with Startup, Incubator, and many tech-community in Shenzhen, Japan, and Southeast Asia. Such as iMakerBase, M5Stack, Seeedstudio, Elecrow, Sipeed, MakerNet,ShenzhenFan, DFRobot, wikifactory, Chaihuo MakerSpace, Kaiyuanshe, CEC, Science Centre Singapore, Maker Faire Shenzhen, Singapore, Bangkok etc., etc.,,,

We are a part of Shenzhen. Our two founders are Japanese and major member also Japanese, but Two Japanese founders also live in Shenzhen too.

Two founders

Co-Founder Junichi Fujioka (Jerald Fu)

JENESIS Shenzhen CEO, JNS Group (Japan Stock market Tier1) Executive Vice President, He is running an EMS company in Shenzhen 10 years. He has experience how helps start-up and make hardware with Shenzhen Ecosystem.

Co-Founder TAKASU Masakazu

Maker Ecosystem Ltd HK CEO, WASEDA University associate Researcher, and Switch Science Global Business Development. He is running tech community in Shenzhen and Singapore more than 6 years, and He had been over 100 Maker Faire and Maker Space in all around the world. He has experience how the maker community makes innovation.
Maker Ecosystem Ltd also support this community.

Office in HuaQiangBei CEC-iValley. 17th Jan 2020 ニコ技深圳コミュニティ華強北オフィス

ニコ技深圳コミュニティは、深圳に本拠を置くオープンハードウェアのためのコミュニティです。深圳の電気街華強北にオフィスがあり、Facebook上に3000名を超えるメンバーがいます。
月に1–2回のイベント、15–30本程度の主要メディアへの寄稿、年に2–3冊程度の書籍出版を行い、オープンハードウェア、深圳のテクノロジー、メイカーのエコシステム、そして中国の状況を伝えています。
僕たちは多くの深圳企業や団体と様々な協力をしています。イベントを行い、開発を行い、ときにマーケティングや投資のマッチングを行います。そこから多くのビジネスが生まれていますが、僕たちは非営利のコミュニティです。そうした活動はオープンソースハードウェアの世界を広げるためと、なにより僕らの興味のために行われています。

ニコ技深圳コミュニティのメンバーは多様です。テックギーク、中国経済の研究者、イノベーションの研究者、スタートアップの創業者、投資家、それぞれが自分の興味をコミュニティでシェアして楽しみを大きくするために参加しています。

Nico-Tech(ニコ技)は「楽しみのためのテクノロジー」「NなんかTつくってみた」などを指す日本語です。日本中で多くのニコ技活動が行われています。深圳ベースの僕たちや、台湾などでも活動は広がっています。

二人の発起人
藤岡淳一
JENESIS深圳社長, JNSホールディングス(東証一部上場)副社長。10年以上に渡って深圳でハードウェア製造企業を経営している。深圳のハードウェアエコシステムについてもっともよく知り、さまざまなハードウェアの製造やスタートアップの支援についての経験が豊富。

高須正和
Maker Ecosystem Ltd HK CEO, 早稲田大学リサーチファクトリー研究員,非常勤講師。インターネットプラス研究所副所長、スイッチサイエンス国際事業開発。世界100を超えるメイカーフェアへの参加とメイカースペースへの訪問を行い、メイカーコミュニティがどうイノベーションを起こすかについての経験が豊富。

2019年8月に話した、ニコ技深圳コミュニティ5年間の活動紹介トーク

■ニコ技深圳コミュニティのきっかけ
ニコ技深圳観察会(下に説明あり)という名前で2014年~活動をしていましたが、2017年頃から深圳に移住したり、深圳を日常的に訪れて、ビジネスやメイカーフェア深圳への出展など、深圳人たちと共に活動するたちが増えてきて、2018年04月より「ニコ技深圳コミュニティ」と名称変更しました。我々は今、深圳の電気街 華強北にオフィスがあり、共同発起人の藤岡淳一高須正和は両方とも深圳に住んでいます。
発足当時と違い、今は「深圳を知らない人に情報提供する」ということより、「深圳の人たちといろいろな活動をする」、たとえばイベントを開くことなどに大きく関心があります。

観察会もストップするわけではなく、これまでのような形で不定期に行っていくと思います。(より「メイカーのため」色が強くなると思う)
ですが、「観察のためでなく、交流のための集まり」とすることには意味があり、2018年4月より「ニコ技深圳コミュニティ(Nico-Tech Shenzhen Community)としています。」
2018年以降、深圳への旅行者が増えたことからガイドブックを書き始めました。

■ニコ技深圳観察会とは
・ホテル、飛行機などの手配は各自
・参加者は全員感想をインターネットに公開すること
の2つをルールに、ボランティアベースで行われている、深圳で行われているイノベーションと、それを生むメイカーズのエコシステムを体験しにいくイベントです。
次回以降のプランニングはこのFacebookグループで行われています。
ニコ技深圳コミュニティFacebookグループ
旅行ガイド的な情報は深圳に来る人Tips Wikiに集約していくつもり。
http://wikiwiki.jp/shenzhen/

