コインムスメ × KudasaiJP AMA(2回目) 内容まとめ
2024/5/28に行われた、コインムスメとのAMA(Ask Me Anything)について、まとめた記事です。
本記事は2回目のAMAをまとめたもので、2023/11/30に行われた1回目のAMAのまとめ記事は以下からご覧ください。
https://medium.com/cryptokudasaijp/%E3%82%B3%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%A0%E3%82%B9%E3%83%A1-kudasaijp-ama%E5%86%85%E5%AE%B9%E3%81%BE%E3%81%A8%E3%82%81-92831b800a13
コインムスメについて
コインムスメは仮想通貨の擬人化アイドルが活躍するブロックチェーンゲームです。プレイヤーはアイドルNFTを使ったバトルを行い、獲得したポイントで仮想通貨のパフォーマンスを予想し、その結果に応じて仮想通貨であるムスメコインが獲得できます。
AMA概要
- スピーカー:辻拓也(株式会社テクロス代表取締役), Yoggy(CoinMusme運営)
- 司会進行:neko(https://x.com/kasoutuu)
- 実施日時:2024/5/28 21:00
- 会場:KudasaiJPテレグラムグループ / ツイッタースペース
AMA本編の内容まとめ
AMA本編の内容について、Q&A方式で記載していきます。
Q: 新しいコミュニティのメンバーもいるので、自己紹介とあなたのプロジェクトの簡単な紹介をお願いします。
辻拓也と申します。東京大学法学部に在学中にテクロスというゲーム会社を15年間経営しています。2年前にシンガポールに移住してweb3ゲームを開発開始。今年やっとリリースになります。コインムスメは仮想通貨を美少女キャラに擬人化した企画で、ゲームに留まらずIPを作ることを意識してトークンを設計しています。
Q: クローズドベータが初めてのゲームプレイの機会になるのでしょうか?
そうです!ついにたどりつきました!
Q: なぜWeb3ゲームを開発しようと思ったのですか?
多くのゲームに携わっており、据え置きのゲームからスマホのゲームへの移り変わりを見てきました。ソーシャルゲームでは新しい体験が作りづらくなっている中、web3ゲームではweb2ゲームでは表現できない新しい価値を表現できると思ったからです。
一つは、Pay to Earnです。ゲームの中でお金が動く体験は絶対に面白いと思いました。
もう一つは、コミュニティ体験です。ユーザーと運営と投資家がごっちゃになっているのが新しいゲーム体験につながると感じました。
Q: コインムスメについて教えてください。コインムスメはどのようなゲームですか?
Play to Earnが最もわかりやすくダイレクトにユーザーに響くものだと考えています。なので、なるべく長くユーザーにPlay to Earnを楽しんでもらえる様に意識して設計しています。
2つコンセプトがあります。
一つは、ユーザー還元の最大化です。Play to Earnはプロジェクトの収入が間接的に還元されていく仕組みです。なので、運営費を極限まで下げてユーザー還元を最大化することを意識しています。
もうひとつは、運の要素です。実力重視のゲームだとコアなプレイヤーしか残らないので、ライトユーザーでも勝てる設計にしています。
ゲームサイクルは、ガチャ→アリーナバトル&ハイロー→騰落率レースとなります。NFTのカードバトルで獲得したゲーム内ポイントをトークンに投票して、値段の上昇率次第でトークンが獲得できます。
※AMAの最中に実際のプレイ画面を共有していただき解説してもらいました。
Q: コインムスメのエコノミクスについて教えてください
ガチャを回すためには、仮想通貨またはクレジットカード等でゲーム内のムスメダルを購入していただきます。売上の10%ほどを運営費として頂いています。残り90%でトークンを買い上げ、一部をバーンしてユーザー還元に使用するというサイクルになっています。
MSMトークンはゲーム外でステーキングが可能です。ゲーム内アイテムを獲得できると同時にキャラクターに推し活ができるようになっています。ステーキング量の結果によってキャラソンや漫画を展開するなど、トークンホルダーによるIP展開を行っていく予定です。コラボSDキャラクターもステーキング量によりキャラ化していくつもりです。
