Beyond the Coworking〜これからのコワーキングを神戸で考える(序の次)

クラウドファンディングのご協力お願いの巻

ito tomio
cahootz
6 min readMay 26, 2017

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※読み飛ばしたい方は、最後のクラウドファンディングのところだけはぜひお読みください。で、ご協力ください!お願いします!

前回のブログで書いた神戸でのイベントが正式に動き出しました。で、タイトルもそのまんま

Beyond the Coworking!これからのコワーキングを神戸で考える
〜コワーキングと◯◯を掛け算しよう〜

となりまして、公式ウェブサイトもこちらに公開しました。

お気づきの方もおられるかもしれませんが、ドメインは「beyondthecoworking.space」で、うまいこと言うたった、とひとりほくそ笑んでおります。

とかなんとか、嬉しがっている暇は実は全然なく、なにしろ、開催期間が3日間で、しかも、6月16日(金)〜18日(日)と、もう1ヶ月もないのです!うひゃ〜!

一応、前回のブログで紹介しましたテーマを元に、以下の内容で準備を進めています。

<場所>

こうべまちづくり会館
〒650–0022 兵庫県神戸市中央区元町通4–2–14
TEL:078–361–4523 FAX:078–361–4546

<タイムスケジュール>

◯6月16日(金)
10時〜13時 コワーキング・タイム
13時30分〜15時 セッション・タイム(1):「育」子育てとコワーキング
15時30分〜18時30分 コワーキング・タイム
19時〜20時30分 セッション・タイム(2):「学」学びとコワーキング

◯6月17日(土)
10時〜12時30分 コワーキング・タイム
13時〜16時30分 CoderDojo 神戸
17時〜18時30分 セッション・タイム(3):「働」起業とコワーキング
19時〜20時30分 セッション・タイム(4):「創」クリエイティビティとコワーキング

◯6月18日(日)
10時〜16時30分 コワーキング・タイム
※10時〜18時30分 街あるきシャルソンを併催(有料)
17時30分〜18時30分 セッション・タイム(5):「旅」移働とコワーキング
19時〜20時30分 セッション・タイム(6):「食」食とコワーキング
※街あるきシャルソンの総括パ―ティと合同開催(有料)

(ひとまず、以上)

やや、複雑な時間割になっていますが、各日とも、コワーキングタイムを設けて、そこで普通に仕事していただくことを想定しています。利用料は無料です。

最終日のセッション(5)と(6)およびシャルソンのパーティ以外はすべてまちづくり会館の1Fで進行します。これは、外からもチラ見できて関心を持っていただくことも意図しています。

セッションでは、テーマに沿ってスピーカーをお招きして、プレゼンもしくはパネルディスカッションでお話しいただき、セッションの後半はイベント参加者を交えての自由なディスカッションの場にします。(6)以外は無料です。(6)はシャルソン・パーティを兼ねて、軽く飲食しながらの進行になります。

スピーカーは、いまのところ、

シャルソン創設者で「PAX Coworking」主宰者の佐谷さん、
小倉のコワーキング「秘密基地」主宰者の岡さん、
東北公益文科大学内にコワーキング「UNDERBAR」を開設した平尾さん、
リノベーションデザイン施工の「TEAMクラプトン」の山口さん、
育児とともにコワーキング「JUSOCoworking」の運営に携わる深澤さん、
ママの起業をサポートする「Mamantre」を運営する須澤さん、
そして会場近くの元町6丁目でモノづくりクリエーターの発信基地「TuKuRu」を運営する東村さん、

の7名が決定しています。

あと少し加わっていただいた時点で、全員のプロフィールを公開したいと思います。

なお、このイベントは神戸市からの委託を請けて、会場となります「こうべまちづくり会館」が、今後、地域社会に役立つ諸々の活動の拠点としてどう利活用されるべきか、その緒をつかむための意見交換の場として開催されるものであり、そこで共有されるさまざまな知見、情報、アイデアを以って、将来の施設運営におけるひとつの方針を建てるための社会実験をも兼ねております。

要するに(タイトルにありますように)「コワーキングと◯◯を掛け算する」ことで実現できることは何かをえぐり出し、それを今後のコワーキングの運営に反映させる、それが目的です。

ただし、ここでいう活動とは、必ずしもビジネスに限りません。その人ならではの地域活動や、研究活動、あるいは他地域のコワーカーやコワーキングとのコラボレーションなど、コワーキングが「コトを起こす」「人をつなぐ」場として機能する際に、各々の視点では、さてどう使うのか、を問いたいというのが趣旨です。

少々、理屈が過ぎるかもしれませんが、これからの地方都市のコワーキングの役割はそこにあると思っています。それを実証する機会にしたいと思います。

ところで!ここから本題です。

今回、急に決まった話でもあり、運営予算がまったくありません。(神戸市からも、実はありません)スタッフはもちろん、現時点で登壇にOKくださった上記の皆さんも、原則、無報酬で快諾いただきました。まったく感謝しかありません。

ですが、せめて交通費はお出ししたいと思いまして、キャンプファイヤーさんでクラウドファンディングをはじめました。

ぼく自身、クラウドファンディングははじめてのことなので、案の定、右往左往していますが、このイベントの趣旨にご賛同いただけますならば、ぜひご協力いただきたいと思います。なにしろ、全然、予算がありませんもので!よくそれで、あんた…とお思いのあなたも、ぜひここはひとつ!

ということで、最後までお読みいただき有難うございます。このブログは、ブログJelly Vol.72で書きました。

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他にも、「カフーツ式BlogMagazine」に書いていますので、よろしければチェックください。

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ito tomio
cahootz

コワーキング・プロデューサー。メディア企画、執筆、翻訳、編集。2010年、日本で最初のコワーキングスペース「カフーツ」を神戸に開設。2012年、経産省認可法人コワーキング協同組合設立、代表理事就任。2014年、コワーキングマガジン発行。2016年、コワーキングツアー開始。訳書に『グレイトフルデッドのビジネスレッスン』他