短眠生活10日目

FukudaxHund
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4 min readAug 10, 2018

前回、「短眠」という記事を書いたところ、面接応募者の人が読んでて、

「大丈夫ですか?スタンフォード(ハーバード?)の教授が書いた本に、『短眠は危険』とありました。生産性落ちてたり、そんなことないですか?」

と心配してくれました。ありがとうございます^^
ちなみに回答は、

「むしろ前よりも元気で、調子がいい」

です。

気持ち良さそう。いいな。

ここ10日間の睡眠時間は、こちら↓

睡眠時間
3:15
3:20
4:00
5:50
3:05
2:55
3:40
5:15
4:35
5:35

昼間に15分以下の短い睡眠(パワーナップ)を2–3回挟むので、実際は30分くらいプラスされます。3時間を目安にしているので、5時間はちょっと長め。ただし、以前よりは断然短い。

興味半分で短眠をやっていますが、今のところいい感じです。昨日は昼頃に頭がぼーっとしましたが、パワーナップである程度解消できました。

パワーナップには、脳のどこかに溜まる睡眠物質を除去する役割があります。というか、普通の睡眠も同じことですが、特に入眠から数分?15分?の時間が一番除去の効果が高いらしいです。いわゆるレム睡眠。

でも、長時間寝ていて、2回目、3回目のレム睡眠では除去の割合が低くなっていくので、3時間睡眠で80%除去、残りの20%は1日2–3回のパワーナップで、というのが基本的なやり方です。

短眠は危険、って話もそんな聞いてことなかったので調べてみると、確かにありました。日本睡眠学会のHPによると、

睡眠が不足すると,私たちはいらいらしたり,眠くなったり,元気がなくなったりして,生活の質が損なわれる。また,場合によっては,生命維持に重大な支障を生じることさえある。睡眠とはこのような状態を生じさせないための機能であり,そのために必要なのであろう。

とあります。うーん、それっぽい。でも、、、

古くから「睡眠とはなにか」と問われているが,いまだに満足な答えはない。それは「生命とはなにか」という問題に満足な答えがないのと同じである。

わかってないんかーい!!

別の記事では、

1960年代には、あるテレビ局からの依頼で「断眠実験」をしたこともあります。(中略)

3日目あたりから、「東京タワーに人が上がっている」などと言い出しました。幻覚が見えたのでしょう。このあたりから精神状態がおかしくなります。そして食欲は増し、体重は3kg増加しました。H・Mくんには辛い思いをさせてしまいました。実際、断眠を拷問の一種として利用していた国もあったようです。(中略)

でも、この実験は、逆に言うと、人間がいかに日々の睡眠で、健康な心身を保っているか、ということを証明したことにもなりました。

いや、3日も4日も寝ないと調子崩す→ 睡眠は大事 ってロジックはどうなん?3日強制的に眠らせて調子崩したら、睡眠は悪って結論になるの?

で、7時間睡眠の死亡リスクが低い、の根拠はこの研究らしく、

睡眠時間が長い人でも短い人でも7時間の人に比べると死亡しやすいことがわかりました。

しかし、さまざまな要因をあわせて考えたところ、男性では、睡眠時間が短い場合には死亡リスクは上昇しないことがわかりました。

睡眠時間はその人の暮らし方のさまざまな影響を受けています。ですから、睡眠時間が短い人や長い人が睡眠時間を7時間にすれば死亡しにくくなるのかどうかはわかりません。

結論は、「よくわからん」みたいです。

そんなこんなで、僕は元気にやっております。
睡眠に関しては、興味深い話が色々とあるので、また書きますね。

ー 福田

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FukudaxHund
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言葉遊び屋さん、時々マーケター。ってかマーケターって何?