Q: クローズドベータテストの公開が間近に迫っています。クローズドベータテストについて教えて下さい。
事前ガチャと追加ガチャにて10回以上ガチャを回して頂いた方を対象に実施します。
ベータテストの際は、事前ガチャ等で獲得したNFTではなく、新しくCBT(クローズドベータテスト)のみで使えるムスメダルを付与して新たにガチャを回していただくことになります。CBT後には獲得賞金以外の全アイテムがリセットされます。
Q: コミュニティカップについて教えてください
クローズドベータテスト期間中に、コミュニティ対抗で「トークンEarn」対決を行います。以下概要です
- 各コミュニティから3名を選出 ※参加資格者であることが必要。
- 大会賞金として、上場後にMSMを配布
- 1位賞金30万円、特別トロフィ、コミュニティSDキャラクターグッズ化
- 2位賞金15万円
- 3位賞金5万円
- 特別賞:投票勝率賞(CP投票に対してのMSM獲得率)5万円
賞金については事前にコミュニティから頂いた複数のwalletアドレスに直接エアドロを行います。その際重みづけをすることも可能です。
Q:クローズドベータテストは先行ガチャに参加してなくても、追加ガチャイベントに参加すれば、テストに参加できますか?
各コミュニティにパスワードを配っていますので、そのパスワードをゲットした人が参加できるようになります。
コミュニティ質問の内容まとめ
Q:上がり相場の予想があたると、広報キャラのムスメちゃんが躍るのでしょうか?
ツイートで反応したいと思ってます。
Q:プレイアブルコインムスメ11人の中で辻さんの推しを教えて下さると助かります。
箱推しです。全員好きです。
Q:今、一番人気のムスメはどの子ですか?
ドジィちゃんです。
Q:先行ガチャ回したときはウォレットでログインだったと記憶しています。今回はSNSログインしかありませんがどうやって紐付けしているのでしょうか?
SNSでログインした後に、以前ログインしたウォレットとSNSを紐づけできるようになっています。
Q:認知してもらうためにはマルチコンテンツ化が一つの方法だと思うのですが、将来的にアニメーションや音楽など複数メディアで展開していく可能性はありますか?
していきたいと思っています。
Q:アニメ化の予定はありますか?
今のところはありません。
Q:新たなキャラクターが追加される予定はありますか?
もちろんあります。3つの方向性があります。
- Web3系のコラボ(チェーンやトークン)
- Web2系のコラボ(IPやアイドル)
- SDキャラクターの昇格
以上3つのパターンを考えています。
Q:ゲームの強さに必要なのは「実力と運要素」、比重は何対何ぐらいでしょうか?
運が7割くらいで考えています。ゲームが苦手な人でも楽しめるような設計を心がけています。ただ、多少は実力も影響するようにはしています。
Q:通貨の値動きレースではETHやBNBなど特定のトークンが強く、上位になるキャラが偏りそうな気もしますが、値動きが弱いトークンに対してブーストがかかる機能などはありますか?
ゲームの勝敗は値段の上昇率なので、上がったほうが勝ちになります。ただ、賞金額を投票数で割って獲得トークンが決まるため、バランスがとれるようになっています。
Q:ガチャから出るアイテムは全て仮想通貨で売買できるのでしょうか?
全てではありません。NFTとして取り出せるのがHR以上になっています。プレミアムガチャから排出されるものはすべてHR以上になっているので売買できます。ただ、ゲーム内マーケットプレイスで売り買いできるキャラクターはもう少しレアリティを絞ろうと思っています。
Q:クローズドβではどのくらいのユーザー規模、人数で行われますか?
約1000人くらいの規模です。
Q:我々はガチャの演出に対して、脳汁が出るか否かを重要視しています。
その点、コインムスメに期待してもいいですか?
演出は頑張っています。
Q:コインムスメは育成して強くなったりしますか?
キャラクター合成で強くなります。またパラメーターの割り振りができます。
Q:擬人化は日本の十八番ですが、海外の投資家からの捉え方はどんな感じですか?
海外の人からすると擬人化は「アメイジング!」という風に捉えられます。日本では「ガチャ3.0」という表現を用いますが、海外の方には伝わらないので、「クリプトアイドル」という表現を使っています。
Q:Xのコメントに返信してくれているムスメ言葉を使う方は美少女ですか?それともおじさんですか?
美少女です。
Q:オワコンになった通貨のキャラはいなくなったりしますか..?
騰落率レースからは消そうと考えています。
Q:ゲームが苦手でも楽しめますか?
得意じゃない人でも楽しめるような設計を心がけています。ゲーム好きな人向けだけに作ってしまうと、「ゲーム」という認識が強くなってしまうので、そうならないように意識しています。
Q:初心者に必要な最低投資額を教えてください!
$20のプレミアムガチャを10回引けば、満遍なく遊べると思います。その半分の5回のガチャでキャラが5体揃うので、それでも十分だと思います。
Q:βテストにおいて、課金額が多いと有利になるという認識であってますか?
合っています。それは、課金額が多いほうが賞金を多く払っているからというロジックです。
Q:チャートレースについては、市況によってすごく投票の割合が偏りそうだと思うのですが、これは問題ないのでしょうか?
投票が少ないキャラがもし勝てば獲得トークン量が大きくなるので、そこでバランスが取れると思います。
Q:バトルの中で自分は相手の、相手も自分のパラメーターを確認できるのでしょうか?
バトル自体はリアルタイムではなく、ほかのプレイヤーのデッキをAIが操作する、という仕様になっていますのでパラメーターはお互いに見えますが、戦略には影響してこないと思います。
Q:今後、今年から来年にかけて予定されているコラボを教えて下さい
リアルアイドルやアイドルゲーム、ゲーム系IP等、Web2系のコラボをしていきたいと考えています。もちろんWeb3ゲームとも積極的にコラボを考えています。
Q:バトルに勝てなかった場合、何か失うものはありますか?
失うものはありませんが、キャラの使用回数が減ることと、ランクの上下があります。ランクが上がると相手が強くなりますが、もらえるポイントが増えます。逆にランクが下がると相手が弱くなり、もらえるポイントが減ります。
Q:テラ娘はいますか?
今のところはいませんが、面白いキャラクターも欲しいのでPepeやTerraでもキャラクターを作りたいと思っています。
Q:コミュニティカップに出場していないメンバーも貢献できることはありませんか?
価格予想を皆さんで行っていただくなどして、盛り上げていただければと思います。
Q:開発チームは何名いますか?
現在は30名ほどです。
Q:トランプ元大統領もmemeになっていますが、ムスメになる可能性はありますか?
それは面白いですね。
Q:High&Lowは対人ではなく対システムですね?その場合、最終的にプレイヤーが負ける設定にされてしまう気がするのですが、その点はいかがでしょう?
High&Lowは運営との対戦ではありませんので、どちらかというとプレイヤーが勝つように設計されています。ハズレでも獲得ポイントの初期値はもらえるため一回は挑戦した方が必ず得になってます。
Q:一言で言うと何ゲーでしょうか?
レースに投票するゲームです。
Q:長い冬相場の中で、開発を進めることができた理由を教えてください。
無駄にリッチなものを作らないという意識で、社員も雇わずに、なるべく少人数でという意識で設計段階を過ごしてきたからです。
Q:以前「プレイ時間は一日30分」とうたっていたゲームがあり、実際やってみると数時間費やさなければならない鬼仕様がありました。コインムスメは大丈夫でしょうか?
そのようなことはありません。ゲームを開発する立場としては、みなさんに楽しんでいただけるために作っています。
Q:Slash入金は使用できますか?
本番環境では、Slashやクレジットカード、PayPay、Apple Payなどに対応予定です。
Q:何種類ほどコインムスメちゃんはいるのでしょうか、また人数がこれから増えていく予定などありますか
11種類のプレイアブルキャラクターと、3種類の広報キャラクターがいます。今後も増えていく予定です。
Q:みんなかわいいのでグッズ化希望です!リアルムスメダルとか販売されませんか?
リアルムスメダルは現在制作中です。販売の予定はなく、配布の予定のみです。
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