深圳を見て思ったのは「ビジネスだって遊びになる」ということだ。でなければ、SeeedのエリックやHAXのベンジャミン、そのほかプロジェクト主の皆さんが、かくもキラキラした目で働くはずがない。消費者の財布を燃料として燎原の火のごとき連鎖反応を引き起こし、世界を革新しようとする――これはそういう遊びなのだ。
そんな遊びができるとは、我々はなんと素晴らしい時代に生きているのだろう。
SF作家・メイカー野尻抱介氏のニコニコ技術部 深圳観察会レポート(2)「本物のオリジナルです」より)

■実績など
2014年08月~不定期にこれまでに8回行われ、過去の観察会ブログはこちらにまとまっています。「英語圏含め、最も詳しい深圳のイノベーション環境解説」(野村総研調査 経済学動向に関する調査研究)という評価があります。

ほか、以下のような関連活動を日常的に行っています。
-過去8回の観察会実施
-年2–3冊程度の書籍発行
-月15–30程度の深圳レポートメディア掲載(高口 康太 (Kota Takaguchi) Ayaka Ikezawa,高須など)
-深圳と連携してのテクノロジーベンチャー立ち上げ( 澤田 翔 (Sho Sawada), 荒井 健一 (Kenichi Arai), など)
-日本、深圳でのイベント、ワークショップの開催(、 近藤 義仁 (Yoshihito Kondoh), 茂田 カツノリ (Katsunori Shigeta) , 伊藤 亜聖 (Asei Ito), 中野 志穂 (Shiho Nakano)など)
-深圳ベンチャーの日本進出の支援( Junichi Fujioka Jerald Fu, 木内文昭など)
-深圳イノベーション活動に関する官民連携の研究 (伊藤 亜聖 (Asei Ito), 木村 公一朗 (Koh Kimura), Hiroo Yamagata,高須)
柴火創客空間およびMakerNet等と連携してのMaker Faire Shenzhen,Xian, ChengDuなどへの運営協力 (茂田さん、高須)
-深圳SEG+出張所の運営( 伊藤亜聖)
-深圳ベンチャーへの投資 (詳細非公開)

村谷 英昭 (Hideaki Muraya)さんが管理している、深圳のハードウェア系イベント集めたGoogle カレンダー
nicotechshenzhen@gmail.com

■書籍「メイカーズのエコシステム」「ハードウェアのシリコンバレー深センに学ぶ」「プロトタイプシティ」
過去の参加者、現地での協力者などのお手をお借りして、集大成として書籍にまとまっています。深圳のメイカーエコシステムについての情報を、最も効率よく入手できるのはこの2冊だと思います。予習復習のどちらにもおすすめ。
amazon等で入手できます。

毎回観察会で訪れているJENESIS藤岡社長の単著が出ました。上記「メイカーズのエコシステム」にも寄稿いただいている藤岡さんの言葉は、深圳のハードウェア製造現場の生の声で満ちていて、特にハードウェア製造に興味ある人は必見です。

2020年7月末に、最新書籍の「プロトタイプシティ 深センと世界的イノベーション」が出ました。
高須正和、高口康太、澤田翔、藤岡淳一、伊藤亜聖、山形浩生、GOROman,ナオミ・ウーの各氏が寄稿やインタビューを通じて、深圳で起きているイノベーションについて解き明かそうとしています。

■深圳地図、サイズ
この地図にあるように、端から端までだと2時間ぐらいあるサイズの都市なので、それなりに何を見るか計画してから来た方がいいと思います。
この地図はこのニコ技深圳交流会で制作したもので、クリエイティブコモンズ4.0(国際)で配布しています。クレジット表示いただければ、改変も商用利用も可能です。

深圳の地図。CC4.0 (国際、クレジット表示必要、改変・商用利用可)でここからダウンロードできる

■ロゴ

■よくある質問
ニコ技深圳観察会は、「当日朝にいきなりツアー中止になっても誰も何も保証できない」という前提で、自力で深圳まで来れる人を対象に、知見を共有するために非営利で行っているものです。質問は歓迎ですが、ググればわかること(飛行機の値段とか)を聞いてくる人への対応は遅れるし無視することもあります。

Q渡航情報やホテルの場所
A.このメモを参照。書いてあることを聞いてくる人へのレスはあとまわしになるため、遅れます。

Q.次回の日程/申し込み情報を教えてください
A.必ずFacebookグループで最初に報告することにしています。申し込みについても、募集していればそこにフォームがあります。
書いていないということは、僕も決めていないということです。

Q.僕みたいな人でも参加して良いのですか?
A.先着順・自力で来れる・終わった後ブログをアップするほかは、特に参加条件はありません。

Q.深圳をまわる有料ガイドツアーがあるなかとの違いは何ですか?
A.別に観察会がボランティアだからといって、僕が商用活動を否定してるわけではありません。(よくそうおもわれている)
深圳の会社は、僕の知る限りどこもオープンでアポイントを取れば行けるので、「商用ツアーでないと行けないところ」というのは僕は見たことないです。でも、執筆や講演でお金取る人も取らない人もいて、それぞれなんとか生きていければいい。
エコシステムと言っておいて「他の人のツアーは認めない」と僕がいいだすのもおかしい気がするので、、、

■深圳に行く上でのTips

日本人のための深圳情報サイトShenzhen Fanにもっともわかりやすくまとまっています。

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