Apple Watch Nike+ Series 3 を買ったぞ

Yuhei FUJITA
devinker
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7 min readJan 18, 2018

ついに買ってしまいました、Apple Watch!

約半年ぶりにスマートウォッチが我が腕に返ってきました、やはり一度使うと手放せないですね。

というわけで、Android WearからApple Watchに引っ越してみました。

一度使うと恋しくなるスマートウォッチ

過去にも記事を書きましたが、今から半年ほど前までMotorolaのmoto 360 の初代を使っていました。

これがスマートウォッチのデビューだったのですが、便利なこともあれば「まだまだかなぁ」と思う部分もありつつ1年半ほど使ってきました。

しかしAndroid Wearの初期モデルの一つでまだまだ未成熟な部分があったり、バッテリーがとにかく持たなくなったので使わなくなってました。

というわけでしばらくアナログ時計に戻していたのですが、一度スマートウォッチに慣れるとあの利便性が恋しくなってきました。

今回はApple Watchにしてみる

moto 360 を買った当初は Chromebook + Nexus 5X で利用していたのでAndroid Wearを利用していましたが、現在 MBP + iPhone X を利用しているため(ChromebookとNexus 5Xも現役です)相性の良いApple Watchにしてみました。
あとは純粋にApple Watch使ってみたかったと言うのもあります。

そこで唯一悩んだのがGPSモデルにするかCellularモデルにするかですが、GPSモデルにしました。

理由としては以下のとおりです。

  • iPhoneは基本持ち歩いてる
  • Apple Watch単体で操作することが特に無い
  • iPhone無しで通知を受け取っても、結局iPhoneが要る(事が多い)

ちなみに買ったのは Nike+ のスペースグレイです。

Apple Watch Nike+ Series 3 の化粧箱

1週間使った感想

というわけで、購入(2018.01.10)してから約1週間経ちました。

「おおっこれは!」と感じた点がいくつかあるので、紹介していきます。

バイブがバイブしてる!

実は以前使っている moto 360 なんですが、とにかく通知のバイブが残念すぎました…

  • 弱くて気づかない
  • 振動音がうるさい

正直、バイブの本来の役割を果たしていませんでした。
座って作業しているならまだしも、動いている問はほぼ確実に気づきません、そのくせ振動音だけデカイので「バイブなのに音で気付く」なんてことがよくありました。

それがApple Watchはどうでしょうか、バイブがバイブしてるぅぅぅ!!

Apple Watchのバイブレーションは仕組みがちょっと変わっていて、一般的なスマホとは違っています(これは店頭で実際に触ってみたらすぐにわかります)。これのお陰でしっかりとした感触を得られます。

またバイブのパターンも幾つかあったりします。これである程度通知の種類が分類されているので、直接確認しなくても良かったりします。

現金を持ち歩かなくなった

AppleがiPhoneにクレジットカードなどを登録して店頭で支払いに使えるApple Payを日本でも提供し始めて1年ちょっと経ちましたが、Apple WatchがあればiPhoneを取り出す必要すらありません(iPhone 7以降、Apple Watch Serries 2以降)。

実はiPhone Xにしてからもsuicaを登録してコンビニなどで利用していたのですが、支払いの時にポケットからスマホを取り出すのって面倒だったりします。

これがApple Watchだと、手首をリーダーにかざすだけです。
「大した差じゃない」と思うかもしれませんが、実際使ってみるとその差は大きいです。

またこれが更に便利なのがバスや電車の交通機関を利用するときです。
スマホやICカードを出す必要も無いし、もちろん切符を買う必要もない、急いでるときなんて特に便利です。

サイドボタンをダブルプッシュするだけ

自然と健康意識が身につく

特にこれは購入時に意識していなかったのですが、Apple Watchを使っていると自然と健康への意識が強くなります。

これはApple純正の「アクティビティ」のお陰で、自然と運動を促してくれ、例えば

  • 長時間座っていると立ち上がって軽く体を動かす
  • 自分の運動量が直感的にわかる円形ゲージ
  • リラックスを促す数値

といった感じです。

よくあるエクササイズアプリみたいに「さぁ動こう、今日のノルマが残ってるぞ」って感じだと「面倒だなぁ」となってしまって三日坊主になりがちですが、そういった「面倒臭さ」を感じにくいのも良いですね。

「運動する」ではなく、あくまで「健康」を意識したリラックス的な要素もあるためかな、と思います。

あまり長時間座りっぱなしだと軽く動くよう促してくれる

バッテリーが抜群に持つ

moto 360 を使わなった1番の原因でもあるバッテリー問題ですが、Apple Watchでは十分すぎるくらいバッテリーの持ちが良いです。

頻繁にワークアウトなどを利用しないのであればフル充電で1.5日は持ちます。そのため、充電は入力中や朝の支度中にしておく程度で基本的には腕に付けっぱなしです。

睡眠中も付けっぱなしなので、それこそ身体情報を24時間記録し続けてくれます。

ちなみにCreatorQsF(くすふ)さん曰く、「初代でもそのバッテリー持ちが保たれてる」そうです。

家で1日ゴロゴロ過ごしていると全然バッテリー減らない

Macのアンロックが簡単

これもちょっとした誤算(いい意味で)で、Macのアンロックが楽になりました。

現在使っているのはMBPのTouch Bar搭載モデルなのでTouch IDが利用できるのですが、これが思ったほど便利じゃない…
というのも、スリープから復帰した後に画面点灯とTouch ID起動までの時間差が大きいため、「いつTouch IDを触れば良いのか」正直わかりにくいです(使ってる環境にも寄ります)。

それがApple Watchによるロック解除であれば、特に何かをする必要がありません。

詳しい利用方法は以前紹介した岡スマの主催者でもあるチーさん(@ktoi_chi)の記事がわかりやすいです。

ちなみに、個人的にはMacこそFace IDを搭載して欲しいです。
そうすれば「着席すればロック解除、離席すれば自動ロック」なんてことも可能になりますし、何より顔の位置は常に画面の前なのでiPhone X以上に認証率も高くストレスも無いと思います。

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Yuhei FUJITA
devinker

プログラミングを勉強しつつフィルムカメラにハマっています