「3.0」をひろく社会に活かす。
全体を見渡す。核心を見通す。
あらゆる「3.0」を俯瞰し
その共通根を辿ると
溯源集注するところに達する。
それが「∞」だ。
「∞」こそあらゆる業界や領域を根っこから革新していく核心たる「動力そのもの」である。だから、「∞」という根本からみると、見渡しやすい。
さながら「メビウスのメガネ」だ。
その源泉に達すると、
あらゆる領域へと応用が可能になる。
「キャリア教育3.0」、「Learning 3.0」のように、
具体的な運動体を形成し、
現代の人々の暮らしの中で実践したいと念っている。
「Learning 3.0」という観点では…
「教える教育」も「教えない教育」も
本質の片方を述べているにすぎない。
そもそも、教育という立場では、学習者の目線に欠ける。
これでは、全人教育の「ある一方面」の開拓の意味しか有せない。
この精神的な視野狭窄は「消費文化による豊かさの結果」こそ最大の原因なのであろう。つまり受動的なライフスタイルによって、「遊ばせてもらう喜び」に慣れてしまって、主体的に「遊ぶ喜び」を忘れてしまっているのだ。主体性を「惜しみなく奪う」ことで消費文化は成立する。その量もスピードも加速し続けているのが現代の文明である。
主体性や思考力などが持続的に発揮される根底には「根源的な喜び」がなければならないはず。ところが「教える講座」は答えを与えることによってその「喜び」を奪っている。
Learning 3.0の理念・目的は、その主体的根源的な喜びを取り戻すことにある。即ち、教育に学ぶ喜びを取り戻すことだ。そのためには能動的なライフスタイルを手に入れ、そうすることが実は受動的な喜びよりは大きいことに気付かせる。
7つの方法と3つのステップ
Learning 3.0の理念に従った方法論として、思考と行動を交互に実践するようにプログラミングし、物事をダイナミックに把握して、主観的に客観的に、自主的に創造的に粘り強く解決するための実践的メソッドもある。
①発見⇒創造⇒達成
②全体⇒部分⇒全体
③完成イメージ⇒実行⇒完成イメージ
④競争⇒共創⇒競争
⑤課題(仮題)⇒実証(検証)⇒課題(仮説)
⑥アウトサイド(行動)⇒インサイド(思考)⇒アウトサイド(行動)
⑦個人ワーク⇒チームワーク⇒個人ワーク
3.0から考えると、学校だけが学びではない。
一学習者として、
出逢った人や本、自然や出来事など
人生の全てを先生・メンターとして
学びを受け取る心構え。
これが次元の違う学び方の原点。
これを地で行き、
学び方そのものを変容させるのが
「Learning 3.0」
人生のこの時期に「3.0」を集中的に学ぶことができたことを心から幸せに念う。とにかく未来を見通し、先回りし、創り手に回りたい一念で突き進んできたからである。
「メビウスの👓」そのものも、
そこから生まれた「運動体」も
ひろく社会に役立てていきたい所存である。
あらゆる領域を破壊的にアップデートし
飛躍した「3.0」同士を結びつける
「多様化・連携・一体化」の流れ