CIVIC TECH FORUM 2018でコンビLT!

Kazuki Imamura
CodeforCAT
Published in
3 min readDec 12, 2018
コンビLT相方の菅原洋美さん(左)と私(右)

これはCode for CATアドベントカレンダー2018の13日目のエントリーです。

2018年6月2日、CIVIC TECH FORUM 2018が開催されました。それにさかのぼること2ヵ月前、総勢50名もの登壇者を募集する旨の案内が届きました。CIVIC TECH FORUMといえば、2015年のアンカンファレンスでCode for CATがスタートした場所です。という話は、太田さんのエントリーをご覧あれ。

今年のテーマはずばり、

集え、全国のシビックテックプレイヤー!

もうこれは、わくわく感しかないでしょう。申込みの締め切りが近かったこともあり、メンバーからは「急いで書いて。今すぐ!」と急かされ、エントリーフォームに必要事項を埋めた後に風呂に入りながら考えたLTタイトルがこれ。

「 猫と人間の持続可能な社会をめざして ~Code for Catの取り組み~」

どう転がってもいけそうな、曖昧なタイトル・・・

とりあえず申し込みを済ませ、当初から決まっていたコンビLTの相方・菅原洋美さんと当日に向けてスライドを練ることにしました。

およそ2ヶ月の間、2人で推敲に推敲を重ね、最終的に完成したスライドがこちら。作成したのは菅原さんです。

それから、LINE通話で練習、カラオケ屋(!)でマイクのエコーを切って練習、メンバーの前で予行練習。その成果がこちらの当日の動画です。

ひとことでいうと、それまでのCode for CATの活動をまとめたものなのですが、参加してまだ半年の私には知らないことが多いです。2年になる菅原さんも、CATの活動の流れがつながらないことが多少ありました。

そこでおおいに役立ったのが、ミーティングの議事録です。そこに書いてあった何気ない一文に目が止まり、それを発表の中で2人の掛け合いにしたのです。

「野良猫をマッピングして意味があるんですかっ!?」

私が菅原さんのマイクをうばって、このセリフを吐くという掛け合いがあるんですが、その瞬間、会場がシー・・・ンとしたので、私も一瞬肝を冷やしました。
しかしその後、菅原さんが「そうなんですよね・・・」と言うと、会場から笑いがもれたので、ホッとした記憶があります。

マッピングって、オープンデータの一形態だと思います。いろんなシビックテックコミュニティでも取り組んでいることと思います。それを否定するかのような発言をするのはある意味賭けでした。

議事録にはさりげなくこう書いてありました。

猫好きのネコマップにしかならないのでは?

当時のメンバーの、猫にまつわる諸問題に対する真剣な想いに心を動かされました。これは口に出して発信するべきだと思ったのです。

発表は10分間という短い時間でしたが、この日に至るまで、菅原さんとあれこれ試行錯誤した日々がとても楽しかったです。
当日はいろんな方々のお話も聞けて、交流もできて、充実のCIVIC TECH FORUMでした。

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Kazuki Imamura
CodeforCAT

webデベロッパー。シビックテックコントリビューター。React, Vue, Nuxt, Next, Gatsbyなど。インフォ・ラウンジ / Code for CAT / Django Girls