病は◯から

久々の更新。

1月に入ってから、仕事はもちろんのこと。グロービスに通ったり、その他もろもろプライベート面で決めることが多く更新が遅れてしまった…

今日は前回の続きで、僕が不健康な体質を改善するために実践し、効果があったことの2つ目をまとめてみた。興味のある人は読んで欲しい。ただし、前回も書いた通り、、これは僕自身が試して効果を実感した方法であって、すべての人にとって効果がある、万能な方法ではないと思うので悪しからず。

⑵腸を綺麗にする

かなりの量の健康本、セミナーなどに顔を出したが、、最終的に至る結論は同じ。それは、ほとんどの体の不調や、病気は”腸”から来るというものだ。

それまで腸のことなんて調べたこともなかったし、ハッキリ言ってよくわからなかった。でも、腸というのは僕らの身体の中で、マジですごい役割を担っている。

例えば、、腸は第二の脳であると言われるほど、身体の中では脳についで2番目に神経細胞が多く集まっている臓器だ。腸は臓器の中で唯一、脳からの指令無しで働く事ができる。口から入った食べ物を消化吸収して栄養を取り込んだり、、体内への有害物質を排除したり、、それらの機能を脳からの指令無しで、すべて腸が単独で判断し行っている。まさに内臓の司令塔のような役割だ。

身体の中で最初にできるのも腸で、（どうやら肝臓だったりすい臓、肺などは進化の過程で腸からできたという説もあるほど。。）ビビるのは、仮に脳死・麻痺状態になったとしても、腸は腸独自で判断し、正常に働く事ができるらしい。つまり、、死ぬときに最後に活動を終えるのは脳じゃなくて、腸というわけ。

免疫細胞の70％以上は腸にある

その腸には、人間の体が持つ”免疫細胞の70％以上”があると言われている。つまり、腸が汚れていれば、免疫は下がる一方。ありとあらゆる病気にかかりやすい身体になる。というわけだ。

逆に、腸さえ綺麗にしておけば「健康と美容の90％」の問題は解決すると言われている。例えば、風邪とか、頭痛、肩こり、腰痛、肌荒れ、花粉症などのアレルギー。こういった症状の原因も元を辿っていけば、ほとんどは腸の汚れから来るらしい。ガンやエイズなんていう大きな病気も基本的には腸から来ていると言われている。

だから、このようなことを無視して、肌が荒れたからと言ってニキビケアのクリームを塗っても、、腰が痛いからと言って湿布を塗っても、マッサージに行っても、、それは一時的な対処にしかならない。傷口に絆創膏を貼っただけで、根本は何も変わっていない。

ということで、、まずはすべてのベースになる”腸”を綺麗にしない限りは、どんなサプリを飲んでも、健康法をやっても、トレーニングをしても無駄だ。恐ろしいことに、むしろ意味がないどころか、逆効果にさえなるらしい。（腸が汚れたり、詰まったりしていると、うまく他の臓器に指令を出せない。その状態でサプリなどの色々なものを入れたとしても、逆に他の臓器にダメージを与えることもあるようだ…）

腸内環境で性格さえも変わる？

腸は脳の次に神経細胞が多いということだが、「脳腸相関」という言葉もあるように、脳で考えた事は腸に、腸の信号はダイレクトに脳に伝わるようにできているらしい。ということは、僕らの性格・行動は脳だけでなく、腸によっても左右されるということになる。

実際、不安や怒りを感じた時に放出されると、ネガティブな気持ちを抑えたり、普段から適切に出ていれば、幸せな気持ちでいられることから、「ハッピーホルモン」と呼ばれる「セロトニン」というホルモンがある。現代人にうつ症状が増えているのは、このセロトニンが足りないからという指摘もあるのだが、、このセロトニンの約90%は”腸”で製造されているそう。

ストレスなどで腸の働きが落ちたり、便秘や暴飲暴食などで腸が汚れると、セロトニンの分泌が減り、、メンタル面も落ち込んでいく。そんなメカニズムのようだ。

腸に溜まったカス・毒素を排出する方法

では、その腸を綺麗にするために、具体的に何をすべきかということだが、、僕が試してみて一番オススメなのが、、「エネマ」だ。

まあ簡単にいうと浣腸みたいなものなんだけど、メジャーなのは「コーヒーエネマ」かな。6,000円くらいでキットが売っているのでそれを買えば簡単にできる。オーガニックのコーヒーをお湯で薄め、点滴みたいなバッグに1リットルくらい入れて、ダイレクトに腸に入れていく。しばらくマッサージをしたり、腸の中に浸透させて、あとはトイレに行くだけ。これを週に何回かやる。（上級者になると、リンゴ酢とニンニクをミキサーで混ぜて入れるらしい。これはさらに強力らしいんだけど、、まだそこまではやったことがないw）

そうすることで、、自力ではなかなか排出できず、腸に溜まったカス（宿便）がガリガリと剥ぎ取られ、身体の外に出ていく。それ以外にも、ちょっとずつ溜め込まれた添加物や、水銀などの金属、排気ガスなどの毒素も出る。（＊ちょっとグロいのでここには貼らないが、「腸 宿便」と入れてGoogleの画像検索をすると、綺麗な腸と汚れた腸の画像が見れるので見てみてほしい。）

多分これを初めてやった人や、便秘気味の人は、、最初出て来る便の汚さ・匂いに「うわ、こんなものが身体の中に入ってたのか…」と、多分びっくりすると思う。（時にはトイレ掃除をしてもなかなか汚れが取れないほど、、）

よくよく考えてみればわかるけど、便秘というのはかなりやばい状態だ。

なぜなら、人間の体温は36度前後とそれなりに暖かいけど、その温度の中に3日〜ひどければ1週間くらい食べた果物、野菜、肉、魚など、、いわば生ゴミを放置しているようなもの。そしたら、腐ったり、悪いガスが出るというのは容易に想像できる。そんなことが便秘の人の身体の中では起きている。それは免疫も下がるし、肌も荒れるだろう…

やってみるとわかるけど、これはかなりスッキリして気持ちがいい。何より体調が良くなる。肌の調子も全然変わる。頭も心なしかクリアになる気がする。

ただ、この方法も万能ではない。というのも、腸は身体の中にコンパクトに収まっているけど、実際に直線に伸ばしてみると、かなり長い。（日本人の小腸・大腸を合わせると約9メートルとも言われる…）

だから、1リットルのエネマを入れるだけでは、腸の半分くらいしかおそらく届かないだろうと言われている。なので、食事だったり、ハーブをとったりしてデトックスをするという方法を併用するのがベストのようだ。（ただ、コーヒーエネマだけでも相当効果はあると感じているが。）

「ドクターシュルツ」のサプリメント：

そのほか、サプリなどを使うなら、、結構良かったのは昔飯村さんに教えてもらった「ドクターシュルツ」のIntestinal Formulaシリーズはかなり良い。

ここの創業者 ドクターシュルツは実際に自分が病気で死にかけ、ハーブ・食事などの医者に頼らない療法で完治したことからこのビジネスを始めたので、なかなか説得力がある。素材もオーガニックのハーブ、野菜などを使っているのだが、日本のサプリと違って安くてコスパがいい…

中でも、「Intestinal Formula #1」は腸の動きを促進させ、正常化させるというもの。なかなか強力なので最初はしばらく定期的に飲んで、今はたまに飲んでいる。

「Intestinal Formula #2」というのは、税分に”炭”なども含まれたさらに強力なもので、デトックス用。どうやら身体に溜まった貴金属などの有害物質から、放射性物質さえも排出できるらしいので、年に1回くらいのペースでやっている。（10カプセルを1日5回 ×5日間だったかな？ アメリカのサプリは1粒がでかいので、なかなかハードだったw）

このドクターシュルツが残念なのはアメリカから直販でしか買えないので、ちょっと届くまで時間がかるのと、関税がかかること。まとめて頼むのがオススメ。それでもはるかにコスパはいい。

ハッピーフルーツ：

この「ハッピーフルーツ」は、、ガンに3回かかって医者から余命宣告されながらも、全て自力で完治させた知り合いの生ける伝説のような方が「いいよ」と教えてくれたもの。これはあんまり人に教えたくなかったが、、別に内に留めていても仕方ないので後悔する。

これは生きた乳酸菌が豊富に含まれた「フルーツのお漬物」と言われるもので、実際に多数の果物を発酵させて作っている。詳しくは知らないけど、日本ではあまり大々的に売ることができないというのを聞いたことがある。製造者は、これまた奥さんがガンになってしまい、それを治すために微生物、酵素を研究していた旦那さんが作ったもの。

実際、その方の奥さんはこれでガンが治ったらしいし、僕の友達もガンにかかった母親にこれを食べさせたら、、ガンが治ってしまった。というなかなかすごい食品だ。

実際、お安くはない。活性炭が入っているので見た目は悪いし、発酵しているので匂いも臭い。ただ、かなりの便秘の人や病気の人にはオススメできる。

発芽玄米酒「むすひ」：

これは千葉県の小さな酒造が作っている、腸内環境の改善に効果があるスゴイお酒。瓶の中で乳酸菌や酵母が生きていて､常に醗酵しているので、一気に開けると噴きこぼれる。だいたい、4日くらいかけてそーっと開けることで、ようやく飲むことができた。

ちょっと酸味が強くて、ぶっちゃけ美味しくはないが、、お酒好きの人にはこれもオススメできる。

などなど、、他にもいっぱいあるけども、腸を綺麗にするというカテゴリではとりあえずこれくらいにしておこうと思う。まだ何もやったことがない人は、とりあえずコーヒーエネマがオススメです。便秘じゃなくても宿便はたまるので、さらに体調が良くなるだろう。

そして、次回は最後の3つ目について書く予定。多分、今回の内容とも関連するので、合わせて実行するとより効果があるはず…

萩原 敬大

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