我々はなぜ発信するのか。edismをはじめた理由。
VOYAGE GROUPのメディア担当者がメディアについて書き綴るメディア『edism』にようこそ。コンテンツメディア事業本部の渡辺です。2016年の1月からはじめたこのedismですが、どんな思いで取り組んでいるかを今日はシェアしていきたいと思います。
edismをご紹介いただきました。
まだはじまって1ヶ月も経たないこのメディアですが、先週Medium Japanの以下のエントリにてご紹介いただきました。
開設されたパブリケーションの数
具体的な数は不明ですが、実に多くの組織、会社、個人の方々が独自のパブリケーションを開設されています。ここではすべてをご紹介できませんが、その一例をご紹介します。
メディア — The First Penguin / Digital Native / FrazeCraze / TEDx Experience
企業のブログ — edism(VOYAGE GROUP) / nudo
学生団体 — JISS(Japanese International Student Society) / Gaku-yomu(出版甲子園)
まだはじまったばかりの取組にも関わらず、名立たるメディアと並んでご紹介いただき、本当に光栄なことです。
企業がブログを運営する理由とは
大きな運用コストをかけてでも企業がブログを運営する理由とは、一般的に、以下の3つに大別されます。
・広報&PR
・人材採用
・広告収益
◎広報&PR
想起しやすい一つの理由としては、自社の広報&PRでしょうか。
同じように活用しているメディアは数多ありますが、一つ例を挙げるとするならば、ライオンの『Lidea(リディア)』のような取組がそれに当たるでしょう。
◎人材採用
二つ目は人材採用とです。自社のノウハウやテクニックをパブリックな場所に吐露していくことで、市場価値・能力の高い人材をそれに共感させ、自社採用につなげていこうという試みがそれに当たります。
有名なところで言えば、サイボウズ社の『サイボウズ式』でしょうか。
◎広告収益
稀有な例、かつなかなか真似の出来ない芸当ではありますが、企業ブログをそのまま広告媒体として販売している例もありますね。
LIG社のブログが有名です。
edismで目指すもの・・・広報&PR&コミュニケーション
上位3つの概念に当てはめて考えるならば、私たちがやりたいことのは、まずは広報&PRです。メディア運営の中でどんなことに気付き、どんなことを感じているのか。また、VOYAGE GROUPが考えるメディアのあり方や作り方について発信していくことが、当面の目的のひとつです。
自分の物事や考え方をアウトプットしていくことは、とても体力を要するし、面倒なことも多いです。思いもかけないところで軋轢を生んでしまったりします。
ただ、そこはメディア事業に携わる人間の義務として、継続的に考えをアウトプットしていくことで、新しいコミュニケーションとともに、持続的なコミュニケーションを作り続けたいと思っています。
最後に、最近お会いしたDRESS WEBの池田編集長がとても素敵な言葉をTwitterでつぶやかれていたのでシェア。
簡単ですが今日はここで。関わる人すべてを巻き込むコミュニケーションメディアの形成を、本メディアでは志向していきます。