人が本を買う理由とは?

八鍬兼二
電子書籍出版 MAGAZINE
2 min readSep 24, 2016

人が本を買う理由について、あなたは考えたことがあるでしょうか?
先日読んだ資料の中に、とても興味深い内容があったのでシェアします。

人が本を買う理由は、4つあるそうです。

1.問題を解決する

「読者が既に認識している問題を解決するために買う」

この理由に対応する本は、そのテーマが、あなたの専門分野であれば、最も書きやすい内容となります。ただし、問題解決方法が世に知れ渡れば、読者は、購入する理由が無くなります。将来的には、寿命が短い書籍になる可能性を含んでいます。

2.機会を探す

「何か良い情報がないかなあと、探している人が買う」

この理由に向けた本は、ビジネスに限らす、日常生活、健康、美容などですから、ライバルとなる本も相当な数になります。

3.興味がある

「その分野に興味があるから買う」

この理由で本を買う人は、一冊だけでは飽きたらず、同じ分野の本を何冊も購入する傾向があります。

4.好きである

「その著者が好きだから買う」

このレベルの読者になると、書籍だけでなく、色々なビジネスを展開しやすくなるパターンです。

あなたが書こうと思っている電子書籍は、この4つのどれかに当てはまるでしょうか? もし、どれにも当てはまらないとしたら、その電子出版は、ビジネスとして厳しいかもしれません。

出したけれど、さっぱり売れない。そんな事態を招く前に、以下のことを実行してみて下さい。いきなり書き始めないで、「誰に」「どういう目的」で読んで欲しい本なのか、4つの理由に照らして検討してみましょう。

また、あなたの電子書籍が4つの理由のどれかに該当する場合は、その本には売れる理由があります!

この場合、どうやって販売していくのか考えねばなりません。もうお分かりですね。

そう、自分メディアです!!